前ヶ岳

2025年02月02日(日) [日帰り]

• GPS: 08:31
• 距離: 12.2km
• 登り: 826m
• 下り: 825m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:06
• 休憩: 0:26
• 合計: 8:32

距離 12.2km 登り 826m 下り 825m

9:13 スタート地点
13:40 13:52 小前ヶ岳
14:31 14:35 前ヶ岳
14:57 15:07 小前ヶ岳
17:45 ゴール地点

アクセス

除雪終了点の路肩に駐車。

写真

藪漕ぎと言うほどでも無いが、灌木が鬱陶しい地味なアルバイトが長い。

小前ヶ岳直下の登り

小前ヶ岳より安達太良主峰群パノラマ。特に和尚山は肉眼だと大迫力。時間が遅いからか乳首に人影は見えず。

前ヶ岳の途中から小前ヶ岳を振り返る

帰路の林道から残照の小前ヶ岳が見えた。

感想

hattaigo

　安達太良連峰の顕著なピークの中でほぼ唯一登山道が無い前ヶ岳であるが、遠藤ヶ滝不動尊からちょくちょく登られているようだ。トレースがあると面白くないので記録の見当たらない雨ヶ沢林道から登る。冬季閉鎖の林道は1500円山スキーもどきの得意分野である。
　和尚山を回って（その為にアイゼンとピッケルも持ったが使わず。ピッケルは灌木に引っ掛かって邪魔なだけだった）寺沢右岸尾根の下降を目論んでいたが、9時発じゃ全然時間が無かった。小前ヶ岳は素晴らしいピークで、そこからの和尚山も大変登高意欲をそそられるが仕方ない。小前ヶ岳から前ヶ岳まで暫くは風衝地で殆ど雪が無く、一部ラッセル。ラッセル区間のためにスキーを持とうかと思ったが、シートラするほどの距離でもないし手持ちだと重かったので、すぐにデポ。ツボ足でも何とかなった。今日は風がなく暖かかったので、ヤッケは出さず。ヤッケ無しスパッツのみのラッセルで少しズボンが濡れたが、まあ耐えられるぐらいの積雪だった。
　下降路は小前ヶ岳の南尾根にとる。上部斜面の傾斜は1500円山スキーもどきでツリーランなんか絶対に不可能なので、ほぼカニ歩き。ワカン持って来りゃ良かった。日が暮れそう。ツリーランできる傾斜になって調子乗ってたら林道終点を通り過ぎ、支線から乗った。林道に乗っちまえはこっちのもんと思っていたが、傾斜が緩く漕がないと滑らないし、奥の方は使われていない林道なので灌木にバチバチ叩かれながら滑走。南尾根は歩く人があるらしく赤布があった。
　県道に出るとスノーモービルの轍があり、よく滑る。最後は少し登り返すが、轍があればシールが無くてもストックの支持だけで漕ぎ進むことができた。