鍋割山【寄BS→寄ロウバイ園→鍋割山→大倉BS】


- GPS
- 08:44
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,392m
- 下り
- 1,385m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 8:45
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
寄ロウバイ園も見頃を迎えてから少し経ったので、行ってみますか。
今回はシダンゴ山方面でなく、久し振りに鍋割山に登ってみましょう。
■寄BS→寄ロウバイ園→栗ノ木洞→鍋割山
ロウバイシーズンは土休日に臨時便のバスが運行されています。
定期便だけでは乗り切れずにピストン輸送待ちだった悲惨な状況は改善されたでしょうか。
始発バスは変更ないので満員で乗れないかな、と思ったものの普通に乗れました。
後から知ったのですが、始発前に増発便が1台出たようですね。
曇天の蝋梅は流石に撮りにくいので、晴れるまで待つか悩みました。
が、この日は日没まで歩く計画なので歩き始めが遅れるとヘッデン必須に。
そこまでする気分でも無いな、と自分の中で結論が出たので寄ロウバイ園へ。
パッとしない天気だからか、見頃から日数が経っているからか、観光客は少なめ。
寄ロウバイ園も見頃になるまでが例年より遅い印象ながら、花付きは良好。
当たり年、とまでは行かないものの充分な見応えに感じました。
今週末は翌日の日曜も曇天が確定しているので、客足は鈍いようでした。
何とか頑張って撮ってみますが、自分の実力では曇天には敵わなかったようです。
展望台の向かいにある登山口から鍋割山へと取り付きますが、分かりにくいアプローチ。
地図には未記載ですが、土佐原の集落まで移動して車道で登ってきた方が楽かも知れません。
害獣避け扉を潜ると、治山工事でしょうか作業道が作られていました。
それに合わせて一部の区間の登山道が付け替えられていますが、特に問題なく。
林道を渡り、ひたすらに登り返すと空が明るくなり櫟山の山頂部へと至ります。
表丹沢県民の森からのルートも多数あるので、人気の山のようです。
が、櫟山を過ぎると後沢乗越まで登山道が荒れ気味なので注意です。
特に栗の木洞から先は急峻な下りが荒れているので気が抜けません。
後沢乗越で西川林道からのルートと合流したら、鍋割山まで標高差450mの登り返し。
下山する人が多い時間帯、登り優先なんて知らない人も多く平気で突っ込んできますね。
急坂を登り続けて、丹沢らしい木道が現れてきたら鍋割山が近くなってきた合図。
賑やかな声が聞こえてくると、鍋割山荘が建つ山頂へと至ります。
■鍋割山→小丸尾根→大倉BS
鍋焼きうどんが目当ての場合は、13時までに鍋割山荘に到着する必要があります。
が、売り切れの場合もあるので念の為に食料は持参したほうが良いと思います。
というか鍋焼きうどん2,000円とは、致し方無しとは言え高価になりましたね。
この日は持参した昼食で済ませるつもりだったので、鍋焼きうどんはまたの機会にしましょう。
大倉へは後沢乗越を経由するのが最短ですが、今回も小丸尾根を下ります。
急峻な九十九折を西山林道の二俣まで一気に下っていく、歩き甲斐のあるルート。
序盤の滑りやすい区間を抜ければ勾配は緩むも、転倒リスクがあり気は抜けません。
道幅の広い作業道のような所に出れば、二俣が近付いてきた合図とも言えます。
二俣からは単調な西山林道を淡々と歩くだけの簡単なお仕事。
特筆することもなく指導標に従って大倉バス停まで歩いてゴールです。
どんぐりハウス閉業の後はテナントが定着しない時期もありましたが、今はYama cafe 丹沢が頑張っています。
下山先ですぐ缶ビールが入手できる環境というのは、いいものですね。
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