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Yamareco

記録ID: 770932
全員に公開
ハイキング
甲信越

猿橋から岩殿山 大月市秀麗富嶽十二景の1つ

2015年11月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
YAMA555 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:49
距離
11.7km
登り
722m
下り
694m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:07
休憩
0:42
合計
4:49
9:35
13
猿橋駅
9:48
10:04
40
10:44
10:52
26
11:18
11:26
92
12:58
13:05
20
13:25
13:28
56
14:24
ルートはEtrex20のGPSデータです。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
地元草加から南越谷ー武蔵野線→西国分寺ー中央線→立川→高尾と乗り継ぎ猿橋で下車。帰りは大月から同じルートで戻り。
休日おでかけパス(2620円)をみどりの窓口で購入します。片道1663円だから往復で600円くらいお得。しかも1日乗り放題。今回は北朝霞で仲間と軽く打ち上げで途中下車したけどOK。
http://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?GoodsCd=2093
コース状況/
危険箇所等
●猿橋
猿橋駅より国道20号沿いに歩いていくと案内板があります。猿橋入口には大型バスが駐車していました。
猿橋は「岩国の錦帯橋」「木曽の棧(かけはし)」と並ぶ日本三奇橋のひとつ。もっと山深いのかと思いきや町の中にあります。

●岩殿山
戦国時代の山城で岩壁の山です。随所に山城跡の案内板があり、足軽になって攻めてきたつもりで登っていくと面白いかもしれません。
大月市・秀麗富嶽十二景の1つに選ばれております。さすが富士山の展望は良いですね。
稚児落としまで歩けますが、合計4回のアップダウンがあり、途中10m級の鎖場が数箇所あります。思いのほか登ったぞという満足感が高い山でした。
猿橋駅にて下車。
改札出ると猿橋の案内板があります。向かって左の階段へ。
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猿橋駅にて下車。
改札出ると猿橋の案内板があります。向かって左の階段へ。
猿橋駅を出発。
県道20号沿いに1.5キロ歩きます。
途中に案内板。
県道20号沿いに1.5キロ歩きます。
途中に案内板。
猿橋左の標識。
猿橋の入口に到着。
猿橋の入口に到着。
入口からすぐに見えてきました。
入口からすぐに見えてきました。
住宅地が奥にあるのでちょっと想像していた雰囲気と違う。
住宅地が奥にあるのでちょっと想像していた雰囲気と違う。
猿橋の道標。もみじが色づき始め。
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猿橋の道標。もみじが色づき始め。
名勝猿橋。日本三奇橋のひとつです。
名勝猿橋。日本三奇橋のひとつです。
ちょっと階段を下りて撮影。両岸から張り出した四層のはねぎによって支えられている珍しい橋。
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ちょっと階段を下りて撮影。両岸から張り出した四層のはねぎによって支えられている珍しい橋。
渓谷をカヌーで通っていったご一行がいました。
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渓谷をカヌーで通っていったご一行がいました。
写真を撮ったら実際に橋を渡ってみる。
写真を撮ったら実際に橋を渡ってみる。
橋には灯篭が。夜も風情があるんでしょうね。
橋には灯篭が。夜も風情があるんでしょうね。
隣の橋から猿橋全貌を撮影。
隣の橋から猿橋全貌を撮影。
お次は岩殿山に向かいます。
中央高速道路の下を通る。下から見るととても大きな橋ですね。
お次は岩殿山に向かいます。
中央高速道路の下を通る。下から見るととても大きな橋ですね。
岩殿山が見えてきました。
岩殿山が見えてきました。
歩いていると途中に案内板を発見。鬼の杖ってなんだろう?
歩いていると途中に案内板を発見。鬼の杖ってなんだろう?
道をそれたところに鬼の杖という石がありました。見た感じはなんてことなさそうですが。
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道をそれたところに鬼の杖という石がありました。見た感じはなんてことなさそうですが。
百蔵山方面。天気は快晴で気持ちよい。
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百蔵山方面。天気は快晴で気持ちよい。
裏道から岩殿山に取り付く。ところどころに岩殿山への案内板がたっています。七社権現洞窟分岐。とりあえず寄る。
裏道から岩殿山に取り付く。ところどころに岩殿山への案内板がたっています。七社権現洞窟分岐。とりあえず寄る。
七社権現洞窟。
岩殿山まで結構な距離階段。
岩殿山まで結構な距離階段。
階段を登っていくと水平な道になってきます。
階段を登っていくと水平な道になってきます。
山頂直下の馬場跡に到着。平らなスペースが山の上にあるなんて。ここで馬の練習していたようですが、わざわざ山の上まで連れてきたの?富士山が見えます。
山頂直下の馬場跡に到着。平らなスペースが山の上にあるなんて。ここで馬の練習していたようですが、わざわざ山の上まで連れてきたの?富士山が見えます。
とりあえず山頂の本丸へ向かう。
とりあえず山頂の本丸へ向かう。
岩殿山頂に向けて歩くと随所に山城の跡地案内。
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岩殿山頂に向けて歩くと随所に山城の跡地案内。
山頂に到着。
本丸跡に到着。馬場跡に比べると狭いですが十分なスペース。
冬枯れで葉が落ちているので周りの山が枝越しに見えますね。
本丸跡に到着。馬場跡に比べると狭いですが十分なスペース。
冬枯れで葉が落ちているので周りの山が枝越しに見えますね。
一番高いところ。
一番高いところ。
馬場跡に下る途中。富士山の景色が素晴らしいです。
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馬場跡に下る途中。富士山の景色が素晴らしいです。
そして滝子山なのかな稜線が綺麗ですね。
そして滝子山なのかな稜線が綺麗ですね。
馬場跡から展望台へ到着。大きな石碑あり。
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馬場跡から展望台へ到着。大きな石碑あり。
岩殿城跡案内図。
岩殿城跡案内図。
そして岩殿城跡の説明。
そして岩殿城跡の説明。
展望がいいですね。
展望がいいですね。
大月の市内を眼下に富士山が見事。
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大月の市内を眼下に富士山が見事。
山の下にはいつも素通りする中央高速道が通ってます。
岩がきれ落ちているから下が見える。
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山の下にはいつも素通りする中央高速道が通ってます。
岩がきれ落ちているから下が見える。
秀麗富岳十二景の一つに選ばれるだけありますね。
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秀麗富岳十二景の一つに選ばれるだけありますね。
季節はずれの花。つつじかな?
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季節はずれの花。つつじかな?
改めて岩殿山山頂!
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改めて岩殿山山頂!
裏から回って表方面へ揚城戸跡。自然の防護柵ですね。
かなり攻めにくい山でしょう。
裏から回って表方面へ揚城戸跡。自然の防護柵ですね。
かなり攻めにくい山でしょう。
稚児落としに向かいます。下まで良く見える。
稚児落としに向かいます。下まで良く見える。
稚児落としに行く途中。一箇所分岐。もちろん鎖場を行きます。
稚児落としに行く途中。一箇所分岐。もちろん鎖場を行きます。
鎖場見えてきました。
鎖場見えてきました。
結構長い鎖場が2連続きます。
結構長い鎖場が2連続きます。
1連10mくらいでしょうか。足場しっかりですべりにくい感じなので問題はありません。
1連10mくらいでしょうか。足場しっかりですべりにくい感じなので問題はありません。
2連目の登り。
ロープの登り。
鎖場登った跡の景色。岩殿山が綺麗に見えます。
鎖場登った跡の景色。岩殿山が綺麗に見えます。
次は細いトラバース。そしてそこから15m位の鎖場。
次は細いトラバース。そしてそこから15m位の鎖場。
鎖場を登ってくる相方。
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鎖場を登ってくる相方。
しばらく降り、再び登り返していると危険マーク!
しばらく降り、再び登り返していると危険マーク!
ついに稚児落としに突入です。
ついに稚児落としに突入です。
凄い大垂壁ですねー。感心します。
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凄い大垂壁ですねー。感心します。
そして富士山の展望も良いです。
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そして富士山の展望も良いです。
稚児落としの上に到着。左奥が岩殿山。結構歩きましたね。
稚児落としの上に到着。左奥が岩殿山。結構歩きましたね。
稚児落とし覗き込もうとしたけど・・・ちょっと足がすくみます。
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稚児落とし覗き込もうとしたけど・・・ちょっと足がすくみます。
稚児落としから一気に下って歩道を歩いて大月に向かいます。
稚児落としから一気に下って歩道を歩いて大月に向かいます。
大月駅に到着。岩殿山が良く見えますね。
結構面白いルートでした。
大月駅に到着。岩殿山が良く見えますね。
結構面白いルートでした。
駅前に秀麗富岳十二景の一覧がありました。
この辺はまだまだ歩いておらず、滝子山、高川山、本社ヶ丸しか行ったことありません。
駅前に秀麗富岳十二景の一覧がありました。
この辺はまだまだ歩いておらず、滝子山、高川山、本社ヶ丸しか行ったことありません。

感想

会社の先輩で城好きの人がいて山城に行きたいと頼まれていたので、私もまだ歩いていなかったけど、いつも気になっていた岩殿山をお誘いしました。せっかくなので日本三奇橋の一つ猿橋を見てお手軽ハイキング。
休日おでかけパスを使えば大月まで乗り放題で2620円。範囲ギリギリまで使えるのでお得度が高いですね。交通費3000円で収まるのはとても嬉しいです。

猿橋からの観光でおよそ3キロくらい足慣らしに歩いてからの岩殿山なので初心者にはちょうど良いコースです。岩殿山自体も階段状が多いものの城跡に富士山の大展望に見所満載。稚児落としに向かう途中の鎖場は結構高度感があり、スリリングな一面もあります。さらに最後に稚児落とし。この大垂壁はなかなかの迫力で圧倒されます。

山を始めたばかりの人、もしくは山を始めたいと思っている人には、お手軽で適度に変化に富んでいて見所があってとってもお勧めの山でした。
次回は百蔵山とセットで歩いてみたいものです。

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技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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