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Yamareco

記録ID: 7763888
全員に公開
雪山ハイキング
東北

またもや東山と五郎沢山

2025年02月02日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 岩手県 秋田県
 - 拍手
morizaemon その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:45
距離
10.3km
登り
1,052m
下り
1,052m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:53
休憩
0:52
合計
9:45
距離 10.3km 登り 1,052m 下り 1,052m
6:38
68
スタート地点
7:46
151
尾根取付
10:17
10:25
33
926P
10:58
11:33
145
五郎沢山
13:58
14:04
48
14:52
14:55
88
1020P
16:23
ゴール地点
天候 晴れ(てんくらA)
過去天気図(気象庁) 2025年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
その他周辺情報 やまゆり温泉 ホテルブラン
五郎沢山に向け大柳沢沿いの林道を進む。
五郎沢山に向け大柳沢沿いの林道を進む。
水量の少ないところを選んで渡渉。
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水量の少ないところを選んで渡渉。
頭上に走るパイプ?
どうやら沢水を人家に供給していると思われる。
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頭上に走るパイプ?
どうやら沢水を人家に供給していると思われる。
予定の尾根取り付きに到着。
危険が伴う場合は引き返す予定。
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予定の尾根取り付きに到着。
危険が伴う場合は引き返す予定。
弁慶山の"弁慶の耳"に似た岩峰が見える。
(帰路、違う方向から眺めたら斜度70°はある。)
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弁慶山の"弁慶の耳"に似た岩峰が見える。
(帰路、違う方向から眺めたら斜度70°はある。)
結構な斜度が続く。
3
結構な斜度が続く。
岩峰アップ
左斜面には間違っても落ちてはならぬ。
1
左斜面には間違っても落ちてはならぬ。
クラックと岩峰。
1
クラックと岩峰。
雪が重い上に予想以上の急登。
雪が重い上に予想以上の急登。
再び岩峰アップ
最大斜度を超えて、
1
最大斜度を超えて、
崩落した箇所も多い。
1
崩落した箇所も多い。
なだらか〜
広い尾根。
青空が広がる。来て良かった!
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青空が広がる。来て良かった!
926Pが目の前。
926Pから登ってきた雪庇帯を振り返る。。
2
926Pから登ってきた雪庇帯を振り返る。。
五郎沢山登頂後に進む尾根。
その先に上東山の頭が見える。
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五郎沢山登頂後に進む尾根。
その先に上東山の頭が見える。
この先も雪庇が連続。
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この先も雪庇が連続。
飽きさせないルートだ。
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飽きさせないルートだ。
振り返る。
迫力満点。
改めて落ちたら危険と感じる。
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改めて落ちたら危険と感じる。
五郎沢山頂手前。
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五郎沢山頂手前。
石滝山(左)と平ノ松山(右)と大薊山(右端)
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石滝山(左)と平ノ松山(右)と大薊山(右端)
下鉢山(左)と上鉢山(右)
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下鉢山(左)と上鉢山(右)
最奥に桑原岳。
五郎沢山頂。
栃ヶ森山塊をバックに変顔。
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栃ヶ森山塊をバックに変顔。
下鉢山〜上鉢山〜石滝山〜平ノ松山
3
下鉢山〜上鉢山〜石滝山〜平ノ松山
目の前の名もなきピークの左に栗駒山、右に秣岳。
右手前は狐狼毛山(ころげやま)。
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目の前の名もなきピークの左に栗駒山、右に秣岳。
右手前は狐狼毛山(ころげやま)。
無風で穏やか〜
どっかり座ってランチ休憩。
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どっかり座ってランチ休憩。
五郎沢山を後にし、上東山へ向かう。
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五郎沢山を後にし、上東山へ向かう。
栃ヶ森山塊を眺めながら進む。
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栃ヶ森山塊を眺めながら進む。
遊星からの物体Xかと思った。
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遊星からの物体Xかと思った。
先週歩いた県境稜線。
2
先週歩いた県境稜線。
あの細尾根は怖かった。
2
あの細尾根は怖かった。
五郎沢山。
ポツンと主張する木。
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ポツンと主張する木。
目の前の雪庇帯を進む。
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目の前の雪庇帯を進む。
926P〜核心の最大斜度。
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926P〜核心の最大斜度。
見上げる。
石滝山1144m
ここを登りきれば主稜線。
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ここを登りきれば主稜線。
振り返る。
主稜線から上東山。
3
主稜線から上東山。
歩いてきたルートと五郎沢山(右)
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歩いてきたルートと五郎沢山(右)
奥に見える荒船山みたいのは何でしょうか?
1
奥に見える荒船山みたいのは何でしょうか?
霧氷と最高の天気。
4
霧氷と最高の天気。
うさぎトレースが多くみられた。
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うさぎトレースが多くみられた。
キレイだ。
先日はなかったクラック
2
先日はなかったクラック
ザックを置いて往復。
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ザックを置いて往復。
上東山山頂と焼石連峰。
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上東山山頂と焼石連峰。
シュカブラ
焼石連峰。
蟻巣山、三界山。
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蟻巣山、三界山。
真昼和賀山塊はぼんやり。
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真昼和賀山塊はぼんやり。
県境稜線の奥に栗駒山。
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県境稜線の奥に栗駒山。
左に先日辿り着けなかった栃ヶ森山。
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左に先日辿り着けなかった栃ヶ森山。
下山時は何故か毎回、眼下のピークへと引き込まれる。注意しよう。
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下山時は何故か毎回、眼下のピークへと引き込まれる。注意しよう。
焼石連峰の端っこ!獅子ヶ鼻岳。
2
焼石連峰の端っこ!獅子ヶ鼻岳。
1020Pへの登り返し。
3
1020Pへの登り返し。
下東山と上東山。
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下東山と上東山。
歩いたルートを見納め。
手前の尾根を下れば、あの岩峰に辿り着けそうだ。
歩いたルートを見納め。
手前の尾根を下れば、あの岩峰に辿り着けそうだ。
気温は低いが今日は寒く感じない1日だった。
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気温は低いが今日は寒く感じない1日だった。
尾根1本間違え、谷をトラバ中に表層の雪に鈍い音と共にクラックが入り、慌てて戻ってきた。めちゃくちゃ焦ったー。
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尾根1本間違え、谷をトラバ中に表層の雪に鈍い音と共にクラックが入り、慌てて戻ってきた。めちゃくちゃ焦ったー。
その後も何度かルートを誤り下りてきた。
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その後も何度かルートを誤り下りてきた。
時間がかかったが無事下山。
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時間がかかったが無事下山。
お決りの定点から。
お決りの定点から。

感想

3週連続の東山「どんだけ好きなんかーい!」と言われそうですが、たまたまです😅
五郎沢山の「五郎」とは地元の人に聞いても由来が解らず、恐らく人名は関係がなさそうだ。決して北の国からの五郎さんではない!
だが、興味がそそられる山名には違いがなく約4年ぶりの再訪となる。
どうせなら前回とは違うルートで周回しようと地形図とにらめっこ。
3Dや断面形成でも解っていたが、実際に歩くと気の抜けない急峻な尾根ルートだった。

なるべくジグザグに登ることで、無駄な体力消費を抑えながら進んでいったが、五郎沢山の山頂に着くころは、極度の緊張で疲れた。
また、木や枝を掴みながら這い上がり両手の握力もなくなってきた。
五郎沢山を過ぎルートはなだらかになり、気持ちにも余裕が出てきたころに、空を覆う霧氷や雪庇ルートを楽しむことが出来た。

上東山の往復を終え下山し、暫らくして一本隣の尾根に入り込んだため引き返す。
僅か20m位の登り返しを面倒に思い、谷をトラバース。先行していた自分のすぐ上で鈍い音がした。その瞬間に表層に長いクラックが走った。
慌てて引き返したので大事には至らなかったが、2人同時に進んでいたらどうなっていたか解らない。2,3日前にまとまった雪が午後から気温が上がり重さを増し表層雪崩を誘発した。ちょっとした油断と判断を間違えれば本当に命取りになると再認識。同行者を危険に巻き込んでしまうところだったので、大いに反省。

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