霧の谷川岳


- GPS
- 07:49
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,426m
- 下り
- 854m
コースタイム
- 山行
- 6:17
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 7:43
天候 | 全般的に霧。麓付近は小雨。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
そういえば、今年は谷川岳に登っていなかった。そこで、無雪で登れる最終時期であろうこの3連休の中日に登ることにした。谷川岳は過去に4回登ったが、混雑を避けていつも6〜7月頃に登っていた。晩秋のこの時期は、どんな景色を見られるだろうか。
新幹線とバスを乗り継いでロープウェイ駅に着くと、霧。小雨すら降っている。ああ、天気を読み間違えたか。これはどうするべきか。このままロープウェイに乗って天神尾根往復にするか。いや、この程度なら大丈夫ではないだろうか。というわけで、西黒尾根を登る。
雨自体は大したことがないが、下が濡れていて特に岩場は登りにくい。そして、登れども登れども霧が晴れない。こんな谷川岳は初めてだ。それでも登山客はそれなりにいる。
山頂に着くと、やや霧が薄くなったように見える。トマノ耳には、韓国人のグループがいた。スニーカーでよくここまで登ってきたものだと思う。自撮り棒を使って撮影をしていた。
トマノ耳からオキノ耳へ。そして、いつも休憩に使っているその先の岩場へ。ここで食事を取っている間に、霧がかなり晴れてきた。すると、目の前にものすごい景色が現れた。群馬県側から流れてきた雲が県境の稜線でせき止められて、一部が新潟県側に流れ込んでいる。写真では似たような現象を見たことがあるが、実物は初めて見た。晴れた日では見られなかっただろう。今日来て本当に良かった。
景色は面白いが、このまま見続けているとロープウェイの最終便に間に合わなくなる。それ以前に、日没になってしまうので、下山にかかる。肩の小屋下の雪田が無いのは、いつもと違う風景で違和感がある。やはり違う季節に登る意味は大きいな。
天神尾根を下りロープウェイ駅に着くと、山岳救助隊だろうか、夫婦が歩いているのを見なかったかと聞かれた。夫婦というより、若いカップルは見かけていたので、その旨は伝えた。そういえば、女性の方がかなり手こずっていたから、声を掛けるべきだったかもしれない。
↓はトマノ耳で撮った全天球写真。
谷川岳山頂からのビューです。 - Spherical Image - RICOH THETA
初めまして。
昨日の谷川岳、私も小雨の中 天神平から山頂の往復を8時過ぎから正午前にかけて歩いてきました。
西黒尾根ルートからとロープウェイからと迷いましたが 天候的に視界も悪く 岩場も滑りやすいため ロープウェイを選択しました。
下山途中 スニーカーで登ってきた男女4人組とすれ違いましたが… 韓国人のグループというのは その方逹ですかね?
足元を見た瞬間 マジか!と思いましたが(苦笑)
午後は視界も少しは良くなったみたいですね。
お疲れさまでした。
tez2さん
雨の中、下が滑りやすくて大変でしたね。
そう、韓国人グループはたぶんその人たちです。彼らはかなり苦戦して歩いていましたが、帰りに私が追い抜いていないので、たぶん方の小屋に泊まったのかなと思います。いやでも、営業は終わって単なる避難小屋になってるのですかね。水とか食料とか持ってたのかなあ。
ともかく、お互いお疲れ様でした。
この時期に谷川岳に雪が積もってないなんて、今年の秋は異常に暖かいね。金峰山もまだ積雪がなく、小屋の御主人が「こんなこと初めて」とブログで言ってたよ。
>kanemasa
確かに今年は全国的に雪が降ってないみたい。紅葉の進行も突然ゆっくりになったしね。やっぱり暖冬なのかな。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する