見事な石段 鳳来寺山

2025年02月14日(金) [日帰り]

• GPS: 03:31
• 距離: 7.3km
• 登り: 693m
• 下り: 696m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:44
• 休憩: 0:48
• 合計: 3:32

距離 7.3km 登り 693m 下り 696m

8:53 スタート地点
8:56 鳳来寺山自然科学博物館
9:03 鳳来寺参道石段下
9:34 9:47 鳳来寺
10:08 10:12 奥の院
10:20 10:21 鳳来寺山
10:23 10:30 瑠璃山
10:33 鳳来寺山
10:56 11:00 天狗岩
11:13 鷹打場分岐
11:16 11:25 鷹打場
11:27 11:28 鷹打場分岐
11:42 11:49 鳳来山東照宮
11:55 11:57 鳳来寺
12:17 鳳来寺参道石段下
12:22 鳳来寺山自然科学博物館
12:25 ゴール地点

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一ノ門駐車場に駐車(キャパ30台程)。
車は平日8:45時点で1台。
トイレ(綺麗)あり。

登山口付近にも有料駐車場があります。

笠川駐車場。
600m程下にもトイレありの駐車場があります。

コース状況／危険箇所等

道は分かりやすく、歩きやすいです。

その他周辺情報

長篠城址史跡保存館・・・車で10分程
https://www.city.shinshiro.lg.jp/mokuteki/shisetu/shiryokan/nagashinojyoshi/index.html

写真

2/14 8:46

一ノ門駐車場。
トイレあり。
平日なのでこの時間は1台のみ。
有料を示す看板は見つけられないので無料と思われます。
手前に「お食事処 かさすぎ」の駐車場があります。

この写真の自分の車のミラーは開いたまま。
カギ閉めてない。。。

2/14 8:47

左側のスペースが有料Pかな？

2/14 8:48

ブッポウソウがいるそうです。
車道を歩いて初の愛知県の山へ。

2/14 8:49

風情あります。
あっ。。。
このあと、車のカギの掛け忘れに気づき駐車場に戻って仕切り直し。

2/14 8:57

芭蕉も鳳来寺に表参道から参拝したそうです。
「木枯に岩吹きとがる杉間かな」と詠んだそうです。
この日も風のある寒い日でした。
その時見たであろう立派な杉もみました。

2/14 9:00

登山口駐車場。
有料500円とあります。

2/14 9:02

山頂への道のり。

2/14 9:02

石段は、源頼朝が本堂を寄進した際に造らせたそうです。
1400余段らしいです。

2/14 9:02

石段へ。

2/14 9:04

広く立派な石段を行きます。
これだけの規模の歴史のある石段を歩く山行も面白い。

2/14 9:05

石造利修仙人像。
鳳来寺は、利修という仙人が開山したらしいです。

2/14 9:06

森の中で朱色が際立っていました。

2/14 9:07

仁王門。
重要文化財です。

2/14 9:07

段数。

2/14 9:07

鳳来寺の文字が芸術的。

2/14 9:08

仁王像。
静かな朝の森の中で力強く立ちはだかっていました。

2/14 9:10

傘杉。
新日本名木100選らしいです。
大きくて美しい。

2/14 9:13

こんな石段を登って行きます。

2/14 9:14

般若院跡(天台宗)。
全ての標識のある寺院跡は撮っていませんが何か所かあります。

2/14 9:17

石垣が現れ城塞のよう。
安土城を思い出す。

2/14 9:19

いいね。

2/14 9:20

日輪院跡(真言宗)。
石垣で平らに整地された所には、かつて多くの伽藍があったそうです。
石段の両側に寺院が建ち並んでいた場面を思いながら歩きました。

2/14 9:22

医王院(真言宗学頭)。
かつては武田領で信玄もここを訪れたらしいです。
立入禁止です。

2/14 9:24

色々あります。

2/14 9:27

石垣。石垣。石段。

2/14 9:30

龍の爪痕。

2/14 9:31

見下ろす。

2/14 9:34

鳳来寺本堂。
見晴らし台(休憩所)で休憩しました。
右側にトイレも自販機もあります。

2/14 14:22

御朱印。

2/14 9:35

眺望。

2/14 9:40

本堂の裏手は切り立った岩山。

2/14 9:43

山頂へ。

2/14 9:45

こんな所も歩きます。

2/14 9:54

岩の上で小休止。

2/14 9:59

勝岳不動。

2/14 10:03

上へ。

2/14 10:08

奥の院。
建物は危険な状況。
ここは多くの修験者の修行の場であったらしいです。

2/14 10:11

裏の方に回って。
いい景色。

2/14 10:11

駐車場らへんかな？

2/14 10:20

鳳来寺山山頂。
日本百低山です。
「鳳来寺山々頂」と表記してあるのが印象に残りました。
ここは眺望ないです。
瑠璃山へ。

2/14 10:25

瑠璃山を通過したと思われる岩場。
眺望が良いので休憩しました。

2/14 10:25

眺望。

2/14 10:25

zoom up！

2/14 10:26

海も見えた。

2/14 10:43

山頂に戻って、下山は鷹打場方面へ。

2/14 10:50

天狗岩の標識。

2/14 10:50

そこの建物がヤバすぎ。
どのタイミングで落下してきてもおかしくない。
頭上注意で。

2/14 10:52

♪

2/14 11:15

鷹打場。
眺望の良い所です。

2/14 11:16

石のテーブルセットを独り占めにして休憩しました。
誰が配置したのでしょう？

2/14 11:35

木段の腐食が少し心配。

2/14 11:44

鳳来山東照宮本殿。
その脇を下って正面へ。

2/14 11:45

鳳来山東照宮拝殿。
東照宮は徳川家康を祀っています。
頼朝に信玄に家康に芭蕉に。
サラッと歩いただけで歴史を感じる山です。

2/14 11:47

極彩色。
東照宮らしい様式。

2/14 11:50

家紋は三つ葉葵。

2/14 14:22

御朱印。

ここから鳳来寺本堂へはすぐです。

2/14 11:54

本堂のトイレ。

2/14 11:55

自販機。

2/14 11:56

なるほど。
標識の配置図に遺構の場所がいっぱい。

2/14 11:56

これだけの名所があります。
日本百霊峰(63座目)なのも頷けます。

2/14 11:59

石段を下ります

2/14 12:05

下ります。

2/14 12:13

下ります。
見事な石段でした。

2/14 12:25

お疲れ様でした。

2/14 12:54

駐車場の隣の「お食事処 かさすぎ」で味噌カツ定食。

登山後は長篠城へ。

2/14 13:53

長篠城址史跡保存館。
多くの資料と土塁等を観る事ができます。
家康の領国の三河と遠江の間の安全を確保する重要拠点です。

2/14 13:54

3000丁の鉄砲で武田勢を圧倒した「長篠の合戦」のある時点での布陣図。
長篠城をあえて落とさず、やっと家康と信長の釣りだしに成功したはずが、逆に別動隊(酒井忠次)に背後を脅かされ挟撃。
どちらかに背後をさらさなければならない状況。
陣城への突撃は、この至近距離での布陣で、先に仕掛けられたら選択肢は無かったのでしょう。

2/14 14:11

北側の堀と土塁。

2/14 14:13

いいね。

2/14 14:17

南側は絶壁のある川。
天然の要害です。

2/14 14:18

本丸。

2/14 14:27

御城印。

撮影機器：

SOG02 Sony

感想

vega

愛知県の山は未踏で、静岡西部を含めて全ルート地図を見ると鉛筆マークの無い大きな空白地。
それを埋めたくて(変なこだわり)、まずは鳳来寺山を選びました。
表参道は1400段の石段や石垣等の多くの遺構が残り、かつての規模の大きさや繁栄を今に伝えるに十分な所でした。
1400段は苦にならず歩きやすかった印象が残りました。
これからも多くの人がこの石段を登って行くのでしょう。

コメント

fkelrr

googlePlay