白山【9/4】-夜行バスを活用するも・・・頂上は断念-
yamahiro
その他1人 - GPS
- 06:20
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,270m
- 下り
- 1,272m
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14:52室堂発-15:06黒ボコ岩-15:27南竜道分岐-16:36別当出合
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2010年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス 自家用車
当日は登山口(別当出合)から日帰りし、 翌日、金沢市街観光後に帰京するプランを立案 ◎具体的な時間繰り・費用等は以下のとおり。 【行き】 ・9/4(金)JR高速夜行バス「ドリーム金沢1号」にて東京駅八重洲口を22:40に出発 (料金は@7,840円×2名=15,680円:高速バスネットで前日に予約) 金沢駅前(東口)着は07:10 ・日産レンタカー金沢駅西口店07:17→同レンタカー出発07:35頃 (レンタカーは前日予約し料金は5,250円(税込/12時間以内)) ・市ノ瀬駐車場着09:15頃→市ノ瀬のバス停09:35 ・市ノ瀬バス停発10:00→別当出合着10:15頃(料金は大人一人片道400円) (マイカー規制の為別当出合に行くには市ノ瀬でシャトルバスに乗換要) 【下山時】 ・別当出合17:00(最終便)→市ノ瀬バス停17:15頃(料金は上述) ・市ノ瀬バス停17:35頃→金沢駅西口日産レンタカー19:15頃 (ガソリン代は合計で1,003円) (この後金沢駅周辺のビジネスホテルに宿泊。) 【帰京時】 (午前中金沢観光後) ・金沢駅特急はくたか13:13発→越後湯沢駅着15:56着 ・越後湯沢駅Maxとき16:04発→東京駅17:20着 (料金は特急券・指定席込み2名分で合計25,000円弱) 【その他情報】 ◎金沢駅のほとんどのレンタカー店の開店時間は8時でしたが、 日産レンタカーだけが7時から開いており、 夜行バス到着後すぐに車を借りて出発可能。 ◎市ノ瀬バスからのシャトル便は約20分間隔ということらしいが・・・。 ◎別当からの最終便は17:00、1本前は16:40 (月曜日の最終はもっと早い(15:30)ようだ) これに乗り遅れると、市ノ瀬まで真っ暗な林道を数時間歩く必要が ありそうなので、下山時にはよく計算しておいた方がよいです。 ◎金沢駅から市ノ瀬までの距離は60キロ弱。 157号線をずっと南下すればよい(カーナビも勧める)が、 西方向に若干遠回りする形になるので、 金沢駅から22号線〜45号線をまっすぐ南下した方が早いかもしれない。 ◎コンビニは157号線沿いにはほとんどなく、22号線〜45号線の方が多い。 市ノ瀬までは、157号線と45号線との合流後白山に向かって右側にある ローソンが一番最後。 今回157号線沿いに南下するもなかなかコンビニがなく、 一旦東の方の市街地に入って探すことになってしまったため 20〜30分近く時間をロス。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
◎上り、下りとも砂防新道を利用。道は全体的に整備されており非常に歩き易く、 これといって危険な場所もなし。 ◎トイレは、市ノ瀬、別当出合、中飯場、甚之助避難小屋、室堂と不自由しない と思われる。甚之助避難小屋(未確認)以外は水場あり。 ◎道中、至るところに花が咲いているが、羽虫などもほとんどおらず。 ◎今回、南竜道分岐で左折すべきところ、意図せずそのまま直進してしまい、 その結果アルプス展望台経由で室堂に向かうことになり大きく時間をロス。 余り間違える人はいないかもしれませんが、今回頂上を断念した一因にも なってしまい、我ながら反省。 ◎あと、別当出合方面からの往復であれば問題ないと思いますが、 他の登山口からきて別当出合に下山する場合、室堂センターから別当出合 方面への下りの入り口がどこか若干分かりにくいかもしれません。 |
写真
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夜行バスの車内。2階建ての1階部分。我々は右側3列(1列目だけ1席、あとは2席)の2列目。私は2席の左側に座れ、前席がなかったため足を伸ばせた。後列の2席(足が見えている)は別々の男性二人で狭くて可哀そうでした。因みに左側は2列(最前列2席、2列目は1席のみ)。
因みに左側は2列(最前列2席、2列目は1席のみ)。
南竜道分岐。本来、ここを左に上っていくべきところを、不覚にも右の方に真っすぐ行ってしまった。左の道には人が座っていて目に入らなかった、道標の右矢印の方向に(エコーライン経由とはあるが)室堂とあるのが目に入った、右方にベンチがありたくさん人が休んでいた・・・等々全て言い訳にしかなりません。
(本当は南竜山荘なのに何という思い込み!!!)
さらに進むと別の道標あり。真っすぐ行くと室堂、右は南竜荘。今から考えると、この道標の真っすぐ行く方向に「室堂」と書いてあればもっと早く気付いたかも。
あれ!室堂はまだ3.1キロ先とある。というとここは??? 地図を確認して、目的地を大きくはずしていたことに今更気付く。仕方なく、突き進むしかないと諦める。
21世紀美術館。酷暑の中、クーラーがきいていて天国のようだった。
兼六園:ここの入り口の右方でかき氷を食す。
それにしても美しい庭園だ!
兼六園:徽軫灯籠と書いて「ことじとうろう」と読むそうです。左右の脚の長さが違います。
感想
◎先週の薬師岳登山で折立まで往復約670キロ車で走り少々疲れたので、
次はちょっと楽をしたいと思い夜行バスの時刻表を眺めていたら、
金沢行きの「ドリーム金沢1号」と「白山」が頭の中でマッチ。
◎最初は往復ともに夜行バスの行程を考えていましたが、今回は家内も
一緒に行くとのことにて1日目は登山、2日目は観光&帰路、の線で計画を練る。
夜行バス〜レンタカー〜シャトルバスと登山口まで乗り継げば日帰り可との
結論が出たので早速バス、レンタカー、宿の予約を取って実行。
◎その結果、残念ながら室堂までしか行けず無念の敗退。
頂上はまたの機会として下山することに。原因は以下のとおり。
�‥仍蓋�を9:30頃に出発するイメージでいたが、コンビニ探しやシャトル便の
タイミング(20分間隔とのことだが市ノ瀬で30分近く待った)で約45分ロス。
��南竜道分岐で道を誤り、南竜山荘〜アルプス展望台経由で室堂に向かう
ことになってしまい1時間弱ロス。
(余りにも暑かった為上りで体力を結構消耗。分岐の状況(写真参照)等
断片的な情報で無意識のうちに軽率な判断をしてしまっていたこと。
��室堂から頂上まで(頭では)空身でアタックすることも考えたものの、
帰りのシャトル便の最終が17:00でお尻を切られてしまっており、
また、家内も一緒だったこともあり、チャレンジングな試みは自粛。
�に摸Δ良缶昌海和召帽單膤戮�残っている為、変な言い訳(今回完登できずとも、
いずれまたこちらに来る時に1泊2日で2ついっぺんにを登ればよい)を
思いついてしまったこと。
◎単独行の時は地図と睨めっこしながら上るので分岐など逃すはずはなかった
のにー、と言い訳したいところですが、
いずれにせよ注意散漫以外の何物でもなく、以後気をつけたいと思います。
◎この山は女性がとても多くて驚きました。半数以上は女性(所謂”山ガール”系
の人が多いが、山慣れた感じの”できる”といった方もいる)だった気がします。
(昔は女人禁制だったそうですが、今はとてもとても華やか!)
室堂の施設が大きくて綺麗、高山植物が豊富、道が歩き易い、などが理由
なのでしょうか。
◎それにしても、山行自体は炎天下にもかかわらずとても楽しく、
白山はとても素晴らしい山であることを実感しました。
意図せず向かうこととなった南竜山荘方面は人も少なく別天地ですね。
行きに通った黒ボコ岩を帰りに単に往復するではなく、時間があれば
アルプス展望台〜南竜山荘経由で下山しても楽しいのではないかと思います。
次回はお池巡りも含め是非とも余裕を持って行きたい!!!
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n_manta さん
こんにちは。はじめまして。
分岐での間違い、意識していなかったらついつい人がいる方に歩いてしまうことがありますので、私も気をつけようと思います。
９月の３連休に白山に行く予定ですので、センターの様子やバス、分岐の状況などなど、yamahiroさんの記録、大変参考になりました。
あとはお天気さえよければ！です。
楽しい記録をヤマレコに載せられるよう、しっかり準備して臨みたいと思います。
ありがとうございました
padmaさん、こんにちは。
道間違いというと、登山を本格的に始めたころ、東京の雲取山の下りで調子に乗って駆け下りていたときに左に折れるべきところを真っすぐ作業道を進んでしまい、獣の声は聞こえるはクマが引っ掻いたような木の幹に遭遇するは、また進めば進むほど道が細くなりパニくった経験があります。
先の方は沢に向かって尾根が伸びており、「そのまま下って行けば何とかなるぞ」と呼んでいるのをいかんいかんと意を決して登り返してもとの道に復活することができました。（戻ってみると、何でこんなところを行ってしまったんだろうというような分岐でした）
その時に、道間違いは集中力が落ちると誰にでも起こりうること、少しでもおかしいと思ったら戻る（特に下りの場合は谷筋に降りていかない）こと、など基本中の基本を身にしみて覚えたつもりでしたが・・・、お恥ずかしい限りです。
今回は幸いにも来た道を戻らなくてもよく、南竜山荘の周りの素晴らしい景色やアルプス展望台など新しい発見ができたのが救いでした。もっと余裕を持って登った方がいいぞ、と白山が警告してくれたようで、余計にこの山が好きになりました。
padmaさんは、白山に行かれるのであれば、私のように時間に追われる愚かな山行形態ではなく、いろんなところを散策して十分堪能してきてくださいね。
yamahiro
こんにちは。
白山、登ってきました！
南竜荘のあたり、yamahiroさんが「天国のよう」と書かれている理由が実によく分かりました
南竜荘を経由して行くかどうか迷っていたら、
すれ違った方から
「今日は槍も剣もよく見えたわよ〜」という話を聞き、即決でアルプス展望台を経由することに。
また落ち着いてから記録を書きたいと思います。
padmaさん、こんにちは。
無事に白山に行かれたようで何よりでした。
展望台も頂上も行かれたのであれば、
結構大変だったのではないでしょうか。
私も先週は会社の夏休みが取れたので、剱岳、荒島岳の後、白山にも再挑戦（今度は岐阜側から）してきました。
今回剱、荒島と天気が悪い上に剱でひざを痛めて悪戦苦闘しましたが、最後の白山はまた天気がよく、今回はお池巡りまでしてこれました。
山はやっぱり天気次第ですね〜。
（夏休みの記録は以下のとおりアップしました）
■剱岳(早月尾根日帰り(9/15(水)))
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-78389.html
■荒島岳(9/17(金))
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-78422.html
■白山(再チャレンジ(9/18(土)))
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-78535.html
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