ウメコバ沢 中央岩峰右ルート（第7回TWCM）
栃木県
yachimayu
yama_pound
体力度について
- GPS
- 09:53
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 609m
- 下り
- 605m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
▶ルート状況（2025年1/18現在のものです。） ◆アプローチ ・銅親水公園駐車場から松木川沿いの林道を上流へと歩いていき、林道から松木川の河原に下りてウメコバ沢出合まで歩きます。 ・松木川は行きは浅いところを強行突破、帰りはアイゼンを付けて飛び石で渡渉しました。（石が凍っていたり濡れていたりすると滑るので注意です！！） ・ウメコバ沢のF1とF2は左岸のフィックスロープを使って登りました。（F1の下降はフィックスロープを使って懸垂下降で下りました。） ・F2上からしばらく歩くと右手に見える岩峰が中央岩峰になります。（右ルートの取付は写真のとおり。） ◆中央岩峰右ルート（ルートグレードは参考にしたトポ図からで、あとは個人的な感想です。） 全体的に ・岩はそれなりにしっかりしています。 ・終了点はクラックがあるところはカムを使用、灌木のみのところはできるだけ多くの灌木から取って終了点を構築しました。角岩を使えるところは角岩も使用しました。 ・残置は多少ありますが基本はクラックや灌木にカムやスリングで中間支点を取りながらの登りとなります。 1P目 �検�yama_poundリード） ・凹角状をバンドまで登ります。出だしは右のフェースを登ると簡単です。 ・残置支点は多少あり。中間支点を取るクラックはあまり無いです。 ・終了点はカム2つで構築。バックアップとしてカム2つ使用。 2P目 �掘�Nさんリード） ・凹角状をスラブまで登ります。凹角の乗越すところが核心か？そこまで難しくはなかったです。 ・残置支点は多少あり。クラックや灌木もあるのでカムやスリングでも中間支点が取れます。 ・終了点は灌木にスリングで構築。 3P目 �掘�yachimayuリード） ・終了点からバンドを右へ回り込んで岩〜雪面を登ります。岩セクションはスラブで若干ムズい？ですが短いので問題ありません。凹角の階段状は雪が付いているので歩きです。4P目の壁まで50mロープが届かなかったので途中の灌木で終了点を構築。4P目スタート地点（壁にハンガー1つあるところの左の浅い凹角基部）までの残り10〜15mぐらいはコンテで歩き。 ・灌木があるのでスリングで中間支点が取れます。 ・終了点は灌木にスリングで構築。 4P目 �后�yama_poundリード） ・浅い凹角を直上するのが正解ライン（フォローの2人は右に逃げるラインでフォールするとけっこう振られるので直上してもらいました。）。直上ラインの上部はホールドがほぼ見あたらず（特に左面は無い）、真上に1本伸びたクラックは浅くそこに片足スタンスで立って登るのは不安定だし、カムのセットも微妙な感じで信用できなかったし、さらにその上の少し被ったクラックを乗っ越すところが核心ぽくて難しそうだったので、階段状の簡単そうな右フェースへ逃げました。逃げた右フェースは支点が取れない階段状フェースで15〜20m大ランナウトしました。�卦蘢�度だったので問題なかったですが最後に左へトラバースするのが悪かったです。（落ちたら大怪我以上なので最後は素手になりました。） ・浅い凹角は中間支点を取るクラックや灌木があるのでカムやスリングで支点を取りながら登れます。逃げた右のフェースは残置無しでクラックや灌木も無し。 ・終了点は角岩と灌木にスリングで構築。 5P目 �后�yama_poundリード） ・左壁面にクラックが見える凹角を簡単な左のカンテから登り、凹角抜け口まで左壁面のクラックと右側の壁も少し使いながら登る。（左壁面の上部がリービサイズのクラックばかり見ているとハマります・・・右壁を使うのがミソ！）凹角を抜けると一休みできる棚になっていてそこからもう少し登って左へトラバース、その後左のカンテを登る。 ・残置支点は多少あり。クラックや灌木もあるのでカムやスリングでも中間支点が取れます。 ・終了点は角岩と灌木にスリングで構築。バックアップとしてカム1つ使用。 6P目 �掘�yachimayuリード） ・簡単なフェースを登るとガレ場になり、フィックスロープがあるところまでガレ場を登ります。 ・中間支点を取るクラックや灌木があるのでカムやスリングで支点を取りながら登れます。 ・灌木にスリングで終了点を構築。 ◆下降 ・終了点から左下（ウメコバ沢の上流方面）に伸びるフィックスロープが見えるので、そのフィックスロープをたどってしばらく下りていと懸垂支点がある。そこからは残置フィックスロープを使って1ピッチ懸垂下降をするとガレたルンゼに出る。（残置物は要確認。必要なら自分の捨て縄に自分のロープで懸垂下降する。）そこからは落石に気を付けながらルンゼを下っていきます。 |
写真
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装備
| 個人装備 |
ｱｲｽｱｯｸｽ×2
ｱｲｾﾞﾝ
ｱﾙﾊﾟｲﾝ用ｸｲｯｸﾄﾞﾛｰ×4
ｸｲｯｸﾄﾞﾛｰ×1
その他登攀装備1式
|
|---|---|
| 共同装備 |
50ｍﾀﾞﾌﾞﾙﾛｰﾌﾟ×2
ｶﾑ×2ｾｯﾄ（♯0.4〜4.0）
ﾏｲｸﾛｶﾑ（ﾏｽﾀｰｶﾑ00〜3）×1ｾｯﾄ
ﾄﾗｲｶﾑ×4
ﾅｯﾂ小×適宜
|
感想
1/18(土)は第7回栃木ウインタークライマーズミーティングに参加しました。
Climbing‼
�ヾ響�
・今回は6パーティー17名がウメコバ沢中央岩峰と幕岩に分かれて登攀しました。私はyachimayuさんと富山のNさんとザイルを組んで登攀しました。ルートはウメコバ沢中央岩峰チコちゃんルートの予定でしたが先行者がいたので右ルートに変更しました。
・今回は1P目と4P目5P目をリードしましたが、ほぼグローブ登攀（もはやアイゼントレ・・・）で、相変わらずフッキングのみで登攀できない弱々クライマーでした。4P目と5P目の核心となった箇所ではグローブも取って素手で登りました・・・
・右ルートを登るのは2回目でしたが前回登った4P目は間違っていた（激ムズ）と思うので今回はその右側の浅い凹角を登りました。（後日tanukigoさんのレコを見ましたがこのラインが正解っぽいです。）浅い凹角は途中から難しくなったので簡単そうな右のフェースに逃げたら支点が取れない階段状フェースで15〜20m大ランナウトしました。�卦蘢�度だったので問題なかったですが最後に左へトラバースするのが悪かったです。（落ちたら大怪我以上なので最後は素手になりました。）
・5P目も後日tanukigoさんのレコを見ると左壁面にクラックが見える凹角を抜けたらそのまま直上するラインが正解っぽいですが、前回は左壁面にクラックが見える凹角を抜けた後に終了点が取れそうな灌木が見える左側へ回り込みの左のリッジを登ったので今回もそこを登りました。（確かに真っすぐ登るのが自然かなー。結局6P目は右のフェースラインに戻るし。）
・世話役Oさんや食担Dさん、他のサポートメンバーのおかげで楽しく登れて夜の懇親会も楽しめました。ありがとうございました。
��反省
・特にありません。
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