西丹沢・不老山（山市場〜頂上〜県境尾根〜駿河小山駅）

2015年11月27日(金) [日帰り]

• GPS: 06:32
• 距離: 12.0km
• 登り: 819m
• 下り: 752m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:15
• 休憩: 1:12
• 合計: 6:27

9:10 棚沢キャンプ場前
9:25 9:25 火打沢（ヒイチ沢）
11:13 11:17 番ヶ平
11:57 11:57 降雨山
12:13 13:20 不老山
13:24 13:25 不老山南峰
14:54 14:54 ナラオ
15:30 15:30 小山町健康福祉会館（ふじみセンター）
15:36 15:36 駿河小山駅
15:37 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往路】小田原線・新松田駅北口から8:25発の富士急湘南バス・西丹沢自然教室行きに乗って山市場で下車。運賃720円（Pasmo使用）
http://www.fujikyu.co.jp/syonan/rosen_time/time01_w.html
【復路】JR御殿場線・駿河小山駅から15:47発の国府津行きに乗って松田駅まで240円。SuicaやPasmoは使えず、現金のみ。

コース状況／危険箇所等

・山市場からのルートに登山届のポストはない。
・登りは何ヶ所か作業道が交錯しているところがあるが、そう言う場所には間違わないように指導標が立っている。
・下りも下山ルートは多くあるようで、林道らしきものが多く派生しているが、しっかりした指導標が立っている。
・また、面白い絵や文言が書かれた案内板が随所にある。
・不老山から駿河小山駅に出るには、南に延びる県境尾根を辿るルートが一番分かり易く、小山町が整備している箱根富士トレイルとなっている。

その他周辺情報

・新松田駅や駿河小山駅の周辺に歩いて行ける温泉施設なし。
・飲食店はいろいろある。下山後に駅周辺で宴会可能。

写真

11/27 8:32

新松田駅8:21発の西丹沢自然教室行きのバスに乗ってしばらくすると、真っ白な富士山が見えた。この日は冬型の快晴でとても寒く、山の上は風が強かった。

11/27 9:09

山市場のバス停でバスを下りて（720円）、進行方向に4分ほど歩くと「不老山ハイキングコース」と書かれた標識があり、車道を外れて左に下りて行くと青い吊橋となる。

11/27 9:10

河内川と書かれた青い吊橋を渡る。しっかりした造りで、揺れる心配は不要。

11/27 9:10

橋の上から丹沢湖方面の山並を望む。

11/27 9:23

吊橋を渡った先の陽だまりで休憩し、いよいよ登山開始。

11/27 9:23

いきなり、3年前の台風災害で四附・駿河小山駅方面へは下山できないと注意書きがあって、脅かされるが、最近のヤマレコで歩いた記録を見ているので気にしない。

11/27 9:25

こちらの注意書きは不鮮明だが、同じ3年前の台風災害で吊橋が流出して四附方面には下山できないとあり、駿河小山駅は大丈夫と解釈できる。

11/27 9:27

川と並行する道から、ここで右折して山道に取り付く。

11/27 9:27

こんな納屋の横を通り抜けると山道に入る。

11/27 9:39

いきなりつづら折れの急登が始まる。

11/27 9:44

この付近はきれいな紅葉も見られた。

11/27 9:46

こんな紅葉も青空に映えてきれい。

11/27 9:46

登山道は落葉の絨毯

11/27 9:47

あちこち歩けそうな踏み跡があり、登山道は標識に従って行く。

11/27 9:47

山市場からの道は東面になるので風もなく、陽も当って気持ち良い。

11/27 9:58

1ヶ所、沢に下りて木橋を渡るところがあった。

11/27 10:15

吊橋を過ぎて登り出してから最初の休憩は、炭焼釜の跡地のような窪んだ場所だった。名の知らぬ赤い木の実が沢山なっていた。

11/27 10:59

途中で木の間越しに箱根方面の展望が開ける。

11/27 10:59

ズームアップすると大涌谷の噴煙の上に箱根の山が望まれた。

11/27 11:00

南に目を転ずると、麓に東名高速が見え、山の尾根の先には伊豆大島が遠望できた。

11/27 11:14

真っ直ぐ行きそうになる所にしっかりと指導標があり、不老山へと導いてくれる。

11/27 11:14

広葉樹はなくなり、植林された針葉樹の中の道となっている。

11/27 11:42

ベンチがあり、林道が走る所に飛び出す。

11/27 11:42

ここが番ヶ平だった。林道のカーブミラーがある。

11/27 11:43

林道を左に進むと相模湾の展望が開ける。

11/27 11:35

遠く江ノ島が見えた。

11/27 11:35

近くには隣りの大野山が手に取るように見える。

11/27 11:42

登山道は林道を横断して尾根を行く。

11/27 11:42

指導標もしっかりとある。

11/27 12:04

大分歩き疲れた頃、不老山まで15分と書かれた標識があり、元気づけられる。

11/27 12:04

最後の登りと言い聞かせて頑張って登って行く。

11/27 12:13

不老山の頂上に到着。ベンチとテーブルがあります。

11/27 12:13

不老山頂上標識。標高928m。ワインを飲みながら大休止しました。

11/27 13:25

頂上から2分歩くと富士山が望める展望台があります。

11/27 13:24

残念ながら冬型の吹き出しが強く、富士山の頭は烈風の雲がたなびいていました。

11/27 13:25

ここで四附峠方面と別れます。

11/27 13:25

我々は南側の県境尾根を辿って駿河小山駅に下ります。

11/27 13:26

県境尾根はこちらで良いようです。

11/27 13:28

130m先の分岐点。金時公園方面と生土方面とに分かれます。

11/27 13:29

県境尾根コースを辿って生土に下ります。

11/27 13:30

黄葉がきれいです。

11/27 13:30

このようなユニークな標識？看板？がこの後、たびたび出てきます。

11/27 13:32

こんな黄葉も

11/27 13:33

林道に出ました。

11/27 13:34

横断して尾根の先を行きます。

11/27 13:53

鉄塔のある所に出ました。

11/27 13:54

ここは展望が良く、富士山が正面に見えます。相変わらず富士山は雲に覆われています。

11/27 14:10

生土分岐

11/27 14:07

生土分岐の標識。ここで神縄断層を通るルートと県境尾根を行くルートに分かれます。

11/27 14:09

神縄断層を通るルートは全部林道を歩くことになります。

11/27 14:09

県境尾根を行くルートは林道全くなしです。こちらが富士箱根トレイルです。

11/27 14:23

振り返ると不老山の頂上方面が見えました。

11/27 14:31

意味不明な案内板がありましたが、現在地がどこだか示されておらず、役立たずです。

11/27 14:38

伐採中なので通行注意と貼り紙がありました。

11/27 14:38

伐採中の中を行きます。

11/27 14:40

ユニークな看板は杭が腐らないための工夫か、必ず天辺に被せ物があります。

11/27 14:49

東名高速の上下線がトンネルから出てくるのが見えました。

11/27 14:58

県境尾根ルートは気持ち良い登山道です。

11/27 15:00

ここで道は右隣りの尾根に移ります。

11/27 15:01

赤根沢の源と書かれた看板があり、沢状の窪地を横断します。

11/27 15:01

沢状の窪地。右の尾根を進みます。

11/27 15:07

プラスチックの階段が出て来て下り始めます。

11/27 15:09

青い手摺りがついた急な階段を下ります。

11/27 15:09

かなり急で、手摺りが無いと怖いです。

11/27 15:13

下山口の河原に出ました。堰堤の下になります。

11/27 15:13

下山口の標識

11/27 15:13

下山口から少し歩くと、この先に人家があります。

11/27 15:15

国道246号線の高架が見えます。

11/27 15:16

高架の246号線と民家が見えます。

11/27 15:17

車道に出ました。

11/27 15:17

駿河小山駅まで26分とかいてあり、次の電車は15:47なので、ここから急ぎ足で歩きました。

11/27 15:19

民家の庭に咲く万両の赤い実。

11/27 15:25

国道に出ると正面に富士山が見えました。もう雲はかかっていません。

11/27 15:29

鮎沢川に架かる橋から見た富士山。

11/27 15:35

駿河小山町は金太郎の生まれた所です。

11/27 15:36

JR御殿場線の駿河小山駅に着きました。次の電車まで10分の余裕がありました。ホッ！

11/27 15:37

JR御殿場線はSUICAやPASMOが使えません。

撮影機器：

PowerShot SX700 HS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ