サオラ峠から丹波天平へ(お祭、三条の湯小屋泊まり、サオラ峠、丹波天平、親川)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,256m
- 下り
- 1,246m
コースタイム
- 山行
- 3:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:00
- 山行
- 3:40
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 3:50
天候 | 両日共:晴れ(気温:最低2度くらい、最高10度くらい) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
奥多摩駅〜お祭:丹波行きのバスに乗りました。(乗車状況は満員でしたが途中で降りる人多数なので、一番後ろに座っていましたが、お祭で問題なく降りることができました。) 親川〜奥多摩駅:親川12時16分のバスを使いました。親川まで無人でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:お祭BSには無いので、入れたい場合には、奥多摩駅で入れること。 お祭〜三条の湯:バス停から国道を丹波方面へ100mほど国道を歩くと三条の湯の看板があり、そこを入っていく。林道っぽい砂利道です。横が岩の壁で落石多発地帯であると思う。ある程度、対策はされているけれど、落石は頻発していると思われる。 最後1キロ程は山道です。Z型に登っていきます。 三条の湯〜サオラ峠:小屋を出て左の方に三叉路がありそこをサオラ峠方面に進んでいく。ゆるやかに登ったり、下ったりしながら進んでいきます。道幅は狭く、左が結構な斜面の林です。しかし、落ちているところには梯子がかかっている。メンテナンスはされているように思う。交通量もそれなりにあると思われるので、間違えるところはないと思う。部分的に作業用道路が出てくるが作業用の看板があるので、そちらに向かわないこと。 サオラ峠:この時期、葉っぱがないので、見晴らしが素晴らしい。林の間から南に富士山や、山梨の山々、北には、雲取山、飛龍山などが一望できる。 サオラ峠〜丹波天平:広い尾根筋を進んでいきます。広葉樹の森なのでこの時期には落ち葉だらけです。この部分は交通量もあるのか?踏み跡がしっかりしています。 丹波天平〜親川:親川方面に入ると一気に通行量が少ない感じで一気に踏み跡がわかりにくくなります。この時期、落ち葉がものすごく多く、かつ踏まれていないのか?通る人がいろんなルートを通ってしまうためか?ルートをリボン(ビニールの紐)を頼りに進んでいくしかありません。いろいろ注意点を書きましたが、このルートは本当に楽しいです。落ち葉を踏んで尾根を進んでいくのが本当に楽しいです。集落跡を過ぎるあたりから道幅が狭いし、簡単に落石も起こる状況があります。ここからは注意しましょう。車の音が聞こえてくると、15分ほどで国道に降りられます。親川のバス停にはトイレなどありません。またバスの本数は丹波からくる本数と同じです。ダイヤをよく注意しておりましょう。 |
その他周辺情報 | 三条の湯:小屋自体は普通の山小屋です。薪ストーブがあり部屋が暖かいです。消灯時にも薪を追加してくれたり、朝イチにも薪ストーブを点火したり、寒さは感じることなく熟睡できました。布団は上下と毛布、枕が各一つづつあります。それでも、それなりに防寒着を着て寝ました。温泉はアルカリ系なので肌がツルツルです。この日は混雑していることもあり、男女別々でした。このお湯も薪で沸かしているそうです。(火山ではないので、お湯は10度で出てきているということでした)シャンプー、石鹸は使えません。売店にはバッジ、ビール、ソフトドリンク、タオルなどが発売されています。 |
写真
装備
備考 | 熊鈴が必要だったかな。。。 |
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感想
三条の湯、サオラ峠、丹波天平のあたりは、素晴らしく楽しい道でした。
もっとメジャーになってもいいと思います。
三条の湯へ向かうのは林道ではありますが、意外に景色もいいです。崖くづれや、落石はここの方がリスクはあるとは思いますが、このルートは意外にガシガシ歩きたい方には、本当にいいと思います。悪路ではないので、歩きやすいですし、ノルディックウォーキング的に歩きたい方にはちょうどいいと思います。
次の日に、丹波に下りようとサオラ峠へ向かいましたが、このルート、急な登りはほとんどなく、ほぼ水平な感じで緩やかに進んでいきます。左側は急峻な谷ですので杖の突きそびれには注意がいると思いますが、日陰になったり、日向になったり、しながら雲取山、飛龍山などが見えています。意外に楽しめました。
今回、小屋を6時台に出発したので、途中はなかなか誰とも出会いません。また道には熊の糞が何個か見られます。そのうち、谷側でガサガサっと何かが動きました。熊でしょうか?わかりませんが。。。そこから鈴を忘れているので、Yahooを連呼しながら進みました。(怖がりですね)
サオラ峠の周りは広葉樹の森で、この時期は葉が落ちきっています。富士山も綺麗に見えますし、南側にある大菩薩方面の山々も見えます。また、北側には雲取山、七ツ石山なども綺麗に見えます。
丹波天平へは、気持ちのいい尾根道を進んでいきます。ここは広葉樹の尾根が好きな方なら間違いなく気にいると思います。丹波天平通りは、大変見晴らしも良く、落ち葉を踏みながら歩くのは、本当に気持ちいい、歩くのが好きになる感じの通りです。
丹波から奥多摩に戻る時、親川でたまにバスに乗る方は、ここを通っていたのかと理解しました。このルート結構、面白いですよ。
追記:::::::::
来年GW頃に、三条の湯でテン泊したいな。。。
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