三ッ峠山 *間近に富士山を臨む絶好の山日和*


- GPS
- --:--
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 583m
- 下り
- 1,205m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(復路)富士急 三つ峠駅 〜 JR大月 |
コース状況/ 危険箇所等 |
屏風岩ではロッククライミングのもらい落石に要注意。場合によってはヘルメットの着用が必要かもしれません。 頂上手前の急登はザレていて滑りやすいので降りる時は要注意。 屏風岩からの下りルートは急坂が続くため足元に集中して歩くように。 |
その他周辺情報 | 三ッ峠グリーンセンター(温泉・飲食) 登山パック(駅までバスで送り・生ビール・温泉で1,600円)あり 公式サイト http://mitsutoge.jp/ |
写真
山頂はたくさんの人でごったがえしていて撮影するのも一苦労。
撮っていただいた方、ありがとうございました。
ピースじゃなくて三つ峠〜のポースです。指が3本・・・ん?
山頂では、もう何度も三ッ峠山に登られているとお見受けする男性がいろいろと説明してくださいました。
ありがとうございました。
双眼鏡やこれまで撮りだめた写真などで山座同定、このあたりの山域の山の成り立ち、さざれ石の話などなどとても興味深いお話が盛りだくさんで 予定オーバーで山頂に長居してしまいました。
しかし、その時事件が!
私達の歩いている先、50mほどで「ラーック!!!」の叫び声とともに岩が転げ落ちる音が!
Namiちゃんはこのとき、バラバラと大きめの砂(?)が帽子に落ちてきたらしいです。
幸い、けが人はいない様子でした。
勘弁してー!
ヘルメットしてない私たちはどうすればよいの?
登山道は岩の下を進んでいかなくてはならず、油断大敵です。
頭上に注意しながら足早に通り抜けます。
このお地蔵さまの石の材質はこの付近からは産出されないものだそうで遠方から運ばれたそうです。信仰のお山なんですね。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
ガス
コッヘル
飲料水
|
感想
10日間仕事が続いて久しぶりの休日でした。
先日金峰山にご一緒したnamiさんを誘っての日帰りハイクを計画。
最初は石老山で低山ゆるハイクを考えていたのですが、この日は天気がとってもよさそうということと、積雪期には行くのが大変になりそうだから今のウチ、ということで行き先を三ッ峠に決定。
結果、お天気も終日暑いくらいの快晴で、終日よい景色が眺められる素敵な日帰りハイクとなりました。
3連休の初日ということでハイキングをたのしまれる方、河口湖の紅葉や富士山を眺めにいらっしゃった観光客など、河口湖駅は人でにぎやか。
お天気のいいのはこの日だけという天気予報もあってどちらのお山も人が多かったことでしょう。
電車を乗り継いで大月からは初めての富士急行。
可愛らしい富士山のキャラクターデザインの急行に乗り込むと、たくさんの人で120%ほどの乗車率。半数が富士山観光の外国の方でした。
ほぼ全員が富士急行の終点、河口湖駅で下車してそれぞれの行き先のバスなどに乗り込みます。電車は9時ちょうどに到着。天下茶屋行き9時発のバスに連絡していましたが、トイレなどを済ませるために1台見送り、9時40分発にしました。
バスは途中、河口湖を左にしながら進みます。
ちょうど紅葉祭りでライトアップも始まったようで 河口湖近辺はすごい人出でした。河口湖の真ん前の右手にはかちかち山ロープウエーが見えてきます。
ここからも三ッ峠への登山道がありますが、今回は裏の登山口へ。天下茶屋バス停の手前、三ッ峠登山口で降ります。そのまたひとつ前は三ッ峠入口バス停なのですが、ここで降りた人はゼロ。
ここからは、黒岳方面に向うのですね。
登山口ではバスに乗っていた全員が降りましたので40人くらいでしょうか?
トイレや腹ごしらえを済ませてから出発です。
おにぎりを食べている間に皆さん出発され、団体さんと私たちだけになりました。
登山口からしばらくは、幅の広い緩やかな傾斜を登って行きます。
普通の道のような感じなので最初からスピードを出してしまいがち。
ここで私は少しペースがつかめず、疲れてしまいました。
途中のベンチで行動食をとり、先に進みます。
ようやく少し山道らしくなってきたところで尾根道に出ます。そうして少し行くと、、、、、河口湖駅であんなに大きかった富士山にもう一度会えました。
お山の上から見る大きな富士山は感動でした。
富士山の絶景に後押しされてもうひと頑張りで山小屋が見えてきます。
三ッ峠山荘です。ベンチとテーブルがたくさんあり絶景の富士山を眺めながら食事をすることができるのですが、混み合っていたのとまだお腹がすいていなかったのとで
休憩して写真撮影するにとどまり、先に進む事にしました。
四季楽園をすぎると山頂直下の急登です。
ここはザレていて小粒の砂利がいっぱい。雨の時や凍結している時は危険です。
そうして注意深く登って行くと、、、、、山頂です。
快晴で360度の絶景。
八ヶ岳、南アルプス、北アルプス、丹沢、奥秩父、箱根、、、、。
中でも北アルプスまでくっきりと見えたのには驚きました。
何度も何度も同じような写真を撮ってしまいます。
カメラのバッテリ忘れという失態をしてしまいスマホでの撮影でしたが、、、、。
山頂では、いろんなものを首からさげて詳しい解説をしてくださる方がいて、写真を拝見したりで長居してしまいました。
はっと気づくと予定よりも約1時間押しです。
急いで降りないと、この時期、すぐに日が落ちてしまいます。
Namiさんに「へっでん持ってる?」と確認。
先ほどの急坂は下りはもっと危険なので慎重に。
三つ峠駅方面に分岐を進みます。
ロッククライミングの聖地、屏風岩がどんどん近づいてきて大勢のクライマー達の話声が聞こえてきます。
登山道は、この岩の下を通るのですが、上を見上げて、写真を撮ったり、すごいねぇなどと話していると、、、、、!!
「ラーック!!」の叫び声。私たちの前方で落石があったのでした。
ヘルメットも何もない私たちは震え上がり、足早に進みます。
屏風岩をすぎたあたりで胸を撫で下ろしていると、元気な話し声が後ろから聞こえてきました。その男性2人に道をゆずります。
お話好きなおひとりの男性は、私の前を歩かれたのですが、ずっと後ろを見ながら話続けていらっしゃいました。すごい健脚。
なんでも新潟にお住まいで北アルプスは全て赤線つないでいってらして、ジャンダルムや北鎌尾根なども行かれたとのこと。
いやぁ、しかし、急な下りを後ろ見ながらずっとおしゃべりして進めるってすごいですね。
おかげさまで 夕方が近づき人もまばらで心細かったのですが、助かりました。
グリーンセンターに到着でおふたりに別れをつげ、私たちは迷う事なく登山セット(ビール、おつまみ、温泉、駅までバス送り)を注文。
初冬とはいえ暖かかったこの日は結構汗もかきましたので 山歩きのあとで充分に温泉で汗を流してからいただくビールは格別でした。
唐揚げもできたてで美味しかったです。
おつまみセットのあとも1杯おかわりをし、もつ煮込み、たこ焼き、なすの揚げ煮を注文。お腹いっぱいで幸せ。
駅まではちょうど電車に合わせて送ってくれるので大助かりでした。
よい1日でした。
ムキcocoさん、こんばんは!
いいですね〜、三つ峠からの富士。この絶景は忘れられません。
同級生ハイクでも企画したものの、真っ白な絶景
こういう好天に再訪したいものです。
下山後はグリーンセンターかな?
いいアフターが楽しめたみたいでよかったです。
実は私も翌日、富士急に乗ってました
ShuMaeさん、コメントありがとうございます!
この日は事前にいいお天気
結果は大成功で いつも富士山が見える環境にいるので多少の富士山にはさほど感動しない私も至近距離のくっきり富士山の絶景にはテンションあがりっぱなしでした。
グリーンセンターも居心地がよく、帰りに駅まで送っていただけるというサービス付きは本当にありがたかったです。
おつまみセット以外にもたくさん飲んで食べて、、、と満喫しました
石割山のレコ、拝見しましたよ
やっぱりすごい長距離歩かれていますねぇ。すばらしい。
山梨百名山、いいお山がたくさんでいいですよね
cocoさん、三ツ峠山お疲れ様でした〜!
山頂からの眺望は、最高でしたね〜〜!しかーし、下山はツラかった…下山でたまたま一緒になった新潟からのベテラン男性お二人とcocoさんで、どんどん下りていかれ、初心者の私はほとんど泣きそうでした。でも日暮れとの勝負でもたもたしていられない状況だったので、必死についていきました。おかげさまで、無事下山でき、しかもお風呂〜ビールと、またまた天国気分を味合わせていただきました。ありがとうございました〜!
ヘタレの私ですが、またぜひお願いします。
ウチワでのコメント返信ですがご容赦ください。
Naminoskeさん、お疲れ様です〜
下りでは、ペースが早かったとの事で大変失礼しました。
ストック無しでもすいすいと歩かれていたので平気なのだと思っていました。
それにしてもあの新潟のお二人はとても健脚でしたねー。
ジャンダルム、槍を北鎌尾根から、長谷川ピークなどなど すごいところを全て踏破されていて。。。。。。
そして何より、三ツ峠からの下りはずっと私の前を歩かれたのですが、後ろ向きになっておしゃべりしっぱなしでした
結構な急坂だったのにね。恐るべし!
ホントはヘタレなのは私でして。。。。。。
またよろしくお願いいたします。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する