記録ID: 7698787
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ハイキング
奥武蔵
正丸〜武川岳〜芦ケ久保
2025年01月13日(月) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:13
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,297m
- 下り
- 1,284m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 6:32
距離 13.0km
登り 1,297m
下り 1,284m
16:10
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【危険】 折れた倒木が顔に当たり、怪我をしました。場所は、小高山への分岐を過ぎて五輪山へ行く途中の、稜線に向かう上り坂です。ほとんど水のない(でも湿っている)枯れ沢を横切り、木を回り込みながら段差を登ったら、顏にヒット・・・。木の向こうにササクレた倒木が隠れているなんて。小柄だと視界に入らないのではないかな。お気をつけください(泣) 【道不明瞭】 元気プラザから武川岳は破線ルートです。道が不明瞭だったり、幅30センチもなかったりします。人があまり通りません。でも、少なくとも、倒木でけがをすることはなかった(恨) 【歩きにくさ】 伊豆が岳の女坂みたいな、あまり掴まるところも足の置き場もない向きだしの土の坂が多数あります。死なないと思うけれど、歩きにくいことこの上ない。一番ひどいのは、二子山雌岳からの下りですが、幸い、ここだけはロープが設置されています。延々とロープが続きます。感謝しかない。 【通行止め】 横瀬二子山から芦ケ久保に降りる2本のルートのうち、片方はイベントのため通行止め。ロープがあるので間違えることはないとおもいます。 |
その他周辺情報 | 【道の駅】 芦ヶ久保には道の駅があります。うどん1100円を見てあきらめた私は貧乏人です。お金持ちのかた、レポお願いします。地場野菜やお惣菜等も売っています。檜の削りカス100円は、我が家のプラスチック風呂を檜風呂に変えてくれる夢を見させてくれます。(明日にでもやってみるかな) ・武甲温泉は秩父で一番広いって看板にありました。たしかに露天も広々。前回は早春だったかな。マイナーリニューアルした感じ。今回行ったら、貴重品ロッカーが返却式になっていて、ちょっと感動。無料マッサージ機や、ウイスキーだとかのお酒を置いてあるお店もありました。ちょっとしたバーみたい。そそられたものの、送迎バスの時間に間に合わないためあきらめました。お風呂場には無料お試し顏パックもあったけど、顏に傷を作ったばかりなので、こちらもあきらめました。次回、3月ころ、カタクリ探しついでにリベンジするか…。 土日休は900円。おつまみ、軽食等提供あり。あ、ここの自販機で缶ビール買わないと、飯能まで購入できるところはありません。缶ビールは370円。 |
写真
焼山ついた。武甲山がすぐそばでド迫力。ザックの上のサコッシュには、パレスチナ連帯のスイカの布パッチ。ぬいぐるみと撮影する人がいるなら、スイカの布パッチと撮影する人がいてもいいよな。
ロープが不要になるあたりで慌てて撮ったやつ。写真撮れたってことはですね、足場が安定してるってことです。ロープに結び目がないでしょ。結び目なくても大丈夫ってことです。奥のほうに映ってるロープのとこは、そんなもんじゃなかったんです。
装備
個人装備 |
熱湯入り山専ボトル
チェーンアイゼン
長袖シャツ
半袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
防寒着(フリース
ダウン
ネックウォーマー
手袋
雪山用タイツ)
雨具
毛糸帽子
靴
ザック
食糧
水
笛
ヘッドランプ
予備電池
地図
ファーストエイドキット
エマージェンシーケット
常備薬
日焼け止め
保険証
時計
サングラス
タオル
ストック
コッフェル
バーナー
ライター
ガス
トイレットペーパー
|
---|---|
備考 | ・チェーンアイゼンは不要でした。ただ、この時期、いつ必要になってもおかしくないですからね...。 ・山専ボトルは、雪山を始めた時に買いました。保温性が高いらしい。里山だって、体が冷えた時にさっと飲める熱いお湯が必要だと思うんですよね。寝ぼけてコンロを使うのは怖いので、ケトルでお湯を沸かして詰めています。 |
感想
残業のあと、乗った電車が遅れて、
「申し訳ございません」のアナウンスを聞きながら書いている。
そんなんで謝らなくていいのに。
わたしなんか、顔から血を流した老婆と山で出会うという、ちょいホラーを経験させてしまったかもなんだからさ。
なにせ、今回は人のいない、静かな山だった。
雪が降ると期待してたのだが、結局降らなかった。
そのせいかどうか、テンションはいまいちで、全てをふっ切って山に行く!と宣言したのに、寝坊。
そんなトホホ感も背負いながら、
それでも絶対山を歩こうと思った。
それも静かな山を。
伊豆が岳、武川岳の辺りは植林も多いけれど、
雑木林もあり、春はミツバツツジもアカヤシオも咲く。
杉だけじゃないから、冬は冬の顔がある。
でも冬はあまり人に会わない。
鈍色の枯れ木の枝が冬の陽射しを受けて白く光る、その光は、見た人しか知らない。
やわらかな冬の陽射しは、枯れ木の影を枯葉の積もった道に優しい色で落とす。
秩父から吹く風は強く冷たく、うるさいほどであるのに、
私には景色は穏やかに見える。
なぜ他の人はここに来ないのだろうとも思うけれど、
人のいないのが心地よさを作り出すのかもしれない。
命の息吹もなく、枯れ木と枯れ葉と冬の陽射し、冷たい風、遠景に秩父の町と山。
冬には冬の良さ。
来て良かった。
今度は、早春、カタクリやミツバツツジに会いに来よう。
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