記録ID: 7772658
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ハイキング
日光・那須・筑波
二股山・岩山 かなりハードな一日だった
2025年02月07日(金) [日帰り]
栃木県
泥助
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:34
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 723m
- 下り
- 662m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 6:33
距離 15.9km
登り 723m
下り 662m
13:04
42分
日吉神社入口
13:46
35分
加園火の見下バス停
16:35
岩の下バス停
| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
かつて（ずいぶん昔）は快速が一日中あって、とても便利でしたが、今は南栗橋から先各停でずっと行くのが長いので、ついつい特急を利用してしまいます…。 バスは、岩の下⇒新鹿沼駅 リーバス上久我線 5本/日 帰りに使えるのは、13:13 15:08 17:08の3本 https://www.city.kanuma.tochigi.jp/0570/info-0000001380-3.html |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【岩山】 登山口は、日吉神社の境内から、案内に従って少し先に行ったところで、最初は緩やかな普通の道ですが、最初の岩場が現れると、以降は細かなアップダウンと岩場の連続になります。三番岩、二のタルミ、二番岩、一番岩（山頂）と続きます。岩場にはステップがあり、進む方向も記されていますので、見落とさないように慎重に進みます。途中、小さな鎖場やハシゴもあります。二のタルミから下山道が出ています。 三番岩、二番岩とも背後から登ることは可能です。 山頂からは、猿岩の鎖場と巻道との選択ができます。鎖場は70mの連続する鎖場で、距離が長く、ステップが少なく滑りやすいため、腕力とフリクションに頼って急な岩を下るものになりますので、そういった岩場の経験が無いと危険です。私は失敗して途中で少しずり落ちてしまいました。アブなかった…😱 猿岩の上部は、高度感のあるトラバースはあるものの、比較的緩やかですが、後半は傾斜も増す上に、更に滑りやすくなっています。岩に向かって右側の急斜面の木立の中に、これもハードですが、迂回路もあるようです。 下りきって道なりに進むと、ゴルフ場に沿って森の中を登山口に戻っていく道があります。道は広くはないですが赤テープがふんだんにあるので、見落とさないように進んでいくと、ゴルフ場の池の横を過ぎたあたりで広い場所に出てあとは車道になり、やがてニのタルミからの道が降りてきます。 【二股山】 加園の登山口駐車場から入ります。周回コースになっていて、登りは右手から入ることになっています。最初の緩やかな登りを経て、やがて急斜面をつづら折りで登るようになり、つつじ岩のところで尾根に出ます。尾根上の登りは基本急登で、所々岩も出ています。下沢からの道が合流すると、急斜面になりますが、ここはつづら折りに道がつけられており、登り着いたところが展望台。折り返して少し登ると山頂です。 下りは、登ってきた反対側に進み、急斜面を南峰と北峰の間のコルに下ります。この下りはとても急です。コルから北峰への直登もできるようですが、かなり大変そうです。下山路はいったん北峰からの尾根の肩に上がりますから、そこから折り返すと北峰は楽に登れます。 バス停が近いので選んだ下久我への道は、道標に全く示されていませんが、最初は加園への下山コースと同様に北峰からの緩やかな尾根を下ります。まず、加園への下山コースが別れさらに、加園への新コースの下山コースが続きます。この途中の小ピークから右に下久我への道が分かれますが、入り口に道標はありません。下久我への尾根に入ると、最初は植林地の中の広めの尾根で、踏み跡は不明な所もありますが、尾根を外さずに下って行きます。やがて若い植林地に入ると、尾根の幅は狭くなり、道に樹木が被るようになってきますが、道は明確になります。最後はつづら折りの道を拾いながら下って行きます。最後の方が倒木でわかりづらい所がありますが、注意深く辿ると林道が見えて来て、植林から出て、小さな流れを渡って林道に降り立ちます。 どうやら、この道は廃道となっているようで、今後メンテナンスされないことと思います。現状では過去に整備されてきているので、踏み跡はしっかりしており、崩壊も無く、一応まだまだ歩ける状態ではあります。 しかし、林道を下っていくと集落に出るところで動物除けの柵があり、出ることができませんでした。（もしかしたら、出ることができたかもしれませんが、入り口のドア部分に、ブラスチックの封印シールのようなものが付いていたので、一見して諦めてしまいました）何とか脱出できそうなところから乗り越えましたが、現状このルートは使用不可ということと理解しました。改めて過去のレコを見ると、廃道だけど動物柵は通行可という風になっているので、最近つけられたか、あるいは開閉方法の見落としか、ということかもしれません。場合によっては、らくルートから外した方がいいかも…。 二股山は、加園や下沢から個人のボランティアの方の手によって開設され、しっかり整備されており、道は険しいですが、安全に通行できるようになっていますので、大変ありがたいとことと思います。 http://park2.wakwak.com/~watanabe-no-hp/page007.html |
写真
今日は、特急リバティを利用してしまいました。南栗橋から各停でくるととても長くて、ついつい特急に乗ってしまいます。満席で、大盛況のようです。この区間、急行は朝に下り2本だけだし、普通よりも特急の方が本数が多いのでは？
28
2/7 9:56
今日は、特急リバティを利用してしまいました。南栗橋から各停でくるととても長くて、ついつい特急に乗ってしまいます。満席で、大盛況のようです。この区間、急行は朝に下り2本だけだし、普通よりも特急の方が本数が多いのでは？
今日の旅のお供はこれ。映画の「ゼロの焦点」を見たので、久しぶりに松本清張でもよんでみようと…。旅には合いますね。
長らく車道を歩いて、ここから岩山へ。今日は車道歩きがとても長いのです。
岩が現れると、ずっと岩稜ウォークが続きます。岩にステップがあって、歩きやすくなっています。
二のタルミ到着。ここから下山することができるようです。このあたりで思ったのですが、計画よりかなり時間がかかっています。
二番岩到着。ここも正面からは高いですが、後ろに回ると登れました。
さて、猿岩の鎖場に来ました。上から見ると傾斜はそうでもなさそうですが、降りていくとだんだん急になっていきます。
一段下って、見上げたところ。このあたりは問題ありません。半分以上下ったあたりの急斜面でスリップして、少々ずり落ちてしまいました。アブなかった😱。腕も限界なので、一番下はわき道に逃げました😅。安易に取りつかないようにしましょう。
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2/7 12:07
一段下って、見上げたところ。このあたりは問題ありません。半分以上下ったあたりの急斜面でスリップして、少々ずり落ちてしまいました。アブなかった😱。腕も限界なので、一番下はわき道に逃げました😅。安易に取りつかないようにしましょう。
うまく下れなかったショックで、しばらく写真は無し。森の中を通って下山しました。さて、次の二股山に向かいます。時間が押してしまいました。
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2/7 12:47
うまく下れなかったショックで、しばらく写真は無し。森の中を通って下山しました。さて、次の二股山に向かいます。時間が押してしまいました。
長い車道歩きをワープして、二股山への入り口。このあたりから舗装が終わり、さらに進んでいきます。
やっと、登山口に到着。駐車場になっていて、数台停められます。
急斜面をつづら折りに登り、尾根に上がったところがつつじ岩でした。時間が押しているので、かなりオーバーペースで登っています。
17
2/7 14:43
急斜面をつづら折りに登り、尾根に上がったところがつつじ岩でした。時間が押しているので、かなりオーバーペースで登っています。
尾根は緩急繰り返して登りますが、概ね急登という印象でした。途中で大仏岩を通過。
下沢コースが合流しました。ここから急斜面をひと登りですが、つづら折りになっていますので、少し楽です。
あとは、山頂に向けて緩やかに登ります。山頂手前に雷電様。下山の安全祈願…。
三角点もありました。たくさん表示がある山でしたが、計画している下山ルートの表示が一つもないのが不安です。もしかして通れない？時間が押しているので、それは避けたいのですが…。
16
2/7 15:22
三角点もありました。たくさん表示がある山でしたが、計画している下山ルートの表示が一つもないのが不安です。もしかして通れない？
時間が押しているので、それは避けたいのですが…。
時間が押しているので、それは避けたいのですが…。
山頂からは急な斜面を慎重に下り、北峰に回り込みました。途中に電波塔もありました。
周回の下山コース以外にあたらしい尾根コースも開設されているようです。目的のコースはしばらくこの新しいコースを下って行きます。
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2/7 15:36
周回の下山コース以外にあたらしい尾根コースも開設されているようです。目的のコースはしばらくこの新しいコースを下って行きます。
小さなピークにさらに直進を示すこの加園の標識のある所から右の尾根を下るようです。
道は比較的はっきりしていて、若い植林地にはいると、樹木は被りますが、しっかりした道が続いていました。
再び植林地に入り、この標識から斜面をつづら折りに下って行きます。道は比較的明瞭です。
最後の方で、倒木があって少し荒れてわかりづらくばりましたが、林道に着地しました。この場所が入口ですね。
あとは林道歩きということで、里まで来たのですが、動物柵に阻まれました。紐をほどきかけたのですが、よく見るとプラスチックのシールがいくつかついていて、あっさり諦めてしまいました。（もう少し探した方が良かったかどうか？？）
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2/7 16:22
あとは林道歩きということで、里まで来たのですが、動物柵に阻まれました。紐をほどきかけたのですが、よく見るとプラスチックのシールがいくつかついていて、あっさり諦めてしまいました。（もう少し探した方が良かったかどうか？？）
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
携帯(時計/地図/コンパス/計画書/カメラを兼ねる)
熊鈴
ゲーター
ツェルト
サバイバルシート
毛帽子
ネックウォーマー
防寒着
チェーンスパイク
テルモス
|
|---|
感想
今日は、もう少し遠いところで考えていたのですが、朝起きられず…。ということで、なし崩し的に、以前計画を作っていた、岩山・二股山の2つを登るコースにしました。車道歩きがとても長いのですが、2つの山を登るコースで、岩の下バス停に下山してバスで新鹿沼に戻る計画です。最終バスが17:08なので、これから逆算して自宅を7時前に出ても、なんとかなるでしょう…という算段。東武線が長いので、少なくとも往きは特急を使わせていただきます。
ということですが、何かとハードで、いろいろと波乱がありました。順番に書くとこんな感じ…。
�ヾ篁海鯑�吉神社から登っていったのですが、コースタイムがきついので、計画ギリギリどころか、いきなりかなり時間が押してしまいました。
��猿岩を安易に下ったら、途中で失敗して少々ずり落ちてしまい。後ろから来たおじさんから大丈夫ですかと声を掛けていただきました。特に問題は無かったので、大丈夫ですとは言ったものの、場所が場所だけに危ない…。
�Ｆ鷂垰海妨�かって時間を詰めようとしたものの、間の車道区間は元々自分で早めに設定していたので詰められず。最終的には二股山への登りを頑張って何とか詰めましたが、汗だくでした。
�せ鈎罎良玄韻任浪嫉灰魁璽垢�どこにも正規コースとして登場してこないので、またいつかみたいに、うまく下れないのか？と、時間が押しているだけに不安がよぎりました。
�ド玄韻�無い中で下っていて、ついつい下降点を少し通り過ぎてしまいました。これはすぐに戻りました。その後も下降は順調で、難なく林道に着地できたので、一安心。
�ξい暴个襪箸海蹐貌以�柵があり、紐をほどいて…と思ったら、プラスチックの封印シールがされていました。（これ良く確認せず、いろいろ試さずに、見たとたん諦めてしまったので、本当に封印されていたかどうかは、正確に言うと不明）。動物柵はグラグラするので乗り越えるのは大変だったのですが、立木と接近しているところで、木を抱きかかえながらなんとか乗り越えました。
�Г箸いΔ海箸如�二股山の登りで時間を回復したので、バス停にはなんとか時間内に到着。しかし、登りで頑張った結果かなり汗冷えしてしまいました。あまりに寒いので、帰りも特急に乗ってしまいました。
という訳で、結果何か問題が残ったということではないのですが、適当に決めて行ってしまったので、もう少しよく検討して行かないとまずいよ…と反省している次第です。しかし、動物柵は実際どうだったんだろう…。
No.552 2025-11
岩山：関東の山歩き350（295/350）、栃木百名山（50/100）
二股山：栃木百名山（51/100）
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inaritozan さん
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6212847.html
自分はこちら側を登路として柵を乗り越えたものの林道を進みましたが、やはり取り付き口がわからず再び柵を乗り越えて帰路につきました。此処が一番スリリングでした。
因みに2座とも栃木百ですよね〜
コメントありがとうございます。🙏
あ…この時は撤退されていたのですね。赤線は繋がっていないようですけど、あの場所で写真を撮られているのであれば、登り口のすぐ近くですね。林道終点から10mくらい手前の暗い樹林の中に入り口がありました。最初の方で、少し荒れていましたが、少し登るとはっきりした道になりますよ…。
それにしても、あの柵を２回も乗り越えるとは😱😱！とても不安定で、私は昔学校の鉄扉を乗り越えようとして、落ちて怪我をしたことがあるので、こういうのはトラウマです😱。今回もよほど慎重に乗り越えたのですが、出ている針金のような鉄筋でズボンをひっかけて穴が開きました😅。ワークマンの安物なので、いいのですが…。
しかし、あの柵は開けられたり、封印されていたりするようですね。登山道としてはバリとしても使用不可ですね🤔。道はしっかりしているのですが😯…。
今回もらくルートの実線でしたので、前回の教訓が生きていませんでした😐。ちゃんと調べて出かけないとダメですね（笑）。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6343615.html
私が行ったときは、柵は簡単に開けられて、取り付きも地図を確認しながら尾根に取り付けそうなところからゴリゴリあがっていきました。少々藪でしたが、まもなくで昔の作業道と合流できました。
登りで使う分には、問題ないと思いました。
コメントありがとうございます🙏。
naoeさんの時は柵が開いていたのですね。何かの作業との関係で、開けられたり封印されたりするのでしょうか…。そうなるとこの道は、登山としては使えないですね。最近こういった動物柵も増えているので、道の無い道やバリルートを下ってきた時は、こういうリスクがあるのだなと、改めて思いました。かつては、林道の擁壁が降りられないリスクぐらいしか考えて無かったのですが…。野性の世界と分断されて、行き来が難しくなってきますね。
登山道自体はしっかりしたものだと思いました。かつての入り口から入れば、問題のある個所は最初の方の数十mくらいで、あとはつづら折りの立派な道になりましたよ。さすがに整備されていた道です。この道はバス停が近くて登りやすい道なので、廃道になるのは惜しいですね。ちょっと残念だと思いました。
どちらも距離は短いですが２座まとめて登ると結構疲れそうですね💦意外と急登だし😨
タイトルみたとき泥助さんは猿岩チャレンジしないだろうなぁ…と勝手におもってましたが下ったんですね💦
無事に何よりです😅
岩山のコースタイムはシビアな気がします💧
二股山の下りルートは気になってましたが面倒そうな😓
自分は冬はいつも汗冷えしてしまい着替え持っていかないと帰り道ブルブル震えてます😖
コメントありがとうございます🙏。
はい、疲れました。長い車道歩きを挟んで、最後に本番の登りだったので…😰。
猿岩はちょっと安易に行き過ぎましたね。前座のラスボス的な雰囲気で行ってしまいました。ああいう、スタンスが無くて切り立った鎖場は超苦手です。行くなら、もっとコツをつかんでおかないといけませんでした。要注意です。
岩山のコースタイムは、途中でヤマレコのペースが4.1とかになったので、ちょっと驚きでした。瞬間のことではありますが、らくルートのタイムは、距離と標高差で単純に計算しているのかな？
二股山の下久我ルートは、基本的に通行不可ということだと思います。道は問題ないのですが、あのグラグラして不安定な動物柵は２度と越える気がしません。
着替えが無くても、車ならまだしも、電車だと特に空いている場合は地獄ですね。冬の夜汗冷えしながら、新鹿沼から南栗橋まで、普通電車で帰ると体調が悪くなってしまいます😱😱。…というのはわかってはいるのですが、教訓が生かされてませんね。
今回は、きちんと教訓を生かせという教訓を得ました😅。
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