ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7691625
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

雪の六甲山と裏六甲の氷瀑巡り

2025年01月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
11:21
距離
26.4km
登り
1,901m
下り
1,903m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:55
休憩
3:26
合計
11:21
距離 26.4km 登り 1,901m 下り 1,903m
6:00
39
打出天神社
7:04
19
7:43
7:44
30
8:14
8:15
9
8:24
8:26
8
8:34
8:35
4
8:56
8:57
4
9:01
9:02
7
9:09
9:11
10
9:40
9:48
11
9:59
10:03
5
10:08
10:11
1
10:12
20
10:32
10:42
15
10:57
11:08
5
11:13
11:18
39
11:57
12:00
5
12:05
32
12:37
12:39
20
13:01
13:02
8
13:10
9
13:19
6
13:25
13:26
19
13:45
15:49
7
16:19
16:42
13
17:07
5
17:12
9
17:21
打出天神社
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス 自宅から全て徒歩
コース状況/
危険箇所等
六甲山最高峰周囲は積雪や凍結あり。
七曲滝~百間滝~白石滝に抜けるコースには、危険なトラバースあり。
白石谷はルーファイ必要、巻道の崩落が進んでいる。
荒地山全体に踏み跡が多く道迷いしやすい。岩場は滑落と落石に注意。
この冬一番の冷え込みで、裏六甲の滝が凍ったというレコを見た。今日はその氷瀑を見に行く。まだ残っているかなあ。
18
この冬一番の冷え込みで、裏六甲の滝が凍ったというレコを見た。今日はその氷瀑を見に行く。まだ残っているかなあ。
土樋割峠(どびわりとうげ)への道は雪に覆われていた。ここでゲーターを着用。
22
土樋割峠(どびわりとうげ)への道は雪に覆われていた。ここでゲーターを着用。
黒岩谷西尾根を登る。ヤセ尾根ではスリップ注意。
17
黒岩谷西尾根を登る。ヤセ尾根ではスリップ注意。
一軒茶屋付近は笹薮。雪まみれになる。
15
一軒茶屋付近は笹薮。雪まみれになる。
最高峰下のトイレ。朝からチャリダーが集結していた。西側のロードは凍結していないらしい。
24
最高峰下のトイレ。朝からチャリダーが集結していた。西側のロードは凍結していないらしい。
最高峰下の東屋から。今日は良い天気になりそう。
29
最高峰下の東屋から。今日は良い天気になりそう。
六甲山最高峰。雪の六甲は絵になる。ここでチェーンスパイクを装着。
39
六甲山最高峰。雪の六甲は絵になる。ここでチェーンスパイクを装着。
裏六甲に入るなり気温がグッと下がる。
14
裏六甲に入るなり気温がグッと下がる。
炭屋道の急登を下る。
13
炭屋道の急登を下る。
紅葉谷道に入り、このサインには従い左へ。
12
紅葉谷道に入り、このサインには従い左へ。
結構キツい階段が続く。
12
結構キツい階段が続く。
2番目の迂回路は標識に反して、バリケードを突破し、右手に下る。
11
2番目の迂回路は標識に反して、バリケードを突破し、右手に下る。
蟇(がま)滝。ほとんど凍っていない。
21
蟇(がま)滝。ほとんど凍っていない。
蟇滝を巻く登山道は細く滑る。落ちたら命はない。
16
蟇滝を巻く登山道は細く滑る。落ちたら命はない。
七曲滝(落差約20m)の氷瀑。4割程度か。
41
七曲滝(落差約20m)の氷瀑。4割程度か。
七曲滝、左側の氷瀑をアップ。流水が凍るほどの寒さってどんなだろう。
40
七曲滝、左側の氷瀑をアップ。流水が凍るほどの寒さってどんなだろう。
複雑な氷柱、一つとして同じ形はない。
27
複雑な氷柱、一つとして同じ形はない。
七曲滝を登り詰めて百間滝方面に向かう。ザレた急登、チェーンスパイクやロープがないと厳しい。
17
七曲滝を登り詰めて百間滝方面に向かう。ザレた急登、チェーンスパイクやロープがないと厳しい。
かなり危険なトラバースが続く。
17
かなり危険なトラバースが続く。
一旦、紅葉谷道に出てから、百間滝方面に向かう。
15
一旦、紅葉谷道に出てから、百間滝方面に向かう。
迂回路を経ずとも通れるようになっていた。
18
迂回路を経ずとも通れるようになっていた。
崩落地点には、散水用ホースがロープ代わりに設置されていた。
14
崩落地点には、散水用ホースがロープ代わりに設置されていた。
百間滝(落差約30m)の氷瀑。僅かに残っていた。
25
百間滝(落差約30m)の氷瀑。僅かに残っていた。
百間滝の右上段アップ。
32
百間滝の右上段アップ。
似位滝(にいのだき、落差約30m)。氷瀑は僅か。
21
似位滝(にいのだき、落差約30m)。氷瀑は僅か。
氷瀑は僅かだが、氷柱は立派。
29
氷瀑は僅かだが、氷柱は立派。
ドボンしないようにへつる。
12
ドボンしないようにへつる。
川沿いに白石谷に下ります。いつもは川の中を進むが、今日は高巻く。
12
川沿いに白石谷に下ります。いつもは川の中を進むが、今日は高巻く。
白竜滝(落差約25m)。全く凍っていない。
21
白竜滝(落差約25m)。全く凍っていない。
百間滝で出会ったヨシさんと共に白竜滝を遡上。
13
百間滝で出会ったヨシさんと共に白竜滝を遡上。
白竜滝(落差約25m)。ここも全く凍っていない。
22
白竜滝(落差約25m)。ここも全く凍っていない。
急登のトラバース、死にはしないと思うが危険な場所。
14
急登のトラバース、死にはしないと思うが危険な場所。
最高峰再び。
最高峰下の東屋から。一見茶屋前の東屋で、ヨシさんとランチ休憩。いろいろ教えていただいた。
18
最高峰下の東屋から。一見茶屋前の東屋で、ヨシさんとランチ休憩。いろいろ教えていただいた。
下山は七曲りから。重ね岩から黒岩を見ると、人が複数見えた。
15
下山は七曲りから。重ね岩から黒岩を見ると、人が複数見えた。
黒岩会の集まりだった。急遽参入。
26
黒岩会の集まりだった。急遽参入。
鶏鍋が美味しかった。
24
鶏鍋が美味しかった。
キャッスルウォールにクライマーはおらず。
17
キャッスルウォールにクライマーはおらず。
ロックガーデンでもすれ違う人はいなかった。
17
ロックガーデンでもすれ違う人はいなかった。
大谷茶屋で休憩。振る舞い酒をいただく。貴重などぶろくと山行の無事に感謝。
29
大谷茶屋で休憩。振る舞い酒をいただく。貴重などぶろくと山行の無事に感謝。

感想

裏六甲にある紅葉谷・白石谷には、「有馬四十八滝」と呼ばれる名滝群があります。今週の大寒波以降、いくつかの滝で氷瀑(凍った滝)の記録が多数上がっており、行かずにはいられませんでした(笑)。

六甲山最高峰に近づくにつれ、雪と氷が目立ち始め、雪化粧の最高峰を満喫。その後、チェーンスパイクを装着して、凍結した有馬への下り坂を慎重に進みました。裏六甲に足を踏み入れると、気温が一段と下がったように感じられ、氷瀑がまだ残っている期待が高まりました。

炭屋道から紅葉谷に下り、氷瀑巡りスタート。以下の滝を巡りました:蟇(がま)滝 → 七曲滝 → 百間滝 → 似位滝(にいのだき) → 白石滝 → 白竜滝。しかし、残念ながら、ここ数日の比較的高い気温の影響で氷瀑は溶け始めており、見頃は過ぎていたようです。

百間谷ではヨシさんという方と出会い、白石谷を一緒に遡上。再び最高峰に到達し、一軒茶屋前の東屋でランチ休憩をとりました。登山初心者の私ですが、ヨシさんには貴重な情報をたくさん教えていただき感謝です。

下山は七曲りコースを選択。渡渉箇所ではチェーンスパイクを外して川で汚れを落としました。その後、重ね岩に立ち寄ったところ、黒岩に人影が。今日は黒岩会は開催されていないと思っていましたが、念のため立ち寄ると……やっていました!おかげで美味しい鶏鍋などを振る舞っていただきました。

その後は皆さんと一緒にVRで下山し、大谷茶屋で休憩。どぶろくを振る舞い酒としていただきました。香りは甘く、舌先では甘味、奥には酵母の苦味と酸味が広がる複雑な味わいで、非常に美味しいお酒でした。ちなみに黒岩会の皆さんはこの後、大谷茶屋の2階でテン泊し、一晩飲み明かすとのこと。明日早朝から仕事がなければお付き合いしたかったのですが、残念です。

氷瀑は見頃を逃してしまいましたが、本日も無事、感謝です。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:808人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

未入力 六甲・摩耶・有馬 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
未入力 六甲・摩耶・有馬 [日帰り]
六甲縦断コース(芦屋ロックガーデン〜六甲山〜有馬温泉)
利用交通機関: 電車・バス、 タクシー
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら