ヤマノススメ巡礼と秩父夜祭宵宮 ウノタワ,武甲山


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,363m
- 下り
- 1,439m
コースタイム
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 6:45
計画中にヤマノススメに出てきたウノタワという場所を通るルートがあることを知りせっかくなので…。
天候 | 曇り時々青空 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは西武秩父線 西武秩父駅より特急レッドアロー号を利用 |
その他周辺情報 | 武甲温泉というのが横瀬駅の近くにあるらしいが今回は行かず 武甲酒造は予約すれば醸造過程を見学させてくれるらしい(基本10名以上の団体を対象) |
写真
感想
朝イチの電車で飯能駅に7時に到着するが、始発のバスは6時55分発だった。
次のバス(7時45分発)まで食料を購入し、駅前の牛丼屋さんで朝食をとって過ごす。
バス停に行くと既に多くの登山者が並んでいたが、滑り込みで座ることができた。
ほとんどの人は途中で降りた、さわらびの湯が近い停留所だったが。
終点の名越で降りたのは10人弱、彼らもまた別の山へ(おそらく武川岳)。
単独登山男子気分で白岩渓流沿いの舗装道路を歩いていくと突然行き止まり。
少し戻ったらハイキング道の標示がされた階段があり、鳥首峠まで高度を上げる。
鳥首峠からは非常に快適な尾根歩き、しばらくするとウノタワに到着した。
嘘のようにぽっかりと平べったい空間、本来ならここでピザでも食べたいところで
あるが、まだお腹がすいていないしそもそもピザなど持ってきてない。
憧れの地にもかかわらずたった5分ほど休憩しただけで武甲山を目指すことに。
子持山や大持山などのピークやシラジクボというコルを通り、武甲山に到着。
あいにく山頂はガスで視界がなく、楽しみにしていた秩父の町は見えなかった。
カップラーメンを食べていたら12時半頃にダイナマイトの爆発音が聞こえてきた。
昼食を食べ下山、急な坂道を下りると渓流に出てそのあたりは紅葉が残っていた。
特徴的な岩山の麓には古民家風なお食事処があり女主人が手招きしていた。
予定より1時間以上早く着いてしまったこともあり休んでいくことに。
ソフトクリームだけ頼んだが、ミカンとコーヒーをおまけしてくれた。
ソフトクリームはサーティーワンのバニラ味に似た濃厚さでとても美味しい。
秩父三十四箇所の札所巡礼体験を描いた『てくてく巡礼』という漫画が置いてあり
読んでいるとこの近くに鍾乳洞があるという記載があり早速行ってみる。
橋立堂のすぐ隣にあり入場料は200円、鍾乳洞内部は迷路のようでなかなか面白い。
10分ほど歩いて秩父鉄道の浦山口駅へ到着、次の影森駅で乗り換え秩父駅へ。
秩父駅はお祭り目当ての観光客でいっぱいかと思いきや案外そうでもない。
平日開催ということもあるが観光客ではなく地元の人のためのお祭りなのだね。
駅近くの武甲酒造の売店でお土産のお酒を購入し、帰りの特急の予約をするため
西武秩父駅へ行く、秩父駅から西武秩父駅は結構離れていた(およそ15分くらい)。
メイン通りは歩行者天国、八尾電気前広場では屋台芝居を呼ばれる上演もあった。
そのうち夜は更けて停車していた山車(この祭では屋台という)が動き始める。
この日は宵宮といって前夜祭にあたる日なので、6台ある屋台のうち上町と本町の
2台だけのひき廻しではあるが、屋台同士がすれ違うのはこの日の夜と翌日の本祭の
日中だけ、つまり夜に屋台同士のすれ違いを観れるのはこの日だけだったりする。
屋台同士がすれ違う際はお互い停車しエールを送りあう。
引き綱は観光客にもひかせてくれ、せっかくなので本町の屋台をひかせてもらう。
もう一度屋台のすれ違いをし秩父神社境内にある屋台小屋へひき廻ししながら帰る。
秩父神社に着いたあたりで花火が上がり始めた、心憎い演出だ。
小屋に納まったあたりで既に20時を回っていた、電車に乗るべく西武秩父駅へ急ぐ。
20時25分発の特急レッドアロー号は満席表示、特急券を買っておいてよかった。
缶ビール2本とおつまみを購入して電車に乗った。
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