ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7929415
全員に公開
雪山ハイキング
北陸

経ヶ岳、冬道夏道周回なれど登頂ならず

2025年03月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:36
距離
7.1km
登り
885m
下り
892m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:52
休憩
0:44
合計
6:36
距離 7.1km 登り 885m 下り 892m
7:38
1
スタート地点
11:38
12:21
35
12:56
10
13:06
36
13:42
13:43
31
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場に着くと、激晴れの荒島岳。今日は祭りだろう。
2
駐車場に着くと、激晴れの荒島岳。今日は祭りだろう。
今日は経ヶ岳を冬道で目指す。帰りは夏道を下る予定。
今日は経ヶ岳を冬道で目指す。帰りは夏道を下る予定。
序盤の狭い谷底には、あちこちにデブリ。
序盤の狭い谷底には、あちこちにデブリ。
立ちはだかる最奥の壁。
1
立ちはだかる最奥の壁。
序盤一の難所。右へ斜面を上がる。キツイ。
序盤一の難所。右へ斜面を上がる。キツイ。
林道への斜面。ここもキツイ。
林道への斜面。ここもキツイ。
斜面の上部は雪崩の巣。
斜面の上部は雪崩の巣。
林道に上がって、斜面の上部を見ると長い亀裂が走っていた。
林道に上がって、斜面の上部を見ると長い亀裂が走っていた。
ノートレースをひたすら上がる。ここの深いブナ林を楽しめるのは冬限定の醍醐味。
ノートレースをひたすら上がる。ここの深いブナ林を楽しめるのは冬限定の醍醐味。
牛岩の上部に登山者が立っている。
牛岩の上部に登山者が立っている。
いよいよ斜面が厳しくなってきた。
いよいよ斜面が厳しくなってきた。
横の上部は雪崩の巣。
横の上部は雪崩の巣。
デブリで荒れている。
1
デブリで荒れている。
夏道の脇は大きな雪庇が並んでいる。
夏道の脇は大きな雪庇が並んでいる。
斜面を仰ぐ。
結構上がった。
尾根に這い上がった。
尾根に這い上がった。
夏道を覗く。
経ヶ岳本山が現れた。ノートレースの雪原を進む。
1
経ヶ岳本山が現れた。ノートレースの雪原を進む。
中岳手前まで来た。いつもは脇をトラバースするが、大きな雪庇が構えている。かといって、中岳を上がる体力が切れた。ここで断念。
1
中岳手前まで来た。いつもは脇をトラバースするが、大きな雪庇が構えている。かといって、中岳を上がる体力が切れた。ここで断念。
戻りますか。奥の杓子で兵庫県から来た二人と談笑ながら昼食。
1
戻りますか。奥の杓子で兵庫県から来た二人と談笑ながら昼食。
下りは夏道で。計4人の登山者と会った。例年より積雪がある。3月半ばの降雪が利いている。
1
下りは夏道で。計4人の登山者と会った。例年より積雪がある。3月半ばの降雪が利いている。
左端に夏道。谷壁の中央に私のトレースが伸びている。
1
左端に夏道。谷壁の中央に私のトレースが伸びている。
夏道最大の難所、牛岩。岩の上からだと、奥でザイルがいる。本来は岩の右下を回るが、かなり厄介。且つ、大きな雪庇の下をトラバースする。ギリギリの状態。
1
夏道最大の難所、牛岩。岩の上からだと、奥でザイルがいる。本来は岩の右下を回るが、かなり厄介。且つ、大きな雪庇の下をトラバースする。ギリギリの状態。
続いて痩せ尾根。厄介ではない。
1
続いて痩せ尾根。厄介ではない。
林道合流まで下った。ここからの尾根は藪が面倒。
林道合流まで下った。ここからの尾根は藪が面倒。
下山。施設の人が除雪していた。1m50cmの壁が出来ていた。
今日は久々にくたびれた。
下山。施設の人が除雪していた。1m50cmの壁が出来ていた。
今日は久々にくたびれた。

感想

激晴れの今日は何処に行こうか迷ったが、前回踏破出来なかった経ヶ岳の冬道を歩く事にした。帰りは夏道を周回。前回同様、ゴボり覚悟でアイゼン一択。ピッケルとシューを担ぐのが面倒。また帰りの夏道を考えると難所はアイゼンの方が良さそう。
冬道に入ってみると、下層の積雪は締まっているが、3月半ばに降った雪が春雪らしくズボズボ。まぁ承知の上なのでガツガツ歩く。途中で雉を撃ったが、雪山では紙が要らないという事が分かった。お尻は冷たいけど。静かで深いブナ林を歩けるのは、冬限定の醍醐味だ。
さて、冬道最大の難所である谷奥の壁は這うようにへばりついて上がる。どうにか尾根に上がった頃にはグダグダ。昔は勢いで経ヶ岳テッペンまで上がったが、流石に歳には勝てない。中岳手前で断念。引き返す。ただ、不思議と今日は登山者が少なく、尾根の雪原はノートレース。心地よく歩けた。
夏道の下りは例年より雪が深く、かなり手こずった。特に難所の牛岩は大きな雪庇や緩い雪を考えると、今後の通過はかなり危険そう。
下ると、青年の家の方が除雪しており、両脇の壁は1m50cmはある。なかなか無くなりそうにない。
いやー、今日は久々にくたびれた。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:99人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら