丹沢山塊の未開の山、大室山に挑戦


- GPS
- 06:55
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,246m
- 下り
- 1,245m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ 尾根下から心地良い冷たい風 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
野原吊橋 渓谷遊歩道駐車場 〒402-0200 山梨県南都留郡道志村 野原犬橋 5台程度停められます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山者が少いので、踏み跡は薄めで登山道は柔らかいです。危険な箇所は無かったと思います。 急登と急登の間に、短いラッキーゾーンがあります。 |
その他周辺情報 | 周囲にお店はありません。 下山後、日帰り温泉に入って帰りたい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖トレーナー
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
帽子
靴
ザック
羊羹
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
携帯電話
チェーンアイゼン
|
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備考 | 水は多めに持ちました。 |
感想
丹沢山塊で登ったことのない大室山に登ろうと思いました。西丹沢ビジターセンターから犬越路を経由して大室山登頂が一般的なルートと思いますが、西丹沢ビジターセンターが我が家から遠方なので、ヤマレコの山行報告を検索、道志の湯登山口から加入道山を経由して大室山に縦走するコースを発見しました。
下山後の温泉付き?とワクワクしながらレポートを読んでみると・・・、崩落で通行禁止を自己責任で通過との報告。このコースは断念し、他ルートを探します。久保登山口から大室山、加入道山に縦走、ピストンで戻る山行報告を発見。この山行報告を参考に、山行計画を立てました。
計画を作って気づいたのですが、このルート、久保登山口から大室山山頂までの4km、1100mの標高差が一直線で表されています。
塔ノ岳の大倉尾根が6kmで1200m、ラッキーゾーン3回ですので、ラッキーゾーン無しで大倉尾根よりも急登で休めるラッキーゾーン無しということ?
ゆっくり一歩一歩進めば、山頂にたどり着けますので、夜明けと共に山行開始する計画としました。
前日、定時で帰って早寝するつもりでしたが、急な仕事で、終電となってしまいました。
睡眠不足では、挑戦出来ないコースなので、6時起床で、バイクで移動、8時30分から登山開始しました。
駐車場から登山口までは、10分程歩きます。途中、久保の吊り橋を渡りました。高尾山4号路のなんちゃって吊り橋ではない本物の吊り橋で す。谷底を見るとクラっとします。揺れます。
道標が示す登山口には迷わず行けたのですが、山に入ると踏み跡が薄く、ヤマレコ地図がなければ迷っていたかもしれません。
山に入ってすぐに本当に急な急登が始まります。普通に斜面に立ってアキレス腱が伸びて痛い位の斜度です。ツトムさんに教わったダックウオーク、スリーオクロックで登ります。
前方を見上げると心が折れて足が止まるので、足元を見て登ります。また、足元だけ見るならメガネいらないので外して登りました。これ良かったです。曇るのを気にしなくて、集中できました。
急登が始まる前に少し休む、登る時は頑張るを繰り返しました。
山頂までの標高200m位で、一面雪になったので、チェーンアイゼンを装着。
なんとか大室山に登頂ができましたが、12時を過ぎていたので、加入道山への縦走は取りやめました。大室山の山頂は、眺望もベンチも無いので、300m進んだ先の犬越路と加入道山と大室山の分岐まで進み、そこでお昼休憩としました。
松屋の朝ごはん大盛りを食べていたので、お腹に空きが無く、行動食とコーヒーで休憩して折り返しの下山を始めます。
雪の斜面を降りますが、チェーンアイゼンが効いて安定して滑らず降りれました。久保登山口からの登山道は、丹沢らしい木道や階段は整備されて無いふかふかした急坂なので、雪がなくなってもチェーンアイゼンを装着したまま降りたところ、安定感バッチリでズリゴケの心配無く、こちらも安定して降りれました。下山時の滑りそうな急坂が続くとき、チェーンアイゼンいいかもです。
約2時間で無事下山出来ました。
久保登山口から大室山の途中、登りで会った登山者は、登りで4人、降りは0人でした。ヤマビルがいない季節で、訓練に良いコースと覚えておきたいと思います。
久保吊り橋
久保登山道の登り始め、いきなりの急登
久保登山道の降りの急坂
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