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記録ID: 781304
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ハイキング
甲信越

棚横手山・甲州高尾山

2015年12月19日(土) [日帰り]
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rainbow その他1人
GPS
--:--
距離
10.7km
登り
616m
下り
1,055m

コースタイム

日帰り
山行
4:55
休憩
0:53
合計
5:48
10:00
55
大滝不動尊
10:55
11:00
30
11:30
11:35
25
12:00
12:25
40
13:13
87
14:40
14:50
25
五所神社
15:39
15:45
3
大日影トンネル遊歩道(駅側)
15:48
勝沼ぶどう郷駅
天候 晴れ お山日和でした。
過去天気図(気象庁) 2015年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
行き:JR中央線勝沼ぶどう郷駅下車 大滝不動尊までタクシー2,170円
帰り:JR中央線勝沼ぶどう郷駅
コース状況/
危険箇所等
大滝林道は随所で落石が転がっていました。
大滝不動尊の敷地内にある石段にも落石がありました。
落石そのものには遭いませんでしたが、
悪天の際には注意が必要と思います。
勝沼ぶどう郷駅のホームより白峰三山
2015年12月19日 09:13撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/19 9:13
勝沼ぶどう郷駅のホームより白峰三山
同じく悪沢、赤石
甲府盆地に住んでいる人が羨ましくなります。
2015年12月19日 09:13撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/19 9:13
同じく悪沢、赤石
甲府盆地に住んでいる人が羨ましくなります。
タクシーに乗って大滝不動尊に到着。山門を潜って急な石段を登る。
2015年12月19日 09:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/19 9:59
タクシーに乗って大滝不動尊に到着。山門を潜って急な石段を登る。
実際には暗くて、肉眼では金ピカの眼しか見えませんでした。
2015年12月19日 09:48撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/19 9:48
実際には暗くて、肉眼では金ピカの眼しか見えませんでした。
そう言えば真っ黒。他所もそうだったけ?
2015年12月19日 09:48撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/19 9:48
そう言えば真っ黒。他所もそうだったけ?
お不動様にお詣り。本道の横?に登山口があるらしいのですが、過去の大雪による影響で道が崩れているとか。
2015年12月19日 09:54撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/19 9:54
お不動様にお詣り。本道の横?に登山口があるらしいのですが、過去の大雪による影響で道が崩れているとか。
水場が凍っています。
2015年12月19日 09:57撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/19 9:57
水場が凍っています。
さて出発。道標に誘われて右に進みます。
2015年12月19日 10:01撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/19 10:01
さて出発。道標に誘われて右に進みます。
林道を辿ってゲートまで来ました。左に上がります。
2015年12月19日 10:15撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/19 10:15
林道を辿ってゲートまで来ました。左に上がります。
右の道から上がってきました。左には大滝不動尊へ続く登山道があります。富士見台へは奥のみちを進みますが、ちょっと展望台(甲斐御岳神社)に行ってきます。
2015年12月19日 10:28撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/19 10:28
右の道から上がってきました。左には大滝不動尊へ続く登山道があります。富士見台へは奥のみちを進みますが、ちょっと展望台(甲斐御岳神社)に行ってきます。
甲斐御岳神社より南アルプス
2015年12月19日 10:24撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/19 10:24
甲斐御岳神社より南アルプス
大滝林道では高尾山だけあってシモバシラがたくさんあります。
2015年12月19日 10:35撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/19 10:35
大滝林道では高尾山だけあってシモバシラがたくさんあります。
振り返ると落石もたくさん。(大滝不動尊参道からずっと落石だらけです)
2015年12月19日 10:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/19 10:37
振り返ると落石もたくさん。(大滝不動尊参道からずっと落石だらけです)
登山道に入ります。
2015年12月19日 10:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/19 10:39
登山道に入ります。
程なく尾根道に出ました。
2015年12月19日 10:53撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/19 10:53
程なく尾根道に出ました。
ほほぉー、富士山。
2015年12月19日 10:52撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/19 10:52
ほほぉー、富士山。
誘われるように富士見台に上がりました。
2015年12月19日 10:56撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/19 10:56
誘われるように富士見台に上がりました。
雲もいい感じ。
2015年12月19日 10:56撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/19 10:56
雲もいい感じ。
富士山だけではございませぬぞ。北岳
2015年12月19日 11:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/19 11:00
富士山だけではございませぬぞ。北岳
甲斐駒ケ岳
2015年12月19日 11:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/19 11:00
甲斐駒ケ岳
折角だから棚横手くらいは行こう。(左端)
2015年12月19日 11:01撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/19 11:01
折角だから棚横手くらいは行こう。(左端)
赤錆びた岩。鉄分が多いらしい。
2015年12月19日 11:13撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/19 11:13
赤錆びた岩。鉄分が多いらしい。
過去に数度の山火事に見舞われたそうな。
2015年12月19日 11:16撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/19 11:16
過去に数度の山火事に見舞われたそうな。
棚横手山の三等三角点。赤く塗られています。
2015年12月19日 11:31撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/19 11:31
棚横手山の三等三角点。赤く塗られています。
棚横手山。今日はここで折り返します。
2015年12月19日 11:31撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/19 11:31
棚横手山。今日はここで折り返します。
宮宕山に続く道。手元の地図では破線になっているが実態はどうなんだか。
2015年12月19日 11:32撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/19 11:32
宮宕山に続く道。手元の地図では破線になっているが実態はどうなんだか。
棚横手山は「大富士見台」とも呼ぶそう。
2015年12月19日 11:32撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/19 11:32
棚横手山は「大富士見台」とも呼ぶそう。
富士山の西側の山々。縁のないエリアです。
2015年12月19日 11:35撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/19 11:35
富士山の西側の山々。縁のないエリアです。
さっきの富士見台でランチにして、甲州高尾山方面に下ります。
2015年12月19日 11:51撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/19 11:51
さっきの富士見台でランチにして、甲州高尾山方面に下ります。
八ケ岳も顔を出しました。
2015年12月19日 12:28撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/19 12:28
八ケ岳も顔を出しました。
2015年12月19日 12:36撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/19 12:36
塩の山。意外と地図でしか見たことないような気がする。
2015年12月19日 12:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/19 12:37
塩の山。意外と地図でしか見たことないような気がする。
ガイドブックで見た、林道のある景色。
2015年12月19日 12:58撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/19 12:58
ガイドブックで見た、林道のある景色。
甲州高尾山に到着。
2015年12月19日 13:05撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/19 13:05
甲州高尾山に到着。
山頂から甲府盆地を見下ろす。
2015年12月19日 13:08撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/19 13:08
山頂から甲府盆地を見下ろす。
三等三角点を撮ったつもりでいたら、劍ヶ峰でした。
2015年12月19日 13:13撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/19 13:13
三等三角点を撮ったつもりでいたら、劍ヶ峰でした。
このアンテナ、何だろう。
2015年12月19日 13:18撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/19 13:18
このアンテナ、何だろう。
消防用の新しい通信システム、らしい。
2015年12月19日 13:17撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/19 13:17
消防用の新しい通信システム、らしい。
富士山の方角を眺めたら、ぎりぎり見えていた。
(ぎりぎり富士)
2015年12月19日 13:47撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/19 13:47
富士山の方角を眺めたら、ぎりぎり見えていた。
(ぎりぎり富士)
右に笹子雁ヶ腹摺山
2015年12月19日 13:48撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/19 13:48
右に笹子雁ヶ腹摺山
ぶどう畑が紅葉しています。
2015年12月19日 14:26撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/19 14:26
ぶどう畑が紅葉しています。
ここで山行は終了。
2015年12月19日 14:36撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/19 14:36
ここで山行は終了。
五所神社でお参りした後、大日影トンネルに向かいます。
2015年12月19日 14:54撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/19 14:54
五所神社でお参りした後、大日影トンネルに向かいます。
大日影トンネルに到着。通過に約30分かかるそうです。
2015年12月19日 15:17撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/19 15:17
大日影トンネルに到着。通過に約30分かかるそうです。
トンネル内の電球。金魚鉢みたい。
2015年12月19日 15:19撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/19 15:19
トンネル内の電球。金魚鉢みたい。
長いトンネルの中には沢山のオブジェが飾られています。
これはマッシュルームという作品。
2015年12月19日 15:22撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/19 15:22
長いトンネルの中には沢山のオブジェが飾られています。
これはマッシュルームという作品。
トンネルを抜けました。勝沼ぶどう郷駅はあと少しです。
2015年12月19日 15:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/19 15:39
トンネルを抜けました。勝沼ぶどう郷駅はあと少しです。
撮影機器:

感想

日照時間が短いこともあり、歩行時間が短そうな甲州高尾山に行くことに。
高尾駅発の鈍行で勝沼ぶどう郷駅に降り立つと、ホームから目の前に南アルプスの大展望が広がりノックアウトです。
駅前からはタクシーでブドウ畑を縫うようにして高度をぐんぐん上げ、細い林道をたどり、大滝不動尊に到着しました。

ここで大滝不動尊にお詣りした後、ゲートの端を通り抜け、林道を辿ります。
もう一つのゲート(ただし開いていた)まで行くと左側に道が一本出ているので、この道を辿るとT字路に出ます。ここを右に進むのですが、左に展望台があるそうなのでちょっと寄りました。行ってみたら甲州御岳神社なる祠?がありました。展望台としては立木が多いように思えましたが、白峰三山の方だけちゃんと見えました。それだけでも十分!

元のT字路に戻り(大滝不動尊に通じる登山道があるため、本当は十字路)、林道をさらに登ると登山道入口がありました。樹林帯の中のふかふかした道を上がると難なく視界の開けた尾根道に躍り出ました。富士山がよく見えます。でも、富士見台なるビュースポットはここからすぐのピーク。まずはピークに上がって南アルプスの眺めも楽しみます。

ここから尾根を下ると甲州高尾山ですが、時間があるので下山路とは逆方向の棚横手山に向かいます。
行く手には樹木が少ないサッパリ頭のピークがいくつか見えましたが、その中のひとつが予想通り棚横手山でした。この山は別名「大富士見台」と呼ぶそうですが、眺めは大変よろしいです。立木が少ないのは、度重なる火事の所為だそうです。棚横手山より先は破線ルートなのですが、険しい道には見えないので恐らくヤブがひどくて破線になったのではないかと推察しますが、半分モヒカンのような山肌ではヤブたりえないのではないのでしょうか。

ここから景色を眺めながら山下りです。
まずは最初の富士見台まで行き、のんびりランチ。
さらに下って甲州高尾山まで。ガイドブックでも尾根の上部付近まで林道が通っているため興ざめではありますが、これは防火帯の機能があるのかもしれません。
そう思うと林道や行政に対してむやみに腹を立てることができなくなりました。
ちなみに平成5年、9年、19年、21年と山火事が起きたそうで、ひたすら良い眺めが続きます。天気が良いときに良いカメラを持って行くにはうってつけです。

終盤でミズナラ等の枯葉が積もるいやらしい急坂を下ります。滑りやすくて神経を使いますね。ぶどう畑が出てきたら周囲に張り巡らされたフェンスに沿って歩き、扉を通過すると登山道は終了です。ぶどう畑の近くに右方向へ進む道もありますが、こちらではなさそうです。うっかり引き込まれた者からの注意です。

五所神社で一息いれ、駅までの長い道を歩こうとしたとき、大日影トンネルのことを思い出しました。ここからしばらく歩いたところから昔使用していたトンネルを生かした遊歩道があるそうで、時間的に間に合いそうなので行ってみることに。
明治初期に作られたレンガをふんだんに使用したトンネルです。全長1367.8m。舐めて歩くと結構長いです。中には色々な彫刻(石のオブジェ)が飾られていたり、トンネルの歴史に関する説明版が掲示されています。
トンネルの外には南アルプス同定板?が設置されていて、お山スキには嬉しいです。
ここから駅まで目と鼻の先。
この日はあまり期待していませんでしたが、南アルプス、八ケ岳、奥秩父(金峰を中心に)、富士山などなど、終始眺望三昧の山行になりました。

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コメント

みどころ
高尾という山にシモバシラあり、ですか。
なかなかオモシロイ。
仁王サマが黒いのは・・・囲炉裏がある天井の柱は虫が付かないのと同じ効果かな?
そして大日影トンネル、これは興味深い。
いつも素通りしてました。今度見てきます。
2016/2/28 1:36
Re: みどころ
こんばんは。コメントありがとうございます。

仁王様、肉眼で見ると暗くて分かり難かったのですが、
不思議と本体だけ真っ黒なんですよね。
唇が厚ぼったくて赤いのも印象的でアフリカ系にも見えてきました。

大日影トンネルは気を付けて見ると発見が多いと思います。
が、暗いのと閉門時間が迫っているのとで足が速くなってしまいました。
ザンネン!
景色も良い場所なので、ぜひ一度足をお運びアレ。
2016/2/29 21:21
プロフィール画像
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