受付は百歳のおばあちゃん 大岳鍾乳洞〜大岳山〜御岳山

2015年11月21日(土) [日帰り]

• GPS: 07:06
• 距離: 19.1km
• 登り: 1,623m
• 下り: 1,553m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:57
• 休憩: 2:09
• 合計: 7:06

8:58 大岳鍾乳洞入口
9:23 10:06 大岳鍾乳洞
10:07 10:09 小滝
10:21 10:24 大岳山・大滝登山口
10:27 10:36 大滝
12:29 12:50 大岳山
12:57 13:10 大岳山荘
13:35 13:38 鍋割山分岐
13:52 13:56 鍋割山
14:05 14:16 奥の院(甲籠山)
14:45 15:04 長尾平分岐
15:22 15:23 御岳ビジターセンター
16:04 滝本駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

（往路）武蔵五日市駅発 上養沢行き　西東京バス 大岳鍾乳洞入口下車
　　　　所要時間35分 　料金480円
（復路）ケーブル下発　JR御嶽駅行き　西東京バス　所要時間10分　料金280円
http://transfer.navitime.biz/bus-navi/pc/diagram/BusDiagramTop

コース状況／危険箇所等

大岳鍾乳洞入口から大岳山の登山道までは舗装されていて通行に問題は無いが、採石工場のトンネルの辺りは進んで良いものか若干躊躇する。大岳山の登山道に入ってからは橋や道標がよく整備されているものの、沢の附近では道が解りにくい場所が3箇所位あった。また、大滝を過ぎてから馬頭刈尾根までの登りはかなりの急登が続く。
大岳山山頂付近は岩場が多く、鎖が付いてはいるが雨の後は滑りやすく危険。
大岳山から御岳山への道も奥の院山頂を過ぎてからの下りは急な上、ぬれた落ち葉が岩にかぶさっていて滑りやすかった。

その他周辺情報

大岳鍾乳洞　見学料　大人500円　水場・トイレ有り
http://otakecamp.web.fc2.com/about.html

写真

11/21 8:57

大岳鍾乳洞入口　バスを降りて大岳鍾乳洞を目指す

11/21 9:14

採石工場の怪しげなトンネルをくぐる

11/21 9:19

大岳キャンプ場を通過　

11/21 9:24

大岳鍾乳洞の受付を発見　受付のおばあさんは100歳だそうです

11/21 9:26

鍾乳洞好きの私としては入らない理由がない

11/21 9:34

鍾乳洞の中　全長300m　20分位探検した

11/21 10:09

小滝は上の方に見える

11/21 10:24

ここから登山道がはじまる

11/21 10:27

しばらくはきれいな沢に沿って歩く

11/21 10:29

道標もしっかりあるから安心

11/21 10:31

大滝まで来た

11/21 10:35

木道も整備されていて何の問題もないように思える登山道だが・・・

11/21 10:42

時々道が消える　ここは橋をわたったら左から沢に降りて石の上を歩くのが正解　

11/21 11:29

馬頭刈尾根へ続く階段　結構な急登が続く

11/21 11:45

馬頭刈尾根についた時はほっと一息

11/21 11:51

尾根からの展望がすばらしい

11/21 11:51

富士山をアップで

11/21 12:02

鋸山・御前山方面へ進んで大岳山荘を経由せずに大岳山山頂へ向かう

11/21 12:13

次の分岐で御岳・大岳山方面へ

11/21 12:34

大岳山山頂に到着　御岳山方面から多くの人が登ってきていた

11/21 12:33

山頂からも富士山

11/21 12:43

まゆみの実は完熟しておいしそう

11/21 13:00

大岳神社は手作り感満載

11/21 12:59

いのしし・・・いや　犬・・・なのかな？

11/21 13:06

大岳山荘の前の展望　大岳山荘は閉まっているがトイレは稼働中

11/21 13:28

大岳山の岩場　濡れ落ち葉の下に滑る岩が隠れていて確かに危険

11/21 13:37

11/21 13:53

鍋割山山頂　巻かずに登る

11/21 14:10

奥の院山頂　小さなほこらがあった

11/21 14:13

奥の院　立派に手入れされていた　

11/21 14:28

御岳山に近づくにつれ紅葉が美しくなっていく

11/21 14:35

11/21 14:36

11/21 14:47

御岳山の長尾平まで来るとたくさんの人が休んでいた

11/21 15:05

長尾平の紅葉は相変わらず綺麗

11/21 15:11

鳥居広場の上からの眺め

11/21 15:21

御師集落で干されていた素敵な大根

11/21 15:23

茅葺屋根って葺き替えないといろいろなものがはえてくるらしい

11/21 15:51

下山のケーブルカーは満員　

11/21 15:53

11/22 11:25

お土産の味噌パンは次の山食用

撮影機器：

LUMIX DMC-FX07 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ パーカー ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 昼ご飯 行動食 水500ml 豆乳 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め トイレ用ペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

nibpon

前回御岳山へ行った時にぜひ登りたいと思った大岳山へ大滝登山口から登ってみた。
3連休の初日で天気が良いと言われていたので、マイナーなコースでも何人かは通るだろうと思っていたが武蔵五日市駅の上養沢行きのバス停に30人位の団体ツアーが待っていたのには驚いた。
見学したいと思って立ち寄った大岳鍾乳洞では、おばあさんが受付をしていてコースのたどり方など説明してくれた。しっかりしていてとても百歳とは思えない。戦争の時の話など、どうやら20分位話し込んでいたらしい。そうこうしているうちに、団体さん達は先に行ってしまい結果的にのんびりと歩くことが出来た。
大滝登山口からの道は、写真のように道が突然無くなったり、水が流れた跡が登山道に見えて間違って進んでしまったり、ちょっとした迷路を行く気分。
大滝を過ぎてからは馬頭刈尾根まで1時間位急な坂を登ったので、尾根へ出て富士山が見えた時は幸せな気分だった。
大岳山山頂付近は大勢の人で賑わっていたが、ロックガーデン方面へは進まず鍋割山から奥の院へ向かったため、そこでも数人とすれ違っただけだった。
長尾平に着いた時、あまりにも人が多かったのでケーブルカーは期待せず歩いて下山した。ケーブル下のバス停にも人があふれていて、御嶽駅行のバスは30分位待って4台目になんとか乗れた。
今回から導入したGPX付の時計の記録を見ると、どこでどれ位道草を食ったとか迷ってコースを外れたとか、しっかり記録されていた。自分ではそんなに休んでいないと思っていたが7時間のうち2時間は休んでいて、5時間で19km（3.8km/h）を歩いていた。