羊蹄山(真狩コース)
- GPS
- 07:31
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,703m
- 下り
- 1,690m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ニセコ駅前温泉綺羅乃湯 500円 石鹸シャンプー付き コインランドリー付きだが家庭用のため洗濯乾燥に3時間ほど20分100円 ニセコにはコインランドリー無し コンビニはセブンイレブンとセイコーマート6時23時 セブンイレブンは橋の向こうですこし離れている。ニセコ道の駅は無線LAN使用可能。ネットブックには便利。家の速度より物凄く早いのがちょっと悲しい。 |
写真
感想
ニセコの道の駅で車中泊し、4時に起きるもまだ真っ暗。セブンイレブンに行きあったかい弁当を食べ、いざ真狩コースへ。駐車場車数台。ここのトイレは綺麗。5時半頃出発。昨日の小天狗が脚に多少なりとも影響を与えている。なんかイマイチ。登っているうちに徐々に晴れ間が出だし、樹林帯を抜け、笹藪の疎林帯へ。背丈以上の笹。見遠しはイマイチ。ここからずーっと8合目付近まで微妙に背丈は変わるが似たような植生の道。永遠に続くかと思われるつづら折りをチンタラ登るもあまり標高を稼げず。そのうち洞爺湖が霞んで見えだす。2時間ほどでスタミナが枯渇。6合目以上が異様に長く感じる。上の方で大騒ぎをしながら登っている人たちの声だけする。7合目で喜ぶ声がするが、こちらは6合目。1合目分離れているが随分と近く感じる。8合目を過ぎてから展望が開け、洞爺湖の更に向こうに噴火湾。その向こうに駒ケ岳まで見えた。9合目を過ぎ小屋を遠目に見ながら、やっと先行隊の姿が見えた。追い付こうとするもハンガーストップ。外輪山を前に赤飯結びを食べる。飲み物をすべてお茶にしたのが失敗だった。こういうときは少しでも甘いものが欲しくなる。それでも赤飯効果でやや復活。外輪山を右に進み、紅葉が綺麗な父釜を見ながら岩登りもどきで山頂に着いた。イマイチ何処がほんとに高いのかよくわからない。が、一番高そうな所にちょっと意外な地味な標識が立っていた。3時間半余りで到着。ほぼ同時に先行隊も到着。スポーツ関係の会社の団体さんだった。展望は物凄く良い。時々雲がわいてくるが、日本海も見えるし、余市、定山渓天狗、手稲、無意根、ひときわ三角の恵庭、不風死、洞爺湖の向こうに昭和新山まで見える。駒ケ岳は雲に隠れ、ニセコ連山が固まって見える。乾杯してのんびりしてから外輪山を進む。余市岳を双眼鏡で見ると左にゴンドラ山頂駅が見える。どういう位置関係になってるのだろう。定山渓天狗はやはり変な形が目立つ。驚くべきは手稲山。アンテナ群がはっきりと判る。母釜の外をめぐり旧山小屋の後から半月湖を探すが、上から見るとイマイチ半月でないので探すのに苦労する。比羅夫コースに少し降り、山小屋へ向かう。山頂付近はオトギリソウの紅葉がすばらしい。イワキキョウが一つ。池には少々水が残っていた。山小屋は立派。トイレもある。真狩コースと合流するが結構遠回りだった。疲れた。9合目下で岩場で休んでいたら、背後からホロロロという声、珍しい鳥か?と思って慌てて振り向くと、岩陰に口を膨らませたシマリスが。下から随分とシマリスを見かけたが、こんな声で啼くなんて。初めて聞いた。そういえば昔、緑の国勢調査で、小学生のころ遠足で学校の先生から羊蹄山の上でナキウサギの声がすると説明されたというアンケートがあったが、やはりシマリスの間違えだったのだろう。今日はシマリスもウソもヤチネズミも不明のヒタキも出てくれたが、一枚も写真が撮れなかった。うんざりするような下りを降り、慰めは朝蕾だったハナニガナが満開なだけ。下るほどだんだん暑くなり、結局ペットボトル3本消費し、登山口に。管理棟を除いたらコインシャワーもあるようだ。ニセコ駅前の温泉に行き入浴。コインランドリーを見つけ洗濯したのはいいが乾燥までに3時間以上かかると言われ、更に洗剤を柔軟剤の所に入れてしまい、係のお姉さんに大変迷惑をかけてしまった。時間稼ぎに昆布温泉、神仙沼の駐車場。五色温泉の駐車場まで行きやっとニセコ連峰の構造が判ったような気がした。道の駅の近くでカレーを食べ、天気予報を見たら明日前半は何とかなりそう。さて、何処へ向かおうか。何処で寝ようか?
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