雨山直登ルートから水棚沢下降−厳しかった

2025年01月18日(土) [日帰り]

• GPS: 06:39
• 距離: 9.4km
• 登り: 946m
• 下り: 952m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:19
• 休憩: 0:20
• 合計: 6:39

距離 9.4km 登り 946m 下り 952m

8:24 寄大橋
8:29 8:34 「やどりき水源林」周遊歩道案内板
8:42 後沢出合
8:46 8:50 宇津茂林道終点(=登山口)
14:00 14:05 水棚沢
14:30 宇津茂林道終点(=登山口)
14:34 後沢出合
14:48 14:54 滝郷ノ滝
15:00 「やどりき水源林」周遊歩道案内板
15:03 寄大橋
15:03 ゴール地点

天候

晴れ、比較的寒かった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

寄大橋手前に駐車した。

コース状況／危険箇所等

(1) 寄大橋〜雨山直登ルート取りつき：登山道で問題なし。
(2) 雨山直登ルートから水棚沢下降分岐：最初は急な人工林で危険はないが、次第に岩やザレの急斜面で、根っ子に頼らないと滑落しそうで緊張を強いられる。分岐近くは人工林の仕事道が出てきて安心。
(3) 水棚沢分岐〜水棚沢大滝下：以前、同じ経路で降りたが、今回も難しかった。沢に降りる所はロープを出した。
(4) 水棚沢〜大滝：小滝を2つほど登って、大滝の下まで歩いた。大滝はゴルジュの滝で険悪で見るだけ。大滝からの下りはロープで降りた。
(5) 大滝〜滝郷ノ滝：水棚沢の下降は堰堤の下降が大変。特に2番目の堰堤群は右岸を高巻いて、ロープを出して降りた。滝郷ノ滝は下から見るだけ。
(6) 滝郷ノ滝〜寄大橋：登山道。

写真

1/18 8:24

今日はいつか歩いてみたいと思っていた、雨山への直登ルートと、水棚沢大滝（滝郷ノ滝と誤記されている）の見学が目的です。

1/18 8:48

登山口からは沢ルートで行きます。

1/18 8:54

水棚沢出合。帰りはここから降りてくるつもりです。

1/18 9:07

途中の崩壊地。

1/18 9:08

飛行機雲がきれいだったので撮りました。

1/18 9:14

この柵越え用の梯子の所から取りつきます。地形図では等高線が密ですが。。。

1/18 9:18

ムッ！！こんなところにテーブルが3つも。しかもきれいだ。こんなところでピクニックでもする人がいるのか？？ちょっと気になるな！！

1/18 9:21

脚立を超えます。超えた後の写真。脚立はしっかり固定されています。

1/18 9:22

最初は激急な人工林で、それほど危険ではないです。

1/18 9:25

次第に岩やザレの斜面になります。どこが上がりやすいのかRFしながら上がります。

1/18 9:28

左の方向から水音がするので。。。。

1/18 9:29

ガレ場を上がってみると、4mの滝がありました。それでは戻って上がります。

1/18 9:34

とにかく急です。

1/18 9:38

上から見ると、こんな感じです。

1/18 9:41

左はさっきの滝の沢の上部です。

1/18 9:46

右にも尾根が見えますが、危険で上がれそうもないので、今のルートを上がってゆきます。

1/18 10:04

上から見た感じ。この辺は危険で、木の根をつかみながらなので、思うように写真は撮れません。

1/18 10:06

やっと林業のテープが見えてきて、一安心です。

1/18 10:06

仕事道が出てきますが、すぐに不明瞭になります。

1/18 10:07

左は崩落崖です。

1/18 10:13

まだ急登です。

1/18 10:18

一息ついて、海が見えました。

1/18 10:26

右は鍋割峠ですね。

1/18 10:28

右下は山ノ神渡ノ沢です。

1/18 10:31

やっと緩んできました。

1/18 10:32

はるか右手に地獄崩れが見えます。

1/18 10:38

鉄砲沢の頭方面。

1/18 10:40

さらに上ります。

1/18 10:41

鍋割峠〜別の地獄崩れ方面。

1/18 10:49

ザレ斜面は続きます。

1/18 10:57

ジグザグ仕事道が出てきました。

1/18 10:59

カラヤンが着生しそうな木です。

1/18 11:11

この先でランチ休憩しました。ちょうど水棚沢への分岐の上です。

1/18 11:42

それでは水棚沢へ降ります。柵沿いですが急です。

1/18 11:43

右は崩落崖です。

1/18 11:47

古い柵の針金がそこいらじゅうに散らかっていて、ひっかると危ないので注意です。

1/18 11:50

寄方面かな。中津川も見えます。

1/18 11:58

さらに急になってきます。

1/18 12:04

以前、降りたところを探しながら降りますが。。。

1/18 12:13

どこだったか不明です。

1/18 12:33

この辺かな？

1/18 12:48

たぶんここです。ロープで降ります。

1/18 12:51

沢に降りる所も、ルート取りが悪かったのか、ロープを出しました。

1/18 12:57

それでは沢を遡行します。4m小滝。右でも左でも上がれます。

1/18 12:58

4m斜爆。これも簡単に上がれます。

1/18 13:03

以前、ここに降りてきた時には見なかった大滝に来ました（7-8年前にも来ています）。

1/18 13:07

NDでスロー撮影しますが、水量がちょっと足りない。

1/18 13:10

自分撮りしておきます。ゴルジュなので怖い感じで、険悪です。もちろん上れません。

1/18 13:19

滝下に上がる時は良いが、下りは安全のためにロープを出します。

1/18 13:36

水棚沢を下降します。たくさんある堰堤が曲者です。

1/18 13:38

最初の堰堤は左岸側から降りられます。

1/18 13:45

次の堰堤はどちらも降りられませんので。。。。

1/18 13:45

右岸から高巻きます。

1/18 13:55

降りる所では、やはりロープを出しました。下から超えるのも大変でしょうね。

1/18 14:00

次の堰堤は右岸側から超えられます。

1/18 14:09

こんな感じです。以前かかってた木橋は腐ってます。

1/18 14:14

次の堰堤は左岸側から、ロープなしで降りられます。

1/18 14:18

最後は左岸側から、簡単。

1/18 14:24

無事、水棚沢を降りられました。

1/18 14:49

ついでに、滝郷ノ滝に寄ってみました。

1/18 14:51

左岸に壁に取り付けてある慰霊碑。

1/18 14:53

仲間たちの燈
鈴木明さん
この清き水の湧きいづる地に眠る
1978年11月
サンプラザに集う仲間

1/18 15:02

今日は、短いながらもかなり厳しいルートでした。
ありがとうございました。

撮影機器：

DMC-TZ35 Panasonic

感想

old-diver

今日は、以前から気になっていた、柵を超える梯子から雨山へ直登するルートを確認するために登ってみました。地形図の等高線のつまり具合から分る様に、かなり厳しいルートでした。木と根が頼りの激急なザレでした。
水棚沢へのルートも激急で厳しく、沢へ降りる所のRFが難しいです。7-8年前には簡単に大滝の下まで行けた様な気がしてましたが、結構険悪でした。地図上の滝の位置が違っているようだ。また、水棚沢を下る所での堰堤超え、特に2番目の堰堤超えが大変でした。