藤原岳 表参道をピストン


- GPS
- 05:14
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,102m
- 下り
- 1,102m
コースタイム
- 山行
- 4:12
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 5:14
天候 | 曇り 山頂で少し晴間を見た |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
四合目から雪が出るが樹林帯に入ると登山道の雪は消える。その後六合目から続くようになったので軽アイゼン装着。八合目以降は軽アイゼンではちょっと役不足だったかな?結構苦戦しました。 |
その他周辺情報 | 阿下喜温泉 あじさいの里 利用。大人休日800円。とてもきれいな施設で水風呂もあるのでお勧め。 |
写真
感想
当初三連休は遠征に行くつもりだったんだが,日本海側警報級の大雪とのことで中止,三日のうち,一番天気がよさそうな日曜日に鈴鹿を目指す。御池岳に行きたかったが,道路状況がよくわからずで見送り,無難に登山口まで行けそうな藤原岳でお茶を濁す。過去2回登っているが表参道を登ったことがなかったのでそっちをチョイス。三回目やしラクショーっすわと舐めてかかり返り討ちに遭う。
前夜の寝つきが悪く(昼間に観たロボット・ドリームズが重く心に沈んだせい)30分寝坊して6時起床。整えて6時30分出発。京都の自宅,気温1℃で小雨。名神を東進するうちに雪は結構本降りになる。こりゃだめかなと思ってPAに入って天気予報確認したら,この後は回復基調とのことだったので,信じて進む。八日市で降りてR421を進む。路肩の雪はそれなりにある。調子ヶ口の登山口駐車場には一台も止まっていなかった。やっぱこんな天気で登るアホウはおらんのじゃ老これなら藤原岳の登山口も余裕で停められるんじゃねえのと舐めてかかったら,8時30分着で満車。仕方がないので下の観光駐車場に回ったが,こちらも結構いっぱいで危なかったぜ。気温3℃。整えて9時前出発。
網シャツ,ジオラインM.W,UL.サーマラップのいつもの組み合わせ。その上からレインウェアを着ていたが,熱くなりそうなので登山口で脱ぎザックに入れる。トイレを済ませて登山開始。駐車場が満車ということは登ってる人も多いわけで,にぎやかなスタートとなる。四合目辺りから雪が出てくるが,すぐに途切れ,ツボ足で進む。六合目辺りで白くつながるようになったので軽アイゼン装着。ここまで来ると自分のペースで歩けるようになった。
八合目からは急登が始まる。ノーアイゼンでトライしてる若者グループいたけど,かなり苦労してた。無事登れたのかな。ここからは結構な急斜面なので軽アイゼンでも厳しかったんだけど,12本爪アイゼン修理中なので仕方がないのである。ヒーヒー言いながら進み,11時20分,山荘到着。空はまだ曇り空で気分はさえない。座ってランチパックなど食す。
その後山頂往復。サングラスが曇って仕方なかったので地獄ゴーグル装着。視界がクリアになるとやはり気分は少しマシになる。12時前にピークハント完了。人は多かったが景色は晴れない。適当に写真を収めて降りようとしたら,青空と日差しが出て来て慌てて戻る。が,遠景はガスったままで,待っても回復は難しそうなので諦めて降りることにした。
予定ではこの後天狗岩に行くつもりでスノーシューも担いできたんだけど,出発が遅かったのと,天気も快晴にはならんだろうと睨み,そのまま降りることにする。八合目まで軽アイゼン,その先はチェーンスパイクに替えて四合目まで降り,あとはツボ足。前の方を抜かせていただいた時,慌ててスリップする。実にみっともねえ。14時過ぎゴール。
というわけで,なんだかいろいろグダグダであまり心の晴れない山行になってしまったけど,標高差1000m位をこのくらいのペースで登れることが分かったのでまあ良しとしようか。もっとも今回は靴をトリオレプロにしてみたら,前回の冬靴とは違って羽のように軽く,装備からもピッケルやショベルや12本爪アイゼンがなかったので,これまた軽く,まあ参考記録程度でしょうね。
今年の冬はちょっと鈴鹿重点的に回ってみてもいいかなと,ぼんやり考えている。次は霊仙か御池?サングラス落とさないようにしなくちゃ!
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