阿弥陀岳南稜 (南稜〜御小屋尾根)
- GPS
- 08:41
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,262m
- 下り
- 1,258m
コースタイム
天候 | 快晴♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
上信越佐久ICより大門街道、八ヶ岳エコーラインにてアクセス。積雪凍結箇所あるため、スタットレスは必須です。 船山十字路へは、八ヶ岳美術館を過ぎ、一つ目のT字路を右に進み道なりに進み丸山地区別荘地帯を抜け道なりに進むと船山十字路に到着です。 【駐車場】 船山十字路の駐車スペース有り(10台ほど駐車可能・無料) トイレ無し 【登山ポスト】 見当たりませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】 ●船山十字路〜立場山 駐車主ペースのゲートをくぐり林道を辿り進み広河原到着。広河原より急斜面を登り切り尾根へと出ます。この区間テープ、踏み跡が明瞭です。 尾根へ出ると、殆ど一般登山道と変わりないほど、明瞭な踏み跡が付けられています。 ●立場山〜阿弥陀岳 立場山より一旦なだらかな区間を辿りし青ナギを通過します。青ナギより再び急な樹林帯を登り切ると、一気に岩稜帯へと突入します。 P1は小さな岩峰になっています、P2は左巻きに進むのであまり登った気がしません。 核心であるP3。P3の基部をトラバースしてルンゼの取り付き点まで進みます。 取り付きにはリングボルト有ります。ルンゼは氷化しているのでダブルアックスの方が無難かと思います。 1P目。取り付きよりすぐにリングボルトあり、中間点右側にリングボルト有り。以降は見当たりませんでした。50mいっぱいに伸ばし、灌木で支点確保。 2P目。草付の登攀になります。灌木、リングボルトにてプロテクションを取り進みましたが、殆ど取れないのでランナウトしながら進み50mいっぱいで灌木にて支点確保。 P3を超えると一気に高度が上がり、阿弥陀岳への最後の岩稜地帯(雪の付き方によっては嫌らしい)を抜けるとピークへと突き上げます。 ●阿弥陀岳〜船山十字路(御小屋尾根) 一般ルートの為、標識リボン等は頻繁に有ります。 |
写真
感想
ようやく積雪し始めた八ヶ岳。ということで阿弥陀岳南陵へ行ってきました。
前日、降雪が有ったのか船山十字路から薄っすらと降雪が有ります。空を見上げると雲一つ無く本日の山行にワクワクしながら進んで行きました。
広河原より急斜面を登り切り稜線へと出ます。
バリエーションルートとなっていますが、殆ど一般道と変わりないルートを辿り高度を上げて行きました。積雪は有るもののラッセルいらずで、快適に進み立場岳、青ナギを通過し岩稜帯へと進んで行きました。
ようやくバリエーションルートっぽくなってきます。それにしても雲、風も無く、程よい積雪。 阿弥陀様が登って下さいと言わんばかりの好条件の中、岩稜帯へと進みます。
小さな岩峰P1が現れます。左より高巻きし続くP2、P1より少し大きい岩峰。左より巻くので、登った気がしません。核心であるP3.基部をトラバースし、裏にあるルンゼより取り付きます。
1P目傾斜は緩いですが氷化しているので慎重に通過。50mいっぱいまで伸ばします。ここの区間風の通り道になっているのか、まったくコールが届かない!お互い怒鳴りあいながら高度を上げて行きます。
2P目草付の斜面 支点が少ないのでランナウトしながら進みここも50mいっぱいでピッチを切りました。
ここまで来るとピークは目前。コンテで進み山頂直下の岩場へ取り付きます。雪の付き方によっては嫌らしい区間の通過です。岩場を登り切るとピークへと突き上げます。感覚的には飛び抜けた〜って感じです。
気持ちの良い展望を満喫し御小屋尾根にて下山します。
雲もなく、風もなくほどほどの積雪の好条件の中、山行が出来て良かった〜!気持ちの良い山行でした。
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