記録ID: 7822359
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積雪期ピークハント/縦走
支笏・洞爺
オロフレ〜徳舜瞥山(春ワン北日Pre2)
2025年02月18日(火) 〜
2025年02月20日(木)


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 57:12
- 距離
- 24.8km
- 登り
- 1,479m
- 下り
- 1,845m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:52
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 8:11
距離 8.6km
登り 740m
下り 471m
2日目
- 山行
- 5:02
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 5:03
距離 4.2km
登り 272m
下り 218m
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
2/18 道路脇から雪が固めだったのではじめから SE 着けていく。夏道と平行にコンパス切って尾根に合流する。Co920 の細いところは確かに北に切れ落ち。南も Bush がでた急斜面で雪が Bush や岩の上に乗っているという感じ。入り込みたくないので、尾根上の段差の南側の基部を SL トップ、手持ちスキーツボで通過。岩峰は遠目にみて基部は白く雪崩が怖い。下部をカンバつないで大きく東巻きできるラインが見えたので Co970 位を trv。途中の微沢はカンバつなぎつつ離して通過。このころ視界はおおよそ 2300 で安定し、風はほぼなし。オロフレ急登の Co1120 の細い所は、雪が溶けて地面や岩が露出した段差になっていた。一部ツボにするが、雪が崩れて辛い。その先は SE でさくさく登って Peak。西風が当たるようになって感じるない程度。オロフレでガスがせき止められていて、ホロ徳方面は co1200 以上はガスだが下は晴れて高曇り。ここからスキーで下す。崖マークの所は雪堤状で崩れつつあり、クラックが入っている箇所もあった。タラ地の Bush を辿っていれば近寄ることはないだろうが。Co1000 のテンバに降りる微尾根は遠目だが白くあまり入り込みたくない状態だった。このあたりでシールに替え、進められるだけ進む。Co930 は屈曲した尾根から吹きだまりが張り出していて東斜面は白い。吹きだまりの切れ目から尾根に乗る。良い時間なので 1071.4 下 Co970 付近の濃いカンバ林にテンバ入り。 02/19 朝は風強いのでゆっくり 8 時デッパ。1071.4 までカンバがわさわさしており、荒れなければCo1000 まで泊まれる。台地上は背丈カンバがコロニーを作って迷路のようだった。GAP1 の手前から 1071.4 北ポコにかけて南側にロング吹き溜まり。吹きだまりの下部は変な雪の溶け方をしており所々穴が空いていた。登りやすい所を切り崩してあがる。尾根上は西にカンバがあって広くなんも。GAP1 は西巻、SEカニ歩きで降りる。高さは 20m 以上あるが、降りる所が広いのでなんも。稜線の雪庇は最大で 2m あるが、西のカンバ帯をまける。Gap3 は雪稜チックになっている。Party で Gap3 の登り直前まで進み、南側の木をつないで尾根から下ろす。南側にメンツ持たせて偵察。SE でギリギリ登れる細尾根を登ると、北は切れ落ち、南は真っ白な斜面でプチ雪稜。尾根幅はあるので真尾根上をまっすぐいいける。その後、進行方向に雪庇が出てくるので、西から巻いて降りるのだが、カンバが密な上に急な斜面で降りるのはだるそう。風も強いので、Party で上からの通過はやめて南巻する。1049 コルの吹き溜まりで雪洞を掘ろうとするが CTE10(SP)↓100cm、明瞭な層があり断念。雪洞に縁が無い。そのまま Co1020 あたりで強固な要塞を築きテンバ入り。30 分程で 2m 級のかべを建設。Pre1 から要塞の建築技術はやたら磨かれている。 02/20 昨晩で 20cm 弱の降雪。快晴。pre1 から合計 7 日目にしてようやくちゃんと日差しを浴びた。オロオロ急斜は昨晩の降雪でズボズボの極み。ツボシートラで、Bush 掴んだり踏んだりしながら20m 程上がる。急斜後から SE で進めるが、オロオロの下りでMのビンディングが破損し SEがつかなくなる。だが、昨日の降雪があったのでシールで Peak まで行けてしまった。北尾根はただの細い尾根。西側をスキーでずっと巻けそう。雪質も期待できないのでカット。徳舜瞥の北側面が Peak まで Bush 繋げるの確認して乗越し。ホロホロからツボでコルまで下す。コルから二重尾根の間が植生ないので視界が落ちるとシビアそう。二重尾根はこちらから行くと南は段差状になるので、北側の尾根を自然となぞる。徳舜瞥山の下部はかなり硬かったのでpre1 でできなかった EP 練をした。そのまま EP であがるが、途中から緩くなってズボりだす。ピークまであと 10m...だがスキーにする。きっとツボで粘っていたら 30 分はロスしていた。徳舜瞥の下りもツボにすると埋まるのでシールで下す。岩と岩の間をカニで下ろし、1220 のテラスでスキーにかえる。林道は湿雪で滑らないので適宜西にショートカット。Co850 まで南に行きすぎ、地図にない林道に当たるが北に修正して復帰。林道で思いのほか時間がかかってしまったのでニョロニョロカット。あとは惰性で 507 まで下る。崖沿いにずっと鉄パイプが夏道の杭のように顔をのぞかせていた。507からセコマまで歩いてGG。お疲れさまでした。 |
その他周辺情報 | そうべつ温泉 ゆーあいの家 道の駅そうべつ情報館i 丸亀製麺札幌伏見店 |
写真
装備
備考 | 最近の降雪のためか、今回に関してはEP無くても行ける硬さであった。 |
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感想
素晴らしい山域だった。来馬とかニョロニョロもいつか。
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