裏妙義 国民宿舎〜丁須の頭〜谷急山 初めての裏妙義。

2015年11月28日(土) [日帰り]

• GPS: 09:08
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,603m
• 下り: 1,594m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:34
• 休憩: 2:34
• 合計: 9:08

7:34 国民宿舎裏妙義
9:12 10:28 丁須の頭
11:07 11:14 赤岩
11:33 11:33 烏帽子岩
11:40 11:42 風穴尾根の頭
11:53 12:25 三方境
13:46 14:13 谷急山
15:15 15:25 女道分岐
15:33 15:33 三方境
16:42 16:42 国民宿舎裏妙義
16:42 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国民宿舎妙義に駐車。フロントにひと声かけて駐車場所を確認してください。おそらく、登山者用は東屋のある空き地が優先です。

コース状況／危険箇所等

南側斜面は登山道に落ち葉多数。北側斜面は一部の岩場で凍結（氷でテカテカ）と雪あり。

その他周辺情報

国民宿舎（400円）ぬるゆ。

写真

11/28 7:34

快晴。国民宿舎妙義から出発。

11/28 8:05

右の岩を見上げると、なんと上方にザイルが張ってあることに気がつきました。「あんなところにどうやって行くの？」

11/28 8:07

どうやら木戸壁右カンテのようです。

11/28 8:08

切り立った壁です。

11/28 8:09

丸太を猫バランスで突破だにゃ

11/28 8:11

この鎖が危ないようだと引き返したほうが良いと旺文社のちずには書いてあった。鎖を握ったら破門だにゃ♪（僕は握りましたma

11/28 8:12

丁須の頭のためのウォーミングアップ。

11/28 8:51

ルンゼを登り詰めれば籠沢のコル。

11/28 9:03

稜線の北斜面は氷の世界。上州の風にさらされよく育っています。おかのん、つららを折って戦いごっこのまねをするのはやめるんだにゃ〜。(nyo

11/28 9:04

つららの大群。

11/28 9:08

全面凍結。どうやってトラバースしろと？
ここが今日一番の難易度。

11/28 9:08

と思ったら、こっちこそ今日の難易度NO．1。全面凍結。足の置き場がないよ〜。

11/28 9:09

悪戦苦闘中。がんばれmasaokanon！

11/28 9:12

丁須の頭に到着。これが丁須の頭かしら〜？とダジャレで丁須の頭さんにご挨拶。

11/28 9:14

「今日は10回登るわよ〜〜♪」という冗談を聞いた時はまたまたご冗談をと思ってましたが、本人はマジだったようです（ma

11/28 9:23

自己ビレイ用のカラビナは鎖にかかるタイプ（上）が必要。
NYAAさんにあらかじめ教わっておいたのでバッチリ。

11/28 9:28

自己ビレイをとりながら、鎖は握らずに登っていくにょろさん。

11/28 9:31

鎖にカラビナを掛け替えてセルフビレイとりながら、鎖を持たずに登ることができました。

11/28 9:31

やったー！もう1段下がって写真とればよかった。(ma
丁須の頭に登れて、チョー図に乗ってる写真(^_-)-☆（nyo

11/28 9:34

masaokanoさんも登ってきます。(nyo)
俺は握りましたよこわいもん（ma)

11/28 9:36

あと少し！

11/28 9:36

セルフビレイの架け替え。

11/28 9:39

頂上の先端。おっかかね〜。

11/28 9:40

俺のガクブルが伝染したのか、狭い足場で態勢を崩したにょろさん。でもビレイをとっているから安心です。立ちくらみがくるかもしれないので、みなさんも安全は確保しましょうね(ma)
方向転換のときバランス崩して、マジ怖かった〜。
しててよかった自己ビレイ。（nyo

11/28 9:48

下ります。確実に。自分の命は自分で守りましょう。

11/28 10:06

2登目。ロープを引いて登りました。だって懸垂下降もしたいんだもん。(nyo

11/28 10:01

ザイルダウン！連写でとった。せっかくなので(ma
連写していたなんて知らなかったよ〜（nyo

11/28 10:03

ナイス、アングル！（nyo

11/28 10:03

11/28 10:03

11/28 10:15

最初にnyororoさんがおります

11/28 10:05

下でロープをピンと張ってセクシーショットを連写で堪能するぼく。役得である(ma

11/28 10:15

空中ブランコ。下でロープを張っているので回転しません。ロープ離して思いっきりグルグルまわせばよかったかな〜（nyo

11/28 10:29

後続の人が来たので丁須は譲り先へ進みます。
無名岩峰から丁須の頭の男性と手を振りあいました。

11/28 10:30

これから進むコース。赤岩、烏帽子、左奥には谷急山が見えます。

11/28 10:44

あらら。鎖掴まないで降りちゃった。nyororoさんすげー。(ma

11/28 10:47

チムニー。20mの鎖場。

11/28 10:49

鎖に触ったら破門だにゃ〜。(nyo)破門でもいいんだにゃ〜命がおしいんだにゃ〜(ma

11/28 11:00

赤岩を通過。

11/28 11:10

桟橋わたります。こええ(ma

11/28 11:12

絶壁下のトラバース。(nyororo）。
超びびっててukeru!(ma

11/28 11:13

フリクションの効く岩です。

11/28 11:24

でもなんと、登ろうとした瞬間に剥がれた！（怖ッ）
妙義ははがれやすいと聞いていたけどこのことですね。体重をかける前に確認が大切。

11/28 11:36

南斜面はふかふかの落ち葉道。

11/28 11:40

北側は雪。南と北で大違い。

11/28 11:53

三方境に到着。お昼ごはんにします。ここは風の通り道で寒いよ〜。ホットコーヒーが美味しかった。

11/28 13:04

谷急山に向かいます。

11/28 13:06

冬色の木々たち。

11/28 13:06

表妙義のぎざぎざ。

11/28 13:07

ピークは巻くのかなと思ったのに、P1からP2、P3、P4、P5、P6としっかり登ったり降りたりするまじめなルートでした。

11/28 13:09

谷急山、近づきました。近く見えてもピークが多いのであと40分。

11/28 13:09

こちらもピークがたくさんですね〜。

11/28 13:22

キレットの横を下るmasaokanoさん。

11/28 13:48

谷急山。妙義最高峰だそうです。360℃の展望。

11/28 13:50

碓氷軽井沢インターの上は、先週登った高岩。

11/28 13:50

高岩のアップ。

11/28 13:53

南西には荒船山。

11/28 13:54

北西にはどーーーんと雪をかぶった浅間山。2568mの貫録を見せつけています。

11/28 15:15

下山は女道ではなく、

11/28 15:33

三方境から巡視道で下山しました。

11/28 15:53

モミジ谷の紅葉がすばらしいコースです。

11/28 16:07

あか、オレンジ、黄色。色とりどりに着飾るもみじたち。

11/28 16:42

日没前に国民宿舎に戻れました。

11/28 17:55

2週連続まねきの湯にまねかれてしまったんだにゃー(nyo
ぼくは国民宿舎の温泉をいただきました（ma

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

サイバーショット DSC-TX30 SONY

装備

個人装備

セルフビレイ用カラビナとスリング 下降器 ハーネス ヘルメット

共同装備

３０ｍザイル

感想

nyororo

裏妙義初歩き。
先週行こうと思ったけれど、天候が悪くて一週のばし。
のばした甲斐がありました。高度感のある岩場は晴天に限ります。
しかも、masaokanoさんが2日前に一緒に行けると連絡をくれてワクワク度倍増です。

稜線に出ると、待っていたのはつららの群れと凍結斜面。
ここが今日の最大の難所となりました。
念のためアイゼンは入れておくべき季節ですね。

いよいよ丁頭の頭。NYAAさんからアドバイスいただき、
鎖に通るタイプのカラビナを持参し、自己確保ばっちり。
おかげで、心に余裕ができ鎖を掴まず登れました。

三方境で昼食中、谷急山から下山してきた単独の女性にルートを聞くと、
「ロープが何か所かあり、霜柱もあるけど、私でも登れるくらいですから
大したことないですよ。」とのこと。
実際に歩いて、「大したことない」がどの程度を指すのかわかりました。
妙義を単独で歩く女性の「大したことないですよ。」の基準は予想通りでした。

三方境からの下りは、一ヶ所迷いやすいと一年前に歩いたことのあるmasaokanoさんが教えてくれたので、先頭をお願いしました。
そして、さすがmasaokanoさん。空気を読んで、しっかり今年も同じ所で迷ってくれました。前回は、そのまま突破したそうですが、今日は日没も近いので冒険はやめて素直に登り返して正規の登山道を発見しました。

下山後は、2週連続まねきの湯へ。
まねっきーがいるのは月に一度だそうで会えませんでしたが、
レストランの大型テレビで羽生結弦くんのNHK杯での世界最高点の演技を
みんなで応援して盛り上がりました。

masaokano

去年にゃーさん達に連れて来てもらった裏妙義にnyororoさんが歩かれるとのことで、丁須の頭登らなかったのでご一緒させてもらいました。
怖いにゃ〜〜。スリル満点だにゃ〜〜。
2回登らせてもらいましたけど、なんだか久々岩を登るという感覚を思い出した感じでいい経験になりました。
好日山荘で超絶割引で売りに出されていたコルジュハンマーをついでにもってきていたので、使ってみた。いやあ、こいつはいいですね。ハーネスのギアラックにちょこんとかけられて。斜面でおっくうなところはつえ代わりになりました。短くてとりまわしもいいし。使い方違う気がしたがw
それにしても、俺の足の遅いこと遅いこと。nyororoさんだけだったら、多分14：30ぐらいに下山出来ていたと思うのですが、日没もいいところです。登山は一に体力二に体力ですからね。遅いとどうしようもありません。
三方境からの下山路は、俺がコースリーダー。そうしないと、nyororoさんが先に行きすぎてしまって俺がおいていかれるから（笑）
道知ってるおかのんが先導してくれるとありがたいな〜
という、おだて上手なにょろろさん。俺にはプライドもないもないので、「おせーんだよ糞豚メガネ」ぐらいもっと罵ってくれてもよかったんですが、とても励みになりました。ジャイザップ入会してもっと鍛え直しますので、また今度ご一緒させてくださいね

コメント

jaian37

凄いでーす(;^ω^)
こんばんは、一緒に行けなくて残念でありますが無事丁須ノ頭を踏まれて嬉しく思います。
鎖に頼らず丁須ノ頭に登れるとは驚きですΣ(ﾟДﾟ)
その後の長い鎖場の下りもとは(^_-)
自分は鎖に頼ったと言うか谷急山からの復路は全てゴボウでした(;´∀｀)
おかのんと一緒にジャイザップで鍛え直します

nyororo

鎖、注意！！
jaian37さん
だって、ほら、鎖には電流が
jaian37さんとmasaokanoさんはジャイザップへ
私はまねきの湯の電気風呂で耐電気トレーニング

NYAA

すごいにゃー（汗）
鎖を使わずに、丁須の頭に登るなんて、すごいんだにゃーにょろたんには、ネコスタンプ１０個をあげちゃうんだにゃー

おかのんは、鎖を使ったから、没収だにゃでも、この前、ビレイしてくれたから、今回は免除だにゃ

nyororo

ネコスタンプ、ゲットできたにゃー
NYAAさま
うっそーーーー！？　１０個も？　やったあああああーーー！！！
でも次の岩トレでごじゃっぺなロープワークで、すぐに没収されそうだにゃー
予習復習しなくては！！