東山の奥地 栃ヶ森山目指すが敗退!!
岩手県
秋田県
morizaemon
体力度について
- GPS
- 07:28
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,281m
- 下り
- 1,289m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 7:28
| 天候 | ガス(てんくらA) |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
1080P手前の1020Pから先、雪庇あり。 1080mの下りは両側が急峻。クラックあり、雪庇が入り混じっており通過するのに緊張した。 引き返し地点(1080P)からも危険な場所はあるが、それ以上に登り下りが多く体力勝負となるであろう。 |
| その他周辺情報 | やまゆり温泉ホテルブラン |
写真
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今日の行動食はどら焼き、アンパン、ぜんざいのあんこづくし!
左奥に山頂部が白い大胡桃山934mが見える。
この先115mも下る。
この地点から栃ヶ森山まで、まだ4�匐瓩�もある。
どら焼きを食いながら冷静に判断。どう考えても、目標の13時までには到底付けないと判断し引き返す。脹脛もパンパン。
感想
栃ヶ森山、どの方位からみても地味で目立つ山ではない。
聞いたことすらない人も多いだろう。栃ヶ森山塊(桑原山塊)は栗駒の北に位置し、焼石連峰と栗駒に挟まれた標高1200mに満たない低山群。沢登りの対象だったり分水嶺歩きに拘る岳人が入る程度。前々から登りたい山域で、せめて栃ヶ森山と桑原岳でけでも登りたいと思っていた。
前日の天気予報は晴れ予想、しかし移動中に雪がちらつき駐車場所に着いてもまだ小雪が舞っている。空は曇り空、少しテンション低めで身支度を済ませ出発する。
先週歩いたトレースがほぼ消えず残っており、ワカンで足首上ぐらいの沈み込みでペースも上々。ただ急登では息が上がり足が止まる。
両東山はスルーして1080Pに到着。さてこれよりノートレースで距離も長く風が強くなってきた。栃ヶ森山頂までは5.6kmもあり見た目は穏やかな稜線に見えるが、地図上で予想される危険箇所は4つ。
1080Pから急下降で始まるが、依然ガスで、行く先をを不安にさせる。さっそくクラックと雪庇が複雑に絡み合う痩せ尾根を慎重に下降する。「ピシ」と音がしてクラックが広がったような気がした。
暫くは明瞭な尾根の登り降りを繰り返し、再び1115Pの下降もクラックで少しビビる。
この辺りから、引き返すか進むか弱気になってきた。進むならせめて地図上に破線が記させれている地点まで行きたいが…
さらに350mくらい進んだ尾根分岐点で、まだ10時30分前だがこの先一人では不安。引き返そう。
帰路はトレース跡を辿れば問題ないと思っていたら、強風でほぼ消えていた。クラックも隠れてしまい慎重に歩き1080Pまで戻り安堵した。
依然ガスが晴れることなく、このまま下山では消化不良なので上東山を往復。
(先週あったクラックも完全に隠れていた)
眺望も何も無い樹林の中でランチをして早々に下山。帰りはやまゆり温泉で冷えた身体を温めゆっくり。
この山、やはり残雪期に狙うべきか?ただ雪消えが早いので、雪庇のクラック崩壊のリスクが高そうだ!
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