北山緑化植物園からガベノ城、観音山へ、下山は鷲林寺


- GPS
- 04:50
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 575m
- 下り
- 575m
コースタイム
天候 | 晴、稜線を吹く風は冷たかったです。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
この日は標高300mくらいから積雪があり、標高500mの稜線は3〜5kmの雪道でした。(アイゼンは不要) 観音山山頂から東方向に鷲林寺に下る尾根道は岩場が連続する急坂です。灌木を掴みながら下りました。 山頂から少し戻って山頂の北側を巻き、しばらく北に向かった後で東に下る尾根道が安全です。(同じ場所に下山します。) もう一本北に沢沿いの道があります。観音山の300m手前に分岐があります。大きく迂回するので、距離が長く、やや陰鬱な雰囲気であまりお勧めしません。 |
写真
阪急甲陽園駅から歩き始めて北山公園の入口まで住宅地を抜けますが、要所にはこのような案内があります。
かんのん道と県道との交差点から少し下ると北山貯水池沿いに遊歩道があるので、その道を通って北山公園に抜けようと思っていたのですが、通行止めでした。
仕方ないので、県道82号を北山緑化植物園まで歩きました。歩道があるので助かりました。
感想
いれ☆くんさんのレコで西宮市の北山緑化公園でバイカオウレンが咲いていると知り、先週出かけましたが、生憎休園日で見る事が出来なかったので、再訪しました。
スタートから緑化公園までは前回と同じコースを辿りました。
公園内の北山山荘の茶室の裏で咲いていました。
敷地内の茶室の奥の日当たりの良くない場所だからなのか、植えられた花だからなのか、山中のより、か弱い感じがしましたが、この時期に、市街地の近くで観れて良かったです。
比良の奥の深谷などでは4月にならないと見られません。
先客が熱心に撮影しておられたので、お断りして撮影しました。
十分に鑑賞し、公園入口付近のベンチで昼食休憩してから、ガベノ城に向かいました。
先週登った苦楽園尾根とは谷ひとつ隔てた北側の尾根を登って行きます。
振り返ると展望が広がります。
歩き易い山道を登って行くと、標高300mくらいから積雪が見られました。登るに従って雪道が段々とつながってきましたが、アイゼンを付けるほどではなかったです。
登山口から30分あまり、登山道から少しそれ、30mほどの急登を登ってガベノ城に着きました。
5年前、ごろごろ岳から観音山を歩いた際に進行方向の右手方向にガベノ城の案内が有ったので、いつか行きたいと思っていました。
狭い山頂は樹々に囲まれ展望が無かったので早々に辞し、登山道に戻り、稜線を目指しました。
稜線までは一面の雪景色で、思いがけず雪山ハイクを楽しめました。
稜線の分岐を右に進み、標高500mの登山道を歩いていくと、観音山分岐です。
当初はここから奥池に出て六甲山を経て極楽茶屋跡から紅葉谷を下って氷瀑を鑑賞する予定でした。
出発が遅くなったので東お多福山経由で芦屋か岡本に下山するルートに変更していましたが、それでも下山が遅くなりそうだったので、観音山経由で鷲林寺に下山しました。
分岐を右に進み観音山で大展望を楽しんでから、鷲林寺へ降りる稜線の激坂を灌木の幹を掴みながら下りました。
この道は山頂直下で一般的な登山道に合流すると思い違いして進みましたが、後で地図を良く見ると、一般道は山頂から一旦戻って、山頂の北側を回り込むように進むべきでした。
鷲林寺の参道を下り、北山貯水池の遊歩道から北山公園に戻る予定でしたが、まさかの通行止めだったので、県道を歩いて出発地点の北山緑化植物園に戻りました。
公園内に池があるようなので、行ってみることにしました。
人工池が3つあり、それぞれ自然の池のように奇麗でした。
その後公園を出て往路と同じ道を下って阪急甲陽園駅に至り、ゴールとしました。
今回は寒波は緩み、積雪は無いだろうと思いましたが、念の為4本爪簡易アイゼンを持って行きました。
使わなくて済みましたが、持っている安心感があり、先に進む事が出来ました。持っていなかったら、躊躇したかも知れません。
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