厳冬の川苔山の氷瀑



- GPS
- 06:46
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,530m
- 下り
- 1,635m
コースタイム
- 山行
- 4:53
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 6:44
天候 | 多少、雲ありですが、概ね晴れ。 気温は5度以下、山頂や百尋ノ滝、日影は極寒でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
百尋ノ滝に向かう沢沿いのトラバース道が細く、沢まで結構、高度を感じる場所があります。所々、湧水が凍っています。 百尋ノ滝の前後の岩場は、高度があり本当に滑落注意です。 |
その他周辺情報 | 反省会場所の一八(昭島) https://www.hotpepper.jp/strJ001031217/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
|
---|---|
共同装備 |
各自持参
|
備考 | バーナーではなく、山用魔法瓶が便利です。 |
感想
川苔山の本番登山です。1週間前より大寒波が居座り、最高気温10度以下が続いていました。氷瀑が見られるかもしれないと期待をしつつ、JR奥多摩駅に9時30分に集合。今回のお誘いを頂いたIさんの指定時間。ちょっと遅めで、いつもと違い、睡眠をしっかり取って、白々明るくなった頃、家を出ました。
Iさん、Fさんと合流し、バスで川乗橋バス停に移動。身支度を整えて、10時過ぎに登山開始、暫くは林道歩きで、高度を稼ぎます。
細倉橋から登山道に入ります。緩やかな登りのトラバース道で、沢沿いを進みます。途中、斜面からの湧水で落ち葉が濡れているところが何箇所かありましたが、1箇所、巨大な氷がしかも真ん中が盛り上がりがあり、沢まで結構な高さがあります。万が一でも滑落を避けるため、チェーンアイゼンを装着しゆっくり通過。
その先、所々で湧水のつららが出来ており、楽しめました。
私達の前に、家族連れがいました。岩場で若い女性2人とすれ違いしようとしていますが、両者が停止していて、家族連れに追いつきました。前からくる女性二人が岩場の通過に苦労している様子。よく見ると、先頭の女性が革靴のローファーを履いています。それじゃ岩の上を歩けないよね。なんとか岩を通過した彼女らの無事下山を心配しつつ見送りました。
このあと彼女らはどこから来たのか?が話題になりました。
まさか鳩ノ巣から逆周りしてきた? 川乗橋バス停と百尋ノ滝のピストン?どちらも先程苦労をしていた岩よりも急峻な岩場を通ります。答えはでませんでした(足元ばかりに気を取られていましたが、手ぶらだったと思います)
百尋ノ滝の手前、岩場を切り出したつづら道を登ります。下を見ると危険を感じる高さです。
階段が見えたら百尋ノ滝に到着です。
滝壺が凍っていて乗れます。重さに耐えられなくなった氷が落下して氷山が出来ています。
初めて氷瀑をみました。うまく表現出来ないので、動画を載せておきます。とても綺麗でした。ちょっと危ないこともありました。
百尋ノ滝の先が急登の連続で苦労しました。特に尾根までの急登を登り切って、一息ついた先が尾根の直登急登となっていて心折れました。2箇所あります。
一歩一歩進み、川苔山1363mなんとか登頂しました。
山頂では、風が弱く日差しがあり、暖かさを感じながらお昼休憩出来ました。日陰は極寒でした。
鳩ノ巣駅を目指して、下山を始めます。
概ね危険箇所は無く、長距離ラッキーゾーンもあり、楽しく会話しながら下山しました。
1箇所危険と思う場所がありました。下山の一番最後の熊野神社の直前は、ザレ場の急坂を降ります。慎重に足の置き場を考えながら降りる必要があります。
ゴールの鳩ノ巣駅では、ツトムさんに習い、赤プシュ。
今回の反省会は、ご一緒したFさんオススメの逸品「ねぎまみれ」が頂ける一八(昭島)です。レバー好きには堪りません。私もオススメします。
次の山行を約束して解散になりました。
Iさん、Fさん、スローペースのおっさんにお付き合い頂き、ありがとうございました。
また、ご一緒させて下さい。
滝壺に厚い氷が張り、滝直下までいって撮影が出来ました。
滝直下に氷山が出来ている理由がわかります。氷山に登ろうと思っていました。危なかったです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する