仙丈ヶ岳（小仙丈尾根〜薮沢新道コース）

2015年08月09日(日) [日帰り]

• GPS: 07:38
• 距離: 8.9km
• 登り: 1,128m
• 下り: 1,132m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:22
• 休憩: 1:16
• 合計: 7:38

7:29 北沢峠
8:45 8:50 薮沢大滝ノ頭
9:49 10:04 小仙丈ヶ岳
11:01 11:17 仙丈ヶ岳
11:36 12:11 仙丈小屋
12:46 12:51 馬の背ヒュッテ
14:52 14:52 大平山荘
15:07 北沢峠

薮沢大滝辺りの道は崩落していて山に入る迂回ルートとなっている。よって大滝の全容は望めない。

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

バス

行き
4:35甲府駅発の山梨交通バスで広河原へ（約1時間50分）
6:50広河原発の南アルプス市営バスで北沢峠へ（約25分）

帰り
16:00北沢峠発で広河原へ
16:40広河原発で甲府駅へ
帰りの南アルプス市営バスは本数が少ないが、待機中のバスがあって乗車定員数がそろえば出発してくれる。

コース状況／危険箇所等

これといった危険箇所はない。
小仙丈尾根コースはトイレはない。頂上直下の仙丈小屋と薮沢新道コースの馬の背ヒュッテにトイレがある。

写真

8/9 4:25

甲府駅前バス停の様子。4時半前でこの人の多さ。

8/9 6:43

広河原で北沢峠行きに乗り換える。

8/9 7:24

北沢峠に到着。後ろはこもれび山荘。

8/9 7:25

左手にある小仙丈尾根コース登山口からスタート。まずは私がペースメイクをしてみる。

8/9 7:41

一合目標識

8/9 7:53

二合目標識。しばらくは樹林帯を進む。

8/9 8:17

三合目標識。この手前で同行者の様子がおかしくなったので、ペースメーカーを彼にして、私が後ろに回ることにした。

8/9 8:29

四合目標識を通過。

8/9 8:39

フキの一種の花が咲いている。

8/9 8:45

五合目大滝頭に1時間15分で到着。やはりオーバーペースだったのだろうか。

8/9 8:46

大滝頭は馬の背方面への分岐でもある。

8/9 9:12

六合目標識。向こうに見えるのはアサヨ峰。

8/9 9:12

ハイマツ帯に変わり甲斐駒が見えてきた。

8/9 9:12

小仙丈ヶ岳への尾根を登っていく。

8/9 9:13

北岳も見えてきた。期待が膨らんでくる。

8/9 9:42

甲斐駒ヶ岳の雄大な山容。

8/9 9:49

小仙丈ヶ岳に到着。ここが七合目扱いか。

8/9 9:50

富士山、北岳、間ノ岳。日本の1，2，3が見える。

8/9 9:51

鋸岳と甲斐駒。向こうに八ヶ岳が見える。

8/9 9:56

北岳から連なる南アルプスの山々。

8/9 9:56

目指す仙丈ヶ岳も見える。

8/9 10:04

仙丈ヶ岳の小仙丈カール。美しく丸く削られている。

8/9 10:13

小仙丈尾根を歩いていく。

8/9 10:38

八合目を越えて仙丈小屋への分岐まできた。

8/9 10:45

今度は右手に薮沢カール。山頂も見えてきた。

8/9 10:49

山頂目前で嬉しいゲスト、ライチョウの出現。ヒナもいる。

8/9 10:51

ヒナは少し大きくなったくらいか。岩の上でポーズをとってくれた。

8/9 10:58

山頂への最後の登りに差しかかる。

8/9 11:00

大仙丈ヶ岳・仙塩尾根への分岐。山頂はすぐそこ。

8/9 11:06

仙丈ヶ岳山頂3033m。おおよそ3時間30分で到着。

8/9 11:03

歩いてきた小仙丈尾根の向こうに甲斐駒ヶ岳。

8/9 11:03

北岳、間ノ岳をつなぐ天空の稜線。

8/9 11:03

尾根道の向こうに鳳凰山。オベリスクがわずかに見える。

8/9 11:15

別の山頂標識もある。

8/9 11:29

山頂は広くないので、仙丈小屋に下りて昼食することにした。

8/9 11:33

ヨツバシオガマもよく咲いている花

8/9 11:36

仙丈小屋から山頂・薮沢カール。

8/9 11:36

仙丈小屋は立派な山小屋である。

8/9 12:15

バイケイソウ。これは緑色の花の種類のようだ。

8/9 12:22

下りは薮沢新道コース。仙丈小屋を後にし、山頂を振り返る。

8/9 12:24

こちらは馬の背から小仙丈ヶ岳

8/9 12:37

丹渓新道分岐

8/9 12:46

馬の背ヒュッテにきた。少し休憩する。

8/9 13:09

大滝頭に行く分岐まできた。今回は左へ行きそのまま薮沢新道を下りる。

8/9 13:10

豊富な水場もあり、たっぷり補給できる。

8/9 13:15

大平山荘へ向けて下りる。正面に甲斐駒が堂々と見える。

8/9 13:25

ヤマハハコ

8/9 13:32

薮沢へ滝が流れ込んでいる。

8/9 13:41

雪がわずかに残っていた。

8/9 13:46

橋を渡り対岸へ。

8/9 13:51

崩落で迂回ルートができていた。大滝は見えず。

8/9 13:53

ダイモンジソウの一種か。

8/9 14:32

どういう意味かよくわからなかったが・・・

8/9 14:32

鋸岳が見えるということのようだ。縦に読んでから横に読むとよい。

8/9 14:51

坦々と樹林帯を歩き大平山荘に到着した。

8/9 14:53

ここから北沢峠まで少し登り返す。

8/9 15:03

登り切ったところで伊那方面からのバス林道に出た。

8/9 15:07

林道を歩き北沢峠に戻ってきた。

8/9 15:20

峠を越えて広河原方面のバス停目指し下る。

8/9 15:26

バス切符売り場に到着。お疲れさまでした。

撮影機器：

LUMIX DMC-FX77 パナソニック

感想

yoskimu

今回の遠征先として、かねてから行ってみたいと考えていた南アルプスを選び、入門編と言われる仙丈ヶ岳に行くことにした。当初は1人での登頂予定であったが、直前になって秋田市在住のS氏が参加表明をしてくれて、2人での登頂となった。
当日は好天に恵まれ、仙丈ヶ岳はもちろん、甲斐駒ヶ岳、北岳など初めて見る南アルプスの山々は素晴らしいの一言。またライチョウにも会えてとてもラッキーであった。仙丈ヶ岳は稜線からの眺めもよく、難所らしい難所もないので初心者でも安心して歩ける山だと思う。
来年は隣の甲斐駒ヶ岳に登ろうと決心し、仙丈ヶ岳をあとにしたが、果たして来年まで待てるのかどうか・・・それは後日明らかになります。