最高の雪山日和に西大巓＆西吾妻山

2025年01月19日(日) [日帰り]

• GPS: 05:47
• 距離: 7.8km
• 登り: 828m
• 下り: 830m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:03
• 休憩: 0:43
• 合計: 5:46

距離 7.8km 登り 828m 下り 830m

9:17 グランデコ・パノラマゴンドラ山頂駅
9:54 第４クワッドリフト終点
11:44 11:49 西大巓
12:32 12:33 西吾妻小屋
12:48 13:02 西吾妻山
13:13 13:37 西吾妻小屋
14:23 西大巓
14:53 14:54 第４クワッドリフト終点
15:05 グランデコ・パノラマゴンドラ山頂駅

天候

朝のうちは高曇だったが、登っていくうちに快晴☀
山頂の気温は－5度くらい。
ただ、5m前後の風があったので、体感的には－10度くらい。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路は、常磐道から磐越道に入って、猪苗代磐梯高原ICからグランデコスキー場へ。
復路は、高速代をケチって下道4時間半。

コース状況／危険箇所等

雪は十分で、9割以上の人がスノーシューかワカン。
σ( ¯-¯ )は西吾妻山の最初の展望地までツボ足で粘ったが、途中、トレースを外すと膝上まで埋まった。

その他周辺情報

駐車場は1日1000円。
コンドラリフト往復は2000円と良心的。
コンドラリフトの頂上駅にはトイレがある。

写真

1/19 8:43

8時半前にリフト乗り場へ。
思ったより空いていて20分待ちでリフトに乗り込む。

1/19 8:48

リフト乗り場のホワイトボードには晴れとあったが、ご覧のとおり朝のうちは高曇り。

1/19 9:28

ゴンドラリフト駅でトイレを済ませ、多くの人がスノーシューやワカンを履く中、軽アイゼンで歩き出す。
急な斜面を登って振り返って、猪苗代湖と磐梯山。

1/19 9:51

第4リフト駅。
風が無くて暑いので、此処でアウターを脱ぐ。
昨年は此処でスノーシューに替えたが、今回はツボ足のまま進む。

1/19 10:12

雪は見た目以上に締まっていて、ツボ足でも踏み抜きは数えるほど。
ただ、道を譲るのにトレースを外すと膝上まで沈んだ。

1/19 10:43

高度を上げると雪を纏った木が増えてきて、樹林帯を抜けるとスノモンの間に磐梯山。

1/19 10:49

昨年は、スノモンと呼ぶには程遠い姿だったが、今回はこの辺でも立派なスノモンになっていた。

1/19 10:51

スノモン越しに磐梯山。秋元湖や小野川湖、桧原湖も見える。

1/19 11:07

そして、西吾妻山の最初の展望地に到着。
ここまでツボ足で登って来たが、この先はトレースも乱れるのでスノーシューに替える。

1/19 11:09

西大巓のピークに見えるが、山頂は更に先。

1/19 11:09

パノラマ。

1/19 11:21

1/19 11:22

西吾妻山より西大巓は樹木が高いからか、スノモンも大きいようだ。

1/19 11:25

スノモンの群れ。

1/19 11:25

スノモン越しに安達太良山。

1/19 11:25

昨年、昼食をとった展望地から磐梯山。

1/19 11:25

ニセピーク

1/19 11:28

振り返ってモンスター群

1/19 11:33

西吾妻山は相変わらず雄大で綺麗✨

1/19 11:36

西大巓の山頂まであとわずか。

1/19 11:44

そして、山頂に到着。

1/19 11:46

山頂からミニモン越しに飯豊の山(多分)。
既に12時近いが、まだ先があるのでサッサと下る。

1/19 11:52

下って行く途中でシュカブラ。
トレースは夏道側にしっかり着いているが、あえて誰も踏んでいない雪原を行く。

1/19 11:53

まっさらな雪に自分の踏跡を残すのは、雪山の醍醐味の一つ。

1/19 12:11

適当なところでトレースに戻って樹氷の中を登って行く。

1/19 12:16

1/19 12:16

ゴジラが一杯。

1/19 12:16

振り返って西大巓。

1/19 12:20

1/19 12:20

青空に樹氷が綺麗!!

1/19 12:20

今年は雪がたっぷりだから、どの樹氷も昨年より迫力がある。

1/19 12:21

どの樹氷も素晴らしくて、遅々として足が進まない。

1/19 12:25

1/19 12:25

1/19 12:25

1/19 12:25

中腹まで登って来ると、気温が低い上に風が出て来て、再びアウターを羽織って、手には防寒テムレスを嵌める。

1/19 12:36

1/19 12:37

山頂まで、あと少し。

1/19 12:37

飯豊も行ってみたい気持ちはあるが、茨城から日帰りは無理だなぁ～。

1/19 12:38

山頂付近は潅木だからか、雪が多くて埋もれているからか、ミニモンが多い。

1/19 12:39

そんなミニモンの中でも綺麗なヤツ✨

1/19 12:41

これは、スノモンだが中々。

1/19 12:47

そして西吾妻山の山頂に到着。

1/19 12:48

安達太良山方面だが、此方は後で。

1/19 12:49

先ずは天元台方面に向かって、中大巓から東大巓へ続く稜線。

1/19 12:49

奥の白峰が蔵王だろう。
今シーズン行くつもりだったが、シャトルバスのルートが変更になったようで、どうしたものかと考えている。

1/19 12:52

今回、山頂標識の場所は分からずじまい。
ここも手を加えられているが、昨年のそれとは違うようだ。

1/19 12:56

山頂標識は諦めて、南の展望地へ。磐梯山に。。。

1/19 12:57

安達太良山。
安達太良山も今日は良かったことだろう。

1/19 12:58

パノラマ。

1/19 13:03

13時を回ったが、山頂は風があって落ち着いて昼食をとれないので、とりあえず西吾妻小屋へ向かってみる。

1/19 13:05

この先に西吾妻小屋があるのだが、果たして分かるかな？

1/19 13:35

昼食後に撮影。
西吾妻小屋の脇は風がない上に日差しもあって、ゆっくりと昼食をとることが出来た。

1/19 13:38

西吾妻小屋。1階は雪に埋もれているが、2階は入れる。

1/19 13:38

樹氷と山小屋。

1/19 13:40

振り返って西吾妻山。

1/19 13:47

暫くは北に向かうトレースを辿ってみたが、思ったより北に寄り過ぎたので、途中から進路を変える。

1/19 13:51

で、ツリーホールに落ちること2回。
1度は腰までですんだが、2度目は胸まで落ちて、少しばかり登るのに苦労する。

1/19 13:54

シュカブラが良い感じ♥️

1/19 14:18

ゴンドラの最終時間が迫る中、今回はトラバースするトレースもなくて、諦めて西大巓を登り返す。

1/19 14:23

息を切らせながら山頂に着くが、まだ1時間以上あるから大丈夫。

1/19 14:25

あとは得意の降りだから、スノーシューのままサッサと下る。

1/19 14:27

さらば西吾妻山👋

1/19 14:31

1/19 14:32

樹氷もこれで見納め。

1/19 14:53

山頂から30分で第4リフト駅まで降りて来て。。。

1/19 15:26

15時05分に登山終了。
無事に下りのゴンドラリフトに乗車。

1/19 15:35

そして、駐車場から2つの山を眺めたのでした。

撮影機器：

iPhone 15 Plus Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス ツェルト ナイフ カメラ ポール

感想

瀑泉

はじめは、谷川岳か武尊山を考えていたが、大寒にもかかわらず今週から気温が上昇するとの予報。
今年は2月一杯寒いことを期待していたのに、雪庇やシュカブラはまだしも、これではせっかく育った樹氷が融けてしまう。
そんなわけで急な話ではあるが、今回は西吾妻山に樹氷を見に行くことにした。
当初はカミさんと2月頭に行く計画だったが、カミさんは体調不良で、昨年に引き続き今回もパスとのこと。
まぁ、カミさんが一緒なら西大巓で終わりになってしまうが、行かないなら西吾妻山まで行くしかない(笑)。
そんなわけで、西吾妻山まで足を延ばすこととなったが、昨年より樹氷が育っていることに加えて、青空と白のコントラストは見事で、文句の付けようがない雪山だった。