ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7697817
全員に公開
アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科

石尊稜

2025年01月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
たけ その他11人
GPS
14:43
距離
15.2km
登り
1,475m
下り
1,466m

コースタイム

日帰り
山行
2:37
休憩
0:16
合計
2:53
距離 5.4km 登り 630m 下り 87m
10:29
2
スタート地点
10:31
10:37
4
10:41
7
10:48
58
11:46
11:56
86
13:22
日帰り
山行
7:53
休憩
5:02
合計
12:55
距離 9.8km 登り 845m 下り 1,379m
5:22
306
10:28
12:27
3
12:30
12:34
6
12:40
9
12:49
12:50
10
13:00
13:07
35
13:42
14:02
8
14:10
14:11
16
14:27
16:55
34
17:29
35
18:04
18:05
5
18:10
18:11
6
18:17
ゴール地点
天候 1/12晴れ、1/13晴れのち雪
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
下部岸壁取付きを見上げる
2025年01月12日 07:01撮影 by  SH-M15, SHARP
1/12 7:01
下部岸壁取付きを見上げる
下部岸壁着
2025年01月12日 07:45撮影 by  SH-M15, SHARP
1/12 7:45
下部岸壁着
先輩ペアが先を行く
2025年01月12日 07:53撮影 by  SH-M15, SHARP
1
1/12 7:53
先輩ペアが先を行く
背後の展望まずまず
2025年01月12日 07:54撮影 by  SH-M15, SHARP
1/12 7:54
背後の展望まずまず
下部岸壁乗り越え雪稜歩き
2025年01月12日 09:34撮影 by  SH-M15, SHARP
1/12 9:34
下部岸壁乗り越え雪稜歩き
2025年01月12日 09:43撮影 by  SH-M15, SHARP
1/12 9:43
上部岸壁目指し雪稜を行く
2025年01月12日 10:04撮影 by  SH-M15, SHARP
1/12 10:04
上部岸壁目指し雪稜を行く
2025年01月12日 10:22撮影 by  SH-M15, SHARP
1/12 10:22
上部岸壁1p目
2025年01月12日 10:39撮影 by  SH-M15, SHARP
1
1/12 10:39
上部岸壁1p目
リッジを行く
途中でピッチを切った
2025年01月12日 11:58撮影 by  SH-M15, SHARP
1
1/12 11:58
リッジを行く
途中でピッチを切った
上部岸壁2p目終了点
ここでロープ解除
2025年01月12日 12:13撮影 by  SH-M15, SHARP
1
1/12 12:13
上部岸壁2p目終了点
ここでロープ解除
一般道目指し登る
2025年01月12日 12:23撮影 by  SH-M15, SHARP
1/12 12:23
一般道目指し登る
一般道着
生憎の天気だが、達成感大
2025年01月12日 12:23撮影 by  SH-M15, SHARP
1
1/12 12:23
一般道着
生憎の天気だが、達成感大
地蔵尾根方面へ
2025年01月12日 12:25撮影 by  SH-M15, SHARP
1/12 12:25
地蔵尾根方面へ
赤岳方面
2025年01月12日 12:25撮影 by  SH-M15, SHARP
1/12 12:25
赤岳方面
石尊稜
良く登りました。
2025年01月12日 12:32撮影 by  SH-M15, SHARP
1
1/12 12:32
石尊稜
良く登りました。
足元に気を付けながら下る
2025年01月12日 12:38撮影 by  SH-M15, SHARP
1/12 12:38
足元に気を付けながら下る
地蔵尾根を下る
お地蔵さんもカチコチ
2025年01月12日 13:01撮影 by  SH-M15, SHARP
1
1/12 13:01
地蔵尾根を下る
お地蔵さんもカチコチ
行者小屋経由し赤岳鉱泉へ
2025年01月12日 13:51撮影 by  SH-M15, SHARP
1/12 13:51
行者小屋経由し赤岳鉱泉へ
朝はここの分岐を左に左折した
2025年01月12日 14:21撮影 by  SH-M15, SHARP
1/12 14:21
朝はここの分岐を左に左折した
撮影機器:

感想

石尊稜

嶮稜冬山合宿。
今年は赤岳鉱泉をベースに、アイスクライミング、バリエーション、登山チームの3チームに分かれて行動。
私は石尊稜を辿る4人編成のバリチームに参加。
冬期バリエーションは今年が初。
初日に美濃戸から赤岳鉱泉に移動し、翌日午前5時20分赤岳鉱泉発。
20分程で分岐に到着。そこから一般道を外れて石尊稜へと進む。
雪の斜面をトラバースしながら登っていき、7時下部岸壁着。先行パーティーは一組。ダブルロープで3人のうち一人目が登り始めるところ。ここで30分以上寒さに耐えながら待機。そうこうしているうちに後続が続々と到着し、気づけば15名程度の長蛇の列。早めに来ておいて良かった。

順番が来て、まずは先輩2名が昇る。続いて先輩と私のペアの番。まずは先輩がリード。下部岸壁はペツルのハンガーが随所に整備されている。アルヌンでロープをかけていきながら、40mくらいで中間支点へ。支点は立木にとる。私も慣れないアイゼンピッケルを使った登攀に苦戦しつつも、無事に支点へ。
この後は雪稜歩き。最初は20mほどスタカットで登ったが、ロープを繋ぐような危険箇所もなさそうなので、その後はロープを外して上部岸壁へと歩いていく。途中大同心が良く見えた。
午前10時20分上部岸壁着。先程まで晴れから一転、雪がちらつき風も吹き寒さが増す。小止を入れて登攀再開。ここは私がリードをさせてもらった。10mほどのところで残置があるが、ここではピッチを切らず、さらに20mくらい先に行ったリッジ上の岩にスリングをかけて支点を作った。リッジ歩きのなかなかスリリングなピッチだった。最後はつるべで先輩がリードで15mほど上がり終了点へ。ここからはロープを外してながらかな雪稜を登る。午後12時20分、無事に一般道に到着。
生憎の天候だが、ひとまず安堵。この後は足元に注意しながら地蔵尾根から行者小屋を経由し、14時30分赤岳鉱泉着。

初の冬期バリエーションということで、アイゼンピッケルを使った登攀に苦慮したが、楽しかった。また挑戦してみたい。

追記)赤岳鉱泉に戻ってから1時間経過後、指の痺れと色味の変化に気づいたたため、赤岳鉱泉診療所にて受診。凍傷の可能性有りとのことで、急遽美濃戸まで下山、紹介いただいた諏訪中央病院へ。重症度1〜2の軽度の凍傷との診断を受けた。幸い大事には至らなかったが、防寒対策や自己の寒さの限界を知る契機となった。寒さは気力で乗りきれても、身体は追いついてこれない。今後の教訓にしたい。
赤岳鉱泉診療所、諏訪中央病院の先生・看護師の皆さん、大変お世話になりました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:194人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら