記録ID: 7794722
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積雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山
三鈷峰西壁(敗退)
2025年02月12日(水) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:06
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 519m
- 下り
- 516m
コースタイム
天候 | 1℃(大山の麓)、くもり、稜線上は吹雪。標高1000メートルは風速13メートル(天気ドット)。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス | 南光P。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※三鈷峰西壁のγ(ガンマ)ルンゼを登る目的でいきましたが、挑まず中宝珠越えから中宝珠沢を下って帰ってきました。 前日準備をしていると、縦走用のピッケルが1本ないことに気づく。三鈷峰西壁を登る予定なのに、不吉な予感。こりゃ駄目だと諦めていると、沢ハンマーのゴルジュライトがあることに気づく。庭でぐちゃぐちゃの土や雪にハンマーをあててみて「たぶん大丈夫」と自分で判断して、三鈷峰西壁γルンゼ登はんを決めた。 ただ、天気が不安だった。夜間の冷え込みはけっこうなもので江府町で−5度。ただ、当日は晴れるのは未明までで、明けたらくもる。12時ごろには雨。けっこう悩んだが、3日間、目立った積雪がないので早めに決行することにした。 6時半時点でけっこうな曇り。大山寺奥の宮からの登山道を歩きはじめるも、雪質が思ったよりぐずぐず。まだ安定していないようだ。ユートピアの登山口からはシュプールはあったが、踏まれた足跡がない。ワカンでもまあまあはまる。 下宝珠からは50メートルくらい足跡のようなものがあったが、消滅。まあまあはまりながら宝珠尾根を歩く。本来三鈷峰西壁が見えるところからもうっすらとしか見えない。しかし、進むにつれガスでまったく見えなくなる。そして、強風。風速15メートルくらいあるんじゃないか? 吹雪になり、ゴーグルを装着し、バラクラバは鼻まで覆う。 中宝珠手前の「台場」で遠望するに、三鈷峰がガスの中でうっすら見えた。γルンゼは下部は見えるが、上部はまったく見えない。そして強風はそのまま。このままいってもひたすら修行の山になると思い、撤退を決めた。「この壁を登って山頂までいかなければ妻の命はない」と言われたら行くけど、趣味の登山でそこまでの必要性を感じなかった。 中宝珠沢を下るのは10年ぶりくらいか。前にたしかストームクルーザーを落としたな。 |
写真
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