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Yamareco

記録ID: 780587
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

燕岳春山

2015年04月25日(土) 〜 2015年04月26日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:09
距離
7.4km
登り
1,564m
下り
334m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:06
休憩
1:02
合計
6:08
6:25
6:27
27
6:54
6:54
34
7:28
7:39
30
8:09
8:12
29
8:41
8:51
19
9:10
9:11
71
10:22
10:36
8
10:44
10:44
18
11:02
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8
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11:30
6
11:36
11:37
18
11:55
11:55
7
12:02
二日目の朝は、燕山荘の前で日の出を見た後、もう一度、燕岳を往復してきた。その後、登った時のトレース通りに中房温泉に下山した。燕山荘から中房温泉まで2時間半くらいだった。降りたら穂高駅行きのバスが来たのでそれに乗車した。中房温泉の入浴はまた次の機会にする。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【行き】竹橋の毎日新聞社からのバスで中房温泉へ
【帰り】中房温泉からバスで穂高駅、松本まで電車で出てあずさで帰る.
※帰りの特急券は都内のチケットショップで回数券を買っておいて穂高駅で松本からの指定を取った。
コース状況/
危険箇所等
今年は雪が少なく第一ベンチまでほとんど雪がなかった。稜線上も雪が少なかった。ここ数年、この時期に登っているが、こんなに雪が少ないのは初めてだったと思う。
その他周辺情報 中房温泉で入浴できる。穂高駅の近くに穂高神社がある。穂高駅のまわりにはそば店が多い。
夜行バスでここまで来られるのは便利だ。登山準備をして中房温泉を出発する。
2015年04月25日 05:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/25 5:51
夜行バスでここまで来られるのは便利だ。登山準備をして中房温泉を出発する。
第一ベンチ。ここまでは雪がなかった。ここもあまり雪がない。初めて来たときは真っ白な斜面がひろがるところだったのに。
2015年04月25日 06:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/25 6:25
第一ベンチ。ここまでは雪がなかった。ここもあまり雪がない。初めて来たときは真っ白な斜面がひろがるところだったのに。
第二ベンチ手前の荷物用ロープウェイの下を通る。
2015年04月25日 06:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/25 6:50
第二ベンチ手前の荷物用ロープウェイの下を通る。
第二ベンチでやっと雪が出てきた。
2015年04月25日 06:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/25 6:51
第二ベンチでやっと雪が出てきた。
第三ベンチに着いた。ここの登山道は休みのタイミングでベンチがあるのありがたい。
2015年04月25日 07:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/25 7:28
第三ベンチに着いた。ここの登山道は休みのタイミングでベンチがあるのありがたい。
富士見ベンチ。富士山は見えない。
2015年04月25日 08:07撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/25 8:07
富士見ベンチ。富士山は見えない。
合戦小屋が見えた。ここで休憩する。
2015年04月25日 08:36撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/25 8:36
合戦小屋が見えた。ここで休憩する。
鎗の穂先が見える。
2015年04月25日 09:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/25 9:02
鎗の穂先が見える。
合戦小屋の上は大きな雪の斜面。トレースと赤旗に導かれて登る。
2015年04月25日 09:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/25 9:02
合戦小屋の上は大きな雪の斜面。トレースと赤旗に導かれて登る。
燕岳が見えてきた。
2015年04月25日 09:11撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/25 9:11
燕岳が見えてきた。
広い雪の斜面をまっすぐ登って行く。
2015年04月25日 09:12撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/25 9:12
広い雪の斜面をまっすぐ登って行く。
小屋に続く尾根を歩く。
2015年04月25日 09:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/25 9:19
小屋に続く尾根を歩く。
山荘が見えてきた。
2015年04月25日 09:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/25 9:43
山荘が見えてきた。
この先をまわりこんだら小屋の玄関。
2015年04月25日 10:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/25 10:02
この先をまわりこんだら小屋の玄関。
燕山荘に着いた。受付をする。
2015年04月25日 10:04撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/25 10:04
燕山荘に着いた。受付をする。
燕岳に向け出発する。小屋前のテント場も雪が少ない。
2015年04月25日 10:04撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/25 10:04
燕岳に向け出発する。小屋前のテント場も雪が少ない。
燕岳は見えている尾根の向こう側。
2015年04月25日 10:45撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/25 10:45
燕岳は見えている尾根の向こう側。
イルカに見える岩。このような花崗岩の岩がたくさんある。
2015年04月25日 10:45撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/25 10:45
イルカに見える岩。このような花崗岩の岩がたくさんある。
谷をはさんで向こう側に槍ケ岳、それにつづく北鎌尾根が見える。
2015年04月25日 10:46撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/25 10:46
谷をはさんで向こう側に槍ケ岳、それにつづく北鎌尾根が見える。
燕岳までもう少し。
2015年04月25日 10:59撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/25 10:59
燕岳までもう少し。
頂上についた。
2015年04月25日 11:12撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/25 11:12
頂上についた。
頂上からの展望
2015年04月25日 11:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/25 11:13
頂上からの展望
頂上からの展望
2015年04月25日 11:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/25 11:13
頂上からの展望
めがね岩。
2015年04月25日 11:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/25 11:37
めがね岩。
青い空がいいな。
2015年04月25日 11:47撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/25 11:47
青い空がいいな。
雪のない這松の中を小屋に戻る。
2015年04月25日 11:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/25 11:48
雪のない這松の中を小屋に戻る。
4月26日の朝日が昇る。
2015年04月26日 04:59撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 4:59
4月26日の朝日が昇る。
今日も燕岳に行ってみる。
2015年04月26日 05:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 5:00
今日も燕岳に行ってみる。
山の雪も朝日があたりうっすらと赤く染まっている。
2015年04月26日 05:06撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 5:06
山の雪も朝日があたりうっすらと赤く染まっている。
槍ケ岳にも陽があたってきた。
2015年04月26日 05:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 5:10
槍ケ岳にも陽があたってきた。
再び燕岳にきた。
2015年04月26日 05:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 5:17
再び燕岳にきた。
今回二度目の燕岳頂上。
2015年04月26日 05:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 5:25
今回二度目の燕岳頂上。
頂上からのパノラマ風景。
2015年04月26日 05:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 5:25
頂上からのパノラマ風景。
頂上から北燕岳方向を見る。
2015年04月26日 05:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 5:28
頂上から北燕岳方向を見る。
遠方に富士山が見える。
2015年04月26日 05:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 5:30
遠方に富士山が見える。
最後に槍をみて下山を開始する。
2015年04月26日 05:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 5:31
最後に槍をみて下山を開始する。
登った時のトレースをたどり降りていく。
2015年04月26日 06:59撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 6:59
登った時のトレースをたどり降りていく。
おまけ。下山後、大糸線の待ち時間があったので穂高神社にお参りに行ってきた。
2015年04月26日 10:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 10:49
おまけ。下山後、大糸線の待ち時間があったので穂高神社にお参りに行ってきた。
神社からの帰り穂高駅の上に白いピークが見える。
2015年04月26日 10:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 10:53
神社からの帰り穂高駅の上に白いピークが見える。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター バラクラバ 着替え ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ

感想

 金曜日の夜、竹橋の毎日新聞社玄関前からバスで中房温泉に向かった。登山口まで直接行けるのは便利だ。ただ、夜行のときは翌日行動時間を長くしないようにしている。
 6時前に中房温泉に着いた。服装を整え靴紐をしめ出発する。中房温泉の日帰り湯の前が登山口だ。ここから山道に入っていく。つづら折りの道を上って行った先の尾根に出ても雪がない。このさき雪のない尾根をいく。第一ベンチから少し雪が出てきた。合戦小屋までは、30分ごとにベンチがあり休みのタイミングを取れるようになっている。第二ベンチ手前で合戦小屋の荷揚げロープウェイの下を通る。第二ベンチ、第三ベンチ、富士見ベンチと登って樹林の中の道も合戦小屋まで。ここからは開けた雪の斜面となる。ところどころある岳樺があり雪の中で青空に伸びている姿は絵になる。大天井岳へつづく尾根の上部に槍の穂先が見え始める。雪の尾根道は晴れていると気持ちがいい。やがて尾根の先に燕山荘が見えてくる。燕山荘を回り込むと北鎌尾根につづき槍ヶ岳が見える。雪のあるときはここを回り込んだ先が燕山荘の玄関になっている(雪のなるときしか知らないが夏道は違うらしい)。webで宿泊予約をしておいたのですぐ受付が済んだ。ザックをおいて頂上まで行く。燕岳頂上までの道も雪のない夏道どおりに歩く。雪があるときと少し感じが違う。いるか岩、めがね岩をすぎ岩の間を登り燕岳らしい風景の中を山頂目指す。山頂についたときは誰もいなかった。立山、剣、雲の平、槍と展望を楽しみしばらく滞在する。今回はアイゼンを使わないで登れた。
 翌日も晴れ、自炊で食事をすませ、小屋前でご来光を拝む。山の太陽が昇るときは神々しい気分だ。でもすぐ朝日は明るくなり青空が見えてくる。今年は連休でないので日曜日のこの日下山する。明日は仕事だ。時間があれば常念に行きたいのだが。再び燕岳にいき展望を目に焼き付ける。ここは北アルプスの山々がひととおり見渡せるから好きだ。ゆっくりしたあと燕山荘にもどり、中房温泉に下山する。くだりもアイゼンを使わずに降りてしまった。中房温泉に降りたら穂高駅行きバスがあったので今回は温泉にはいらずに乗車する。穂高駅では大糸線の待ち時間があった。駅の近くの穂高神社まで歩く。神社を参拝し朱印をいただく。駅に戻り風情のある駅舎からホームにあがる。ホームからは北アルプスが見えるのでここで山にわかれをつげ松本に向かう。

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燕岳(中房温泉から往復)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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