チロロ岳


- GPS
- 11:14
- 距離
- 27.9km
- 登り
- 1,478m
- 下り
- 1,478m
コースタイム
- 山行
- 10:44
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 11:14
天候 | 晴れ ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
一緒に行ってくれる人がいなそうなので一人で行くことにした。
目的はチロロ北東面の沢、部活名「ホワイトクリスマス」である。何も分からない一年目の冬、2020→2021の年越しで芽室岳に行ったときに、M宅さんに「あれがホワイトクリスマスだよ」と教えてもらった。よく晴れた日で、そのスロープがひと際輝いて見えて、印象的だった。そのスロープを急に思いだしてしまい、天気も良さそうなため、行かない選択肢はなかった。
22時に札幌で個人間カーシェアを借りてそのまま日高へ。夕張セブンで飯を食って、最終除雪地点1時半着。今回、パンケヌーシ林道のゲートが開いており、少し先まで進むことができた。
さて、今回一人で山行に行くにあたって、敗退しないためにできることをした。まず自分の精神面で、前日までにいくらやる気があっても寝て起きると山行よりも眠気が勝つため、寝ないでそのまま運転することにした。体力面では、食料と水分をかなり多めに持ち、状況が分からないのでEPも持った。
予定より2h多く、5時まで車で寝てしまい出鼻をくじかれたが、ラテルネ付けて気合入れて出発。鹿のトレースも使いながら無心で歩く。林道は3h30かかった。
曲り沢越えた先のブル道を行くが、最初のc50くらいは心の目でしか捉えられなかった。ブル道なのに渡渉もした。その後は捉えやすくなるがbushがうざく、グラニュー糖チックで登りにくいし、たまに腿まで沈むしだるかった。日高って感じがした。尾根が細くなってくると、尾根上は段差で固く、よけると吹き溜まった重い雪でだるい。c1650くらいから固くなって歩きやすかった。peakまでシールで行けて、林道からは4h30かかった。もうあと2hくらい早ければ展望があっただろうがガスってしまった。
ホワイトクリスマスはc20くらい滑ったが、そもそも雪が重いのと、ガスっていて風でスラブ化して固くなっているところが見えづらく、コンタ降ろしても希望が持てなかったため諦めた。再訪を誓う。
下山スキーも足が取られる雪でずっと修行だった。森の中の雪も悪い。渡渉地点手前で横滑りして降りていたら隠れていた木と岩に足を取られ腕を強打して悶えた。
帰りの林道は片足スキー片足シールで行ったら2h強で帰れた。トレースが鹿に荒らされていたが、自分も鹿のトレースを荒らしていたのでどっこいでしょう。ギリラテルネ着けずに帰れた。明るい時間ずっと全力で行動したいい山行でした。疲れた。
p.s.うんちきないだけ確認忘れた。
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