初雪の残る金剛山 モミジ谷&ツツジ尾谷
- GPS
- 04:46
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 899m
- 下り
- 874m
コースタイム
- 山行
- 3:47
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 4:41
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
下山後は、金剛登山口から南海バスで河内長野駅(520円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
モミジ谷:第6堰堤の先でルートが分かれ、どちらも山上の周回道に達するとのこと。今回は、右側の沢を上がりすぐ先で左側の尾根にとりついた。ロープがあり分かりやすい。最後は急斜面(ロープあり) ツツジオ谷:展望広場からタカハタ道を下り、六地蔵を少し下った先で左側に。主に登りに使われるためか、分岐に標識などがなく分かりにくい。沢沿いの道は途中急斜面、岩場などあるが、補助ロープなども設置されている。何度か渡渉もするが、水が少ないので特に問題ないだろう。冬、岩の表面が凍っていたら下りは難しいかも |
写真
感想
11月最後の日曜日。金曜日の朝刊に金剛山が薄っすらと初冠雪と報道されたことを思い出し、残りの紅葉も多少は楽しめるかと行ってみることに。。近鉄富田林駅から水越峠行の1便目のバスに乗って8時50分に水越峠のバス停に到着する。
この日は天気予報では終日曇りとのことであったが、バスを降りたときは青空も見えるまずまずの条件。気温はこの日もかなり低いようであるが、これからの冬のシーズンに楽しみな氷瀑を見ることのできる谷を下見することも狙って、初めてのモミジ谷を登高し、ツツジオ谷へ下山するコースを選んでみた。
水越峠からダイトレのメインコースを登り、30分余り先でダイトレと別れ、モミジ谷へ入る。渓流の水量は少なく、斜度もそれほどきつくはないため、幾つかの堰堤はあるが、それほど滝は多くない。途中、沢の分かれ道で悩むことはことはあったが、何人かの方が前後を歩いているので心強かった。また、実際、どの沢を入っても一応ルートにはなっているようだった。標高が900m前後まで上がったところにある第五、第六堰堤は手前に自然の滝を配してそこそこ段差もあり、この辺りが凍ると見応えがありそうだった。第六堰堤を越えると傾斜が急になり、また3日前に降った初雪が少しではあるが、あちこちに残ってよい風情であった。最後に左手の急な尾根に取りつき山頂北側の周回路にたどり着く。何度か歩いた場所なのですぐにそこへ出るのかと分かった。
ちはや園地の展望台まで足を延ばして大峰の八経ヶ岳を眺め、城址の展望広場からタカハタ道を下り、途中からツツジオ谷へ入る。このルートは冬に下から登ってきたことがあるので、逆ルートではあるが思い出しながらの下山になった。二の滝、一の滝、腰折滝と寒い季節には氷瀑になりそうな滝を順番に辿りセトからの黒栂林道へ出る。
葛城登山口は、そこからすぐであった。
モミジ谷は、今回初めての挑戦だったが、最後の急斜面の尾根登りは大変だったが、谷の遡行そのものは比較的傾斜もゆるく、大きな岩場もないので冬場でも登りやすそうだった。ツツジオ谷については、二度目だったことも有り、下りではあったものの慎重に歩くことで無事降りることができた。とはいえ、冬に凍ってしまうと一寸怖いかもしれないと思う。
なんだかだと言いながら少し残った紅葉を楽しみながら歩くことができ、まずまずの山行だったと思う。
今回の歩行距離:11.3km 2015年の累積距離:542.2km(38回目)
今回の累積標高:1,123m 2015年の累積標高:45,130m
chamchanさん、こんばんは!
お近くまで来られていたのですね!会いたかったな〜。
この日は「山で逢えたら」イベントが山頂広場でありまして、お誘いして頂いてたのですが私用で行けなかったのです、もし行けていたら狼平以来の再会を果たせていたのにー!残念です。当日参加された皆さんのレコの写真にchamchanさんが写ってないかな〜って探しておりました。
akirasさん、こんばんは
金剛山での再会が果たせず、私も残念です。ぜひ可愛い2人の息子さんとももう一度お会いしたいです
広場ではイベントをやっていたんですね。最近、続けて静かな山歩きが続いていたので、いつも通りの賑わいの金剛山にはちょっぴり楽しい気分になりました。
これから冬になれば、霧氷や氷瀑を楽しみに何度か行くかと思いますので、きっとどこかでお会いすることも有るでしょう。。
それを楽しみにしています
chamchanさん、初めまして!
写真16枚目で「右ですよ」と申した者です
挨拶もそこそこで失礼しました...
私ももみじ谷を登ったのが久し振りで、すっかりコースを忘れかけていましたが、
右を思い出せて良かったです(笑)
今回歩かれたコースだと金剛山の2大氷瀑を堪能することができますね。
-5℃前後の気温が3日以上続くと完全氷瀑するようですが、なかなかそう上手くは行かずにタイミングが難しいです。
とはいえ氷瀑は素晴らしいので、是非また見にいらしてください!
zienyoさん、こんばんは
覚えていますよ。あの時は、どちらの沢側にもテープが付いていて、はてさてと悩んでいたところを教えていただいて大変助かりました。
氷瀑と言えば、私の場合土地柄裏六甲(有馬)の滝めぐりが例年の楽しみだったのですが、一番見ごたえのある七曲滝へ行くルート(こちらも実は紅葉谷コース)が、昨年の水害で途中崩落し、ルート自体が付け替ってしまった上に、滝の方へ行くルートが通行止めになってしまいました。そんなもので、今度の冬は初めてですが金剛山の氷瀑に期待をしているところです。今回は、まさに下見だったのです。
モミジ谷とツツジオ谷、金剛山の2大氷瀑と聞いて、ますます期待してしまいます
またお会いすることが有ったら声をかけてくださいね
ちょうど先週、私も裏六甲の紅葉谷を歩いて来たんです(笑)
そこで、今年初めには無理矢理にでも通れていた七曲滝へのルートが断たれてしまって残念だなぁ、、と思っていたところでした
溶けやすい六甲の氷瀑に比べると、金剛山の方がタイミング見つけやすいと思います。
楽しみですね♪
ではまたいつかどこかで〜^^
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