タウシュベツ川橋梁(糠平湖氷上歩き)


- GPS
- 08:45
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 13m
- 下り
- 13m
コースタイム
天候 | 未明は快晴だったのですが、明け方から雲が回り始め、昼前には一面の曇り空に。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
五の沢駐車場からタウシュベツ川橋梁まで、明瞭なトレースがあり、迷うような箇所はありません。コースを外れると氷が薄い部分があるので、積雪後に歩く際は注意が必要です。また、タウシュベツ川橋梁の付近には氷のクラックが多数ありました。 |
その他周辺情報 | ぬかびら源泉郷にはコンビニ等はありませんので、上士幌の街中で調達しておく必要があります。日帰り入浴可能な温泉は複数あるようです。 |
写真
感想
今季は融解(?)が進み、1/27(月)から氷上への立ち入りが規制されると聞き、急遽 糠平湖に行って来ました。目的は氷上からタウシュベツ川橋梁の写真を撮ることと、この時期しか出来ない夜間撮影を行うため。
【まずは糠平湖の五の沢駐車場へ】
・今季は糠平湖の氷の状態が非常に不安定らしく、例年よりかなり早い時期に立ち入りが出来なくなると耳にし、急遽、糠平湖への訪問を決定。
・木曜日の夜に、慌てて航空券とレンタカーの手配。有効期限間近のJALのマイルが余っていたため、往復とも特典航空券を利用しました。
・当初の計画は、1/25(土)の午後に現地に到着し、その日の夜は氷上でテントを張って野営、そして夜に写真撮影でもしようかと思っていましたが、天気予報が微妙だったので、糠平源泉郷にある宿を取ることに。
・1/25(土)の朝イチの便で帯広空港へと飛び、翌1/26(日)の最終便で羽田空港へと戻ってくる強行日程。
・出発当日は、AM5:00前に起床。出発準備をし、自宅を出たのはAM5:40くらい。途中、首都高もスムーズに流れており、AM6:40くらいには羽田空港のP2駐車場に到着。
・搭乗手続きを行い、早朝からやっている蕎麦屋で朝ご飯。
・一息ついていると出発時間となったため機内に乗り込みました。
・帯広空港への着陸直前、海の上と陸の上をグルグル何周も飛行機が周回しており、嫌な予感がしましたが、帯広空港の滑走路調査?を行っているという放送が。15分くらい周回していましたが、その後無事に着陸しホッとしました。
・空港で、予め予約していたレンタカーを受け取り、一路、糠平湖方面へ北上しました。
・1/25(土)の天候があまり良くなかったので、この日は下見のみ。下見といっても、五の沢駐車場からタウシュベツ川橋梁の前まで手ぶらで歩いてコースを事前確認しました。
・この日は、前述のとおり、ぬかびら源泉郷内の宿に宿泊。素泊まり一泊13000円以上する宿でしたが、築年数が古い上、清掃が行き届いているとはいえず、あまり快適ではありませんでした。(敷いてあった布団の中に前泊者のものと思われる空きペットボトルがあった・・・)
・温泉に浸かるのも面倒くさくなり、この日は早めに就寝。
【真っ暗の中、踏み跡を頼りにタウシュベツ川橋梁へ】
・天気予報的には、深夜から少し天気が良くなりそうな感じだったので、念のためスマホのアラームをAM2:30に設定。
・深夜に起きたところ、空には雲ひとつ無い満天の星空が! 慌てて出発準備を行い、AM3:00に宿をチェックアウト。
・そのまま急ぎ、五の沢駐車場へと向かい、AM3:15前くらいに到着。この時点で、駐車帯には10台近くのクルマが既に停車していました。(一部、車中泊の人も居た模様)
・レンタカーの液晶パネルに表示された外気温計は-7℃の表示でした。
・早速準備をし、歩き始めました。氷上ワカサギ釣りのエリアにも、数張りのテントの光が見えました。皆さん寒くないのでしょうか・・・
・駐車場からは、歩くこと40〜45分ほどでタウシュベツ川橋梁に到着します。まさか人が居るとは思っていなかったのですが、AM4:00くらいに到着した時点で10人以上のカメラマンや学生?のグループが居てビックリしました。
・橋梁の反対側に回ろうと、斜面を登って下ろうと思ったところ、圧雪の裂け目に脚を取られて転倒。荷物が重かったので起き上がるのが大変でした。危ないと思い、ここで10本爪のアイゼンを装着。
【極寒の中、撮影。そして陽が昇り大混雑に】
・到着したら、早速 写真撮影を開始。
・幸い風はほとんどありませんでしたが、撮影のため留まっていると体の芯から冷えてきました。ここにもテントを張っている人がおり、自分もテント泊の準備をしてくれば良かったと少し後悔。
・AM6:00くらいになり、東の空が薄っすらと明るくなってくる頃には、空に雲が回り始めてきましたが、ある程度、橋梁と星空の写真を撮ることが出来ました。
・陽が登る頃には、チラホラと歩いてやってくる人が見えました。
・早朝ツアーも開催されているようで、かなり早い時間帯から混雑してきました。
・午前中は雲の合間から時折青空も見え、雪上(氷上?)に映えるタウシュベツ川橋梁を存分に撮影できました。
・AM11:00過ぎくらいには、撮影を切り上げ、また氷上を戻り、駐車場へと歩きました。この時間になると青空も見えなくなり、空は一面の曇天でした。
・ワカサギ釣りのテントは恐らく数十張りはあったように見えました。物凄い数!
・体がすっかり冷え切ってしまったので、帯広市内にある「やよい乃湯」というところでヒトップロ浴びて体を温め、ついでに遅めのランチ(豚ジンギスカン定食)を頂き、短かった十勝の旅が終わりました。
糠平からの帰りに、糠平大橋の上をクルマで走っていたところ、ずっと探していた「中の沢陸橋」をついに見つけることが出来ました。鱒見トンネルの上部に「糠平第二陸橋」と「下の沢陸橋」が見えるのは把握しており、ただ、その手前にあるはずの「中の沢陸橋」の場所がずっと分からなかったのですが、ついに分かったので近いうちにこれら未撮影の橋梁群を見に行ければと思っています。
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