経ヶ岳 牛岩にて撤退


- GPS
- 08:31
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 735m
- 下り
- 738m
コースタイム
- 山行
- 5:24
- 休憩
- 2:52
- 合計
- 8:16
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
アイゼン
ワカン
ストック
ピッケル
ビーコン
ヘルメット
ハーネス
ガチャ類
|
---|---|
共同装備 |
60メートルロープ
スノーバー2本
ショベル
ツェルト
ガス
|
備考 | 最低気温マイナス2度、風ややあり ニュウモラップとミレーのハードシェルで通せた。下はファイントラックのドライレイヤー+メリノウールタイツ+オーバーパンツで暑いくらい |
感想
今シーズンの冬季経ヶ岳は、ピークに行けているレコが見当たらない。
今季は雪が特に深いので、どこまでトレースが付いているんだろ?それによってピークに行けるか決まるなぁと思っていた。
駐車場まではしっかりと除雪されている。背丈ほどの雪の壁を見て雪の多さを感じる。
リーダーが「今日は中岳まで行けたらええかなって思ってます。」と。
出発して、しっかりとトレースが付いた道を林道終点まで進む。
その後も、トレースは続いていた。雪はそこそこ締まっておりサクサクと進む。
「これなら今日は頂上まで行けるかな?」なんて思いがちらっと出てくる。
登るにつれて、白山、荒島岳等北陸の山々が姿を見せテンションアップ。
稜線に出る前にアイゼン装着。装備を整え稜線へ。
この稜線がそれはそれは美しくて。
でも喜んでばかりもいられない。
雪庇を踏み抜かないように慎重に歩いた。
保月山を越え、核心部の牛岩に到着。
ここから先になるとトレースがぷっつり途絶えた(^_^;)
ナイフリッジに雪がかかっており、その先が切れ落ちている。
ロープは持参しておりボラードで降りる事も考えたが、その先の岩場や、帰りの登りの事を考えるとここで撤退が良いだろう。とリーダーが判断された。
もちろん異論はない。
3月にまたリベンジしようと皆で話した。
その後、後続よりベテランのお二人組が来られ、牛岩の同じ場所で撤退。
樹林帯より大きく巻いてまで杓子岳方面まで向かって行くのが遠目に見えた。
ラッセル地獄やろうなぁ
かなり年配の方なのに、ものすごい体力があるな…と感服。
彼らは何処まで行けたんだろうか…
時間があるので、急斜面の所でロープワークを行った。
ボラードにての懸垂下降。スタンディングビレイ。シッティングビレイ。
やはりこういう事は何度もする必要があるなと思った。
その後、せっかくビーコンあるから…とビーコンを埋めて捜索練習をした。
一通り練習して、下山。
この下山が曲者で(^_^;)
かなり気温が上がり、雪が腐り初め踏み抜き地獄(TдT)
ヒーコラ言いつつなんとか15時過ぎに下山した。
色々な課題を感じる雪山になった。
牛岩を巻いて登って行かれたお二人には感服。真似したい気持ちもちょっぴりあったけど、いやいや絶対キツイはず💦
リベンジまでに鍛えておきます💪
下山の踏み抜き地獄に辟易して、皆我慢強いな〜と思ってたら実は皆しんどかったのね、良かった笑
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