大寒波なのに雪少なくてびっくりした武奈ヶ岳


- GPS
- 09:21
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,140m
- 下り
- 1,139m
コースタイム
- 山行
- 8:26
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 9:21
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
積雪期は無理せずちゃんと動けるところまでで駐めるのが大事と思う。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回はおそらく前の土日以降数日間ほとんど雪が降らなかったようで、降ったばかりだと大変なヨキトウゲ谷からワサビ平に下りてワサビ谷をワサビ峠に上るコースも前半のヨキトウゲ谷は冬のルートの上林新道の尾根道に上がらなくても谷コースにガッチリトレース付いてたし、一度ラッセルで苦労したワサビ谷も普通に上れたが、こんな恵まれた状況は珍しいと思うので、谷通しであるこの部分は積雪が多そうなときは通れるかどうか慎重な判断が必要。 |
写真
こりゃ一番上のトイレのある暮雪山多目的保安林駐車場まで行けると上って行ったら男の方が手を振ってて話しかけてきて、この先の斜面が凍ってて車が滑って横になって動けず道を塞いでしまってるとのこと。
というわけで今回はここからスタート。
これは大寒波とかではない例年のこの時期に比べても雪少ない。
この時期行きたい氷ノ山や大峰が大雪でやばそうなのでそれよりは少なそうなこちらに来たのは確かだが、さすがにこの少なさはいったいどうなってるのか。
今回は雪多いこと想定でスノーシューと12本だけでチェーンアイゼン持ってこなかったの後悔した。
結果的にこの日は全てチェーンアイゼンだけで歩けてその方が軽快で良かったかと思うが、こんな恵まれた日は滅多にないとも思う。
この日出だしでお会いした北比良峠でテン泊の方は尾根道に、足の速いもうお一人は谷道に入られたよう。
自分は例年この時期一回は谷道歩きたいし、ここ数日降ってないせいでトレースもガッチリなので予定通り谷道に。
テープも全て見通せるし先行の方の踏み跡もあるので雪深いときはスノーシューが気持ちいい斜面もアイゼンのままサクサクと下りて来れた。
やはり椅子が使えないのは体勢しんどいし、狭くてバーナー使うのも神経使うので、もう少し高さのあるもの探した方がいいかも。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
スノーシュー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
1月まるまる出かけられなかったので、10年に一度の大寒波とのことでニュースでは不要不急の外出は控えろなんて話もある中どこか行きたいなと。
しかしさすがに氷ノ山や大峰は大変かともう少し雪少なそうな所として武奈ヶ岳に行くことに。
いずれにしても好きな雪のワサビ平見に毎冬一回は行ってるし、そこまでの雪のヨキトウゲ谷もトレース無くてもスノーシューで歩くの好き。
なのでこの季節の定番である坊村からより正面谷から登る方が多いし今回もそのコースで。
ただ一つ心配なのは以前同じように大寒波の時行ったら湖岸道路からイン谷口に入る比良ランプの交差点から雪積もりすぎて自分の車では上がれず、交差点のすぐ横の路肩をシャベルで整地して駐めたことがあり、今回もそうならないか。
ところが行ってみれば雪が無い。
比良ランプどころかイン谷口でもまだ雪ほとんど無し。
これは一番上のトイレのある暮雪山多目的保安林駐車場まで行けるかと上って行くと駐車場手前で電話してる男の人が。
こちらに来るので窓開けるとなんとこの先の坂が凍結していて車が滑って横になってしまい、動かせずに道塞いでしまってるとのこと。
雪ではなく氷だったかと坂の下の路肩の小さい空き地に駐車。
青ガレまでの林道も雪少なく地面や石が出てるのでツボのままだが、少し雪が厚くなってきて石が露出しなくなるとまだ陽が当たらないところは氷ってたりして危なっかしく。
ところがこの日はもっと雪が多いと思っててチェーンアイゼン持たずに12本場とスノーシューだけ。
やむなく12本歯履くが大げさ感半端ない。
おそらくしばらく前にたっぷり降り、土日にだいぶ人が入った以降あまり降っておらず、そのトレースがガッチリ残ってるところが多くて結局この日はほとんどチェーンアイゼンで歩けた感じ。
まあ持ってこなかったものは仕方ないので12本歯とスノーシュー半々くらいで歩いたが、根雪から上が浅くせいぜい足首上くらいなので危ない所も無く、想定外に晴れて尾根で風に吹かれると寒いけど気温は終始マイナス5度くらいと、このコースに来てこんな恵まれてるのも珍しい条件の中、もう少しスノーシュー活用出来るくらいは雪あったらななどとちょっと欲求不満を残すくらいのんびりした一日になりました。
それにしても10年に一度の大寒波って、武奈ヶ岳周辺だけ避けて通ったなんてあるんやろうか。
もしかすると天気予報的に大寒波と大雪警報って違うもので、大寒波で必ずしも雪が降るとは限らんのやろうか。
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