父と丹沢。大倉から蛭ヶ岳往復。霧氷が散る素敵な朝
- GPS
- 05:59
- 距離
- 26.2km
- 登り
- 2,277m
- 下り
- 2,264m
コースタイム
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 6:00
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
父と久しぶりに丹沢へ。
父がこの3ヶ月ずっとトレーニングをして大分脚力がついているので、
今回は父が丹沢山まで往復している間に、私は蛭ヶ岳往復し、5時間40分後に大倉近辺で合流予定としました。
私も塔ノ岳までタイムアタック。80分前半を狙います。
そこから蛭ヶ岳までは北側斜面の具合が分からないので、蛭ヶ岳に2:45あたりを目指します。
少し寝坊して、6:52に大倉の登山口に入山し、そこで解散。
堀山の家を45分。少し遅めな気がしたので、そこからペースアップし、丁度85分ピッタシで塔ノ岳の山標にタッチ。いままでの記録が88分だったので、新記録でした!
そのまま丹沢山に向かうと、やはり結構雪があったのでそこは慎重に進みます。30分程で丹沢山に到着。(1:57)
しかし、そこまでで結構お腹が冷えてしまったので少し休憩。
父が出発前にホカロンを薦めてくれたときに断ったのが悔やまれました。。やはり冬山経験値は父の方があったようで。。
蛭ヶ岳へ向かう道の下りも根雪が付き始めていたので、やはりここもゆっくり目です。
不動の峰付近では、なんと霧氷が青空の下にハラハラと散る最高の瞬間に出会い、しばし足を休めました。
iPhoneを忘れて写真が撮れないのが非常に悔やまれます。。。
ここからの稜線ではずっと雲ひとつない富士を見渡しながら、気持ちよく小走りでいきます。
蛭ヶ岳の山標には2:55でタッチ。丹沢山からは50分ほどでした。
山頂で父から貰ったりんごを食べながら10分ほど休みます。
富士山の左手には三浦半島がはっきりと見渡せ、右には遠く白い冠をかぶったアルプスが望む絶好の冬晴れを堪能しました。
帰りは丹沢山へ45分でつき、みやま山荘によって父がきたか聞きましたら、来てたよ、とのこと。予定通りいってるな、と安心して、少し休んでからまた追いかけます。
この辺りから大分すれ違う人が多くなったので、帰りも丹沢山から塔ノ岳まで30分かかりました。
尊仏山荘に立ち寄ると、
「あなたの父さんは15分前位に出てったよ。2時間3分っていってたよ!」
と花立主人も驚いていました。
最近神社の階段20往復とかしてて、私と一緒にレースにでるぞ、とすごい火が付いちゃって。67歳で不思議ですよね、というと
「そりゃ、親子だから。あんたと似てるよ」
たしかにそうですね。となんだかとても納得しました。
コーヒー代を払っていてくれたので、10分位ゆっくり飲んでから帰ります。
塔ノ岳山頂は人だらけでした。やはり山は早いうちにきちゃうほうがいいですね。
25分差を間に合うかな、と思っていたところ、駒止茶屋の手前くらいで追いついたので、それからは一緒に降りていきました。
結局6時間を少し切って、一緒に大倉登山口にゴール。
半年前位は、父は塔ノ岳往復でも帰り道では大分足が終わっていたのに、今回は丹沢山往復でもまだぴんぴんしているのをみてびっくりしました。
私の新記録もうれしいですが、なにより、67歳になっても3ヶ月でこれだけ脚力を伸ばしているのをみて、いつ始めても遅くないんだな、ということを見せてくれたのがないよりもうれしかった。
よい初冬の丹沢を堪能した一日でした。
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