【激急登!】都県境を歩くalong 成木尾根(安楽寺~小沢峠)


- GPS
- 06:56
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 878m
- 下り
- 819m
コースタイム
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 7:22
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR青梅線「東青梅駅」 ↓ 都営バス 成木循環「成木一丁目自治会館BS」 ◼︎帰り 都営バス 裏宿町行き「東青梅BS」 ↓ JR青梅線「東青梅駅」 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◼︎成木尾根 採石場付近は、ヤマレコの道に従っていくと荒れた旧道を登ることになる。非常に不明瞭で危険。 「南高麗地区まちづくり推進委員会」が設置した道標に従って採石場を横切ったほうがいいと思われる。 |
写真
感想
冬にしては温かく穏やかな天候が続くため、まだまだ登山はできそうだ。
そこで、一年以上できていないことをそろそろ片付けようと思う。
そこで東京都の境界線のうち、埼玉県との県境になっている部分を埋めるため、今日は成木尾根と呼ばれる道を歩く。
以前、挑戦したことはあったが、合戦坂で断念してしまったので、今回でリベンジを果たす。
成木尾根は、青梅市と飯能市の境界にある尾根で、青梅市成木町のちょうど上辺部分を占める、安楽寺から黒山まで伸びるコースだ。黒山は棒ノ折山へ繋がる山で、中継地点として使われることが多いだろう。
このように県境であることや棒ノ折山に繋がることもあり人気のポテンシャルはあると思うのだが、近場の青梅丘陵ハイキングコースに比べると静かな印象を受ける。
というのもこのコース、なかなかキツいのだ。
標高は300~500mと低山なのだが、急なアップダウンが多く、獲得標高差以上の体力の消耗を強いられる。
序盤はやや急坂であるものの安全な登山道。合戦坂から少し進んだところでは、前回は「この先採石場のため立ち入りを禁ずる」という看板があったのだが、それが無くなっていた。
ここから先は完全な新境地になる。
多少荒れてはいるものの道は明瞭で歩きやすいじゃないかと思っていたところだった。
採石場が見えたあたりから様子が変化する。
ヤマレコの予定ルートのとおり採石場を巻いていったのだが、明らかにバリルートのような不明瞭な道であることに気づく。
どうやら旧道らしく、ピンクテープはあるものの道らしい道は見られない。
ほぼ直登で登るところもあった。
最近整備されたらしい綺麗な道標に従って、採石場の方へ向かっていけばよかったのだ。
なんとか正規ルートに無理やり合流し、安堵するも、急登は続く。
とくに厳しいのが、足がかりのない急坂の下りだ。普通ならトラロープがつくような場所なのにそれがないため、若干滑りながら下りヒヤヒヤする場面もあった。
大仁田山付近からは奥武蔵ロングトレイルというエリアになりやや易しめなコースになるが、アップダウンの激しさは変わらない。
小沢峠付近は標高差50mを一気に登り下りがあり、最後まで油断を許さない。
登り始めから五時間半で小沢峠につき、ようやく麓に下ることができた。低山とはいえかなり油断できない厳しいコースだったと思う。
個人的にには、あきる野市にある幸神尾根に近い印象を受けた。(動物のためぐそがやたらあるところも共通している)
さらにこのコース、帰りも面倒である。近場が上成木バス停だが、バスの本数が非常に少ないため時間の調整も必要になる。
もう少し時間と体力があれば、思い切って棒ノ折山か高水山を経由して駅まで行くこともできたのだが。
実際、上成木バス停に着いたときには、一時間以上待たなくてはならなかったため、歩けるだけ歩いて丁度良いところで乗ることにした。
(バス停でうろうろしていたら通りすがりの老人から「若いんだから歩いて帰れ!」と怒鳴られたというのもあるが...)
十四時半ごろ、吹上トンネル付近のバス停でちょうどバスが着たため、そこからバスに乗って帰路に着く。
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