みちのく潮風トレイル Part.32 広田半島


- GPS
- 06:15
- 距離
- 26.7km
- 登り
- 593m
- 下り
- 614m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
○BRT大船渡線 小友駅08:04→西下駅08:09 https://transit.yahoo.co.jp/timetable/20831 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○コース概況 1)西下駅〜黒崎仙峡温泉 全線舗装路歩きです。 西下駅からは徒歩5分ほどでトレイルに復帰できます。 コンビニはや商店の類はトレイル上にはありませんでしたが、自販機はあります。 黒崎仙峡温泉付近にはトイレを備えた広めの駐車場があり、ここを起点・終点にトレイルを歩く手もありそうです。 2)黒崎仙峡温泉〜小友駅 黒崎仙峡温泉から4〜5kmほど未舗装の徒歩道となります。 黒崎仙峡温泉から近い黒崎展望台は徒歩5分程度で、トレイルから外れても遠くないので立ち寄る価値はあります。 道は整備されていて起伏も比較的緩やかで歩きやすいですが、六ヶ浦漁港手前で少々急登はありました。 六ヶ浦漁港から先は概ね舗装路となります。 小友駅付近の交差点に小さなスーパーがあります。 ○トイレ 広田漁港(後浜トイレ)、黒崎駐車場、小友駅 ○コンビニ なし(西下駅から徒歩5分程度のところにセブンイレブンあり) |
その他周辺情報 | ○黒崎仙峡温泉 https://kurosaki-onsen.com/index.php 中の飲食コーナーだけの利用もできます。 |
写真
平日ダイヤと休日ダイヤを見間違えて、スタートが20分ほど遅れてしまった。
でもまあ取り返せると思う。
何にせよ20分遅れで済んだのは良かった。
ここから陸前高田市内まで、JR大船渡線は海沿いを通っていたので、震災に伴い廃止されたようだ。
現在のBRTの路線も内陸寄りを通るようになっている。
直線的で車は走りやすいが、人には退屈だな・・・と思ったら長くは続かず脇道に逸れることになった。
歩く分にはバイパスより旧道のほうが良い。
その地に暮らす人の営みも見ることが出来る。
トイレ休憩を口実に、水を飲んで一休みする。
そうでもないとなかなか足を止める気にはならない。
今日は帰りはバスに乗るわけではないので、時間は気にしないでもいいのだが、やはり足早になってしまう。
一応持っているので問題はないが、でもちゃんと置いてあった。
それにしても、公共のものを持ち帰るとは親に何を教わって育った人間なのか。
そうした人のせいで不特定多数の人が不利益を被ると考えると呆れと怒りを覚えたくなる。
トレイルからは外れるが、200mほどなので大した寄り道にはならない。
広田半島内のトレイルは、ここを見せたいようなルートの引き方なので一見の価値があるのだろうと思って寄ってみる。
漁港とは言うが、これといった港湾設備は見えない。
名前だけが名残で残っているのか、あるいは震災で被害を受けて立派な港湾設備を備えた漁港を見慣れたせいでそう見えていないだけなのか。
間伐がなされて明るく、薄暗さもないおかげで不安を感じず楽しく進める。
倒木は結構多いが、丁寧に注意喚起がされて、保守の手を感じられた。
これなら順調に距離は稼げる。
ただ、六ヶ浦漁港の手前だけ急登があった。
因みに、広田半島はこの辺りが地図で見るとくびれて細くなっている。
先ほどの黒崎駐車場から周回するとき、距離を短めに周回したいなら、この辺りで反対側のトレイルに渡るのが良いかもしれない。
半島の北半分は小友駅からの周回にすれば、2回に分けることが可能だ。
私の家も田舎だが、何軒もの家が使う道路はほぼ舗装されていて、こういうコンクリートすらの舗装がないのは珍しい。
砂利道も膝には良くないが、舗装路よりは退屈しない。
感想
昨日の続きです。
今回は広田半島の攻略パートになります。
唐桑半島や気仙沼大島もそうでしたが、だいたいトレイルは半島に入ると一周してくるので距離が延びることになります。
まとまった時間が作れれば一日で終えることも可能ですが、そうでなければどこかで区切っての攻略になるかもしれません。
他のレコなど見ていると、途中の民宿に投宿している人もいますね。
一日で一周してくるものを余り見たことはないのですが、時間的に可能だと思ったので歩いてきました。
なお、広田半島内は休日でも路線バスが通っているようで、ところどころでバス停を見掛けましたが、本数は一日2便くらいしかないようです。
基本は舗装路歩きですが、一部、未舗装の区間もあって良いアクセントになります。
核心部になりそうなのは黒崎〜六ヶ浦漁港の区間ですが、思ったより整備されて良いトレイルでした。
黒崎展望台の辺りはベンチもあって休憩にも良いと思います。
唐桑半島の遊歩道のほうがアップダウンは多いかもしれません。
次回は碁石海岸を含むパートになります。
大船渡からBRTを使ってアクセスできるので、しばらくは大船渡を拠点にすることが増えそうですね。
○レイヤリング
■上半身
【ベースレイヤー】
finetrack スキンメッシュ
finetrack メリノスピンサーモ
【ミドルレイヤー】
mont-bell サーマラップパーカ
【アウターレイヤー】
mont-bell クリマバリアパーカ
■下半身
【ベースレイヤー】
ワコール CW-X
【アウターレイヤー】
マウンテンハードウェア ユニオンポイントパンツ
■手袋
ホームセンターのもの
■シューズ
アルトラ ローンピイーク6
■予備のウェア
mont-bell ストームクルーザージャケット
mont-bell サンダーパスパンツ
mont-bell スペリオダウン上下
mont-bell クリマエアジャケット
○前回 Part.31
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7753409.html
○次回 Part.33
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8029076.html
○みちのく潮風トレイル 記録リスト
https://www.yamareco.com/modules/diary/58827-detail-256510
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