シラネアオイ、八間山

2024年05月18日(土) [日帰り]

• GPS: 05:56
• 距離: 8.4km
• 登り: 469m
• 下り: 464m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:12
• 休憩: 0:44
• 合計: 5:56

距離 8.4km 登り 469m 下り 464m

7:51 スタート地点
8:01 富士見峠
9:38 9:44 イカ岩の頭
10:07 10:44 八間山
11:35 11:36 野反湖見晴
12:11 池の峠登山口
13:47 富士見峠
13:47 ゴール地点

写真

5/18 6:55

暮坂峠を通って行ったけど、車がすれ違えない区間が多めで、ちょっと大変。

5/18 7:33

駐車場到着。

5/18 7:34

約100台駐車可能。まだ10台程度しか停まってません。

5/18 7:56

残雪がある💦もしかしてシラネアオイの時期には早かったかも？と心配になる。

5/18 7:56

では、トイレ経由でスタート。

5/18 7:58

5/18 8:02

野反湖

5/18 8:04

そのほぼ隣が登山口。駐車場から極めて近い。

5/18 8:06

登山道がはっきり見える。まだまだ山は冬の装いだ。

5/18 8:10

登り始めて5分もしないうちにシラネアオイ群生地入口にたどり着く。

5/18 8:14

ガレ場をすぎてもうしばらく行くと群生地。

5/18 8:14

生のシラネアオイ。思った以上に綺麗な花でした。

5/18 8:14

上に行くほど、奥に行くほどたくさん咲いてます。

5/18 8:15

写真撮りまくります。

5/18 8:26

5/18 8:28

シラネアオイ以外は冬の様相。

5/18 8:29

5/18 8:37

5/18 8:42

5/18 8:43

30分ほど散策しました。そろそろ戻ります。

5/18 8:51

白根が見える。

5/18 8:52

もう目的を達してしまったので帰ってもいいのだけど、スイッチを入れなおして山頂を目指して左折します。

5/18 8:55

標高2,000m以下だけど、高木がない。

5/18 9:00

このフキノトウみたいなのはなんだろう。ノギランというやつに似てる気が。

5/18 9:00

ナエバキスミレ？

5/18 9:01

たくさん咲いてる。

5/18 9:04

木陰が無くて、暑い

5/18 9:07

ムラサキスミレかな

5/18 9:08

終始わりと緩やかな登りが続く。

5/18 9:12

シラネアオイ群生地入口から約20分でイカイワの肩に到着。イカってどういう意味？（調査中）

5/18 9:13

真ん中が八間山かな？

5/18 9:15

ちょっと白くなっているのが草津白根山。7月にコマクサを見に行く予定。

5/18 9:17

これはなにかな

5/18 9:19

ヒメイチゲ、ですかね。

5/18 9:22

これは開く前のショウジョウバカマかな。

5/18 9:25

なだらか

5/18 9:33

夏は葉が茂ってていいかも。

5/18 9:35

ヤマツツジ？アカヤシオかも。

5/18 9:38

真ん中あたりにうぐいす。

5/18 9:38

カメの木かな。

5/18 9:40

シャクナゲだ。おととし袈裟丸山でお世話になったな
両腕両足グサグサ刺された。

5/18 9:41

キジムシロ。これはたくさん咲いてます。

5/18 9:42

なにかに到着。

5/18 9:42

イカ岩の頭　一八二八M と書いてある。よーく見ないとわからない。

5/18 9:47

ショウジョウバカマ

5/18 9:51

ショウジョウバカマ。これもたくさん咲いてます。

5/18 10:04

ここで高木がでてきた。すずしい。ほっと一息だ。

5/18 10:05

一息ついていたら追い抜かれました。

5/18 10:10

お、ついたかな？

5/18 10:11

八間山、到着！

5/18 10:11

三角点

5/18 10:20

中央の少し白いのが草津白根山。順に左へ回っていきます。

5/18 10:20

中央の平らなのが美ヶ原。

5/18 10:21

中央、浅間山。

5/18 10:22

すごくぼんやり、白い富士山が写っている（はず）

5/18 10:22

赤城山だよね。

5/18 10:23

男体山、日光白根山、武尊山が写っているはず。

5/18 10:24

中央の、左へ切れ落ちているところが至仏山。

5/18 10:24

白砂山。自分が行くにはちょっと厳しそうだ。

5/18 10:25

烏帽子岳、岩菅山。

5/18 10:26

5/18 10:32

展望が良くきく頂上です。

5/18 10:33

いましがた登って来られたご夫婦。一息ついて戻っていかれました。お気をつけて。

5/18 10:45

よくみると頂上にイワナシ。

5/18 10:47

まだ時間が早いので昼食とらず、私も出発します。またいつかこれるかな

5/18 10:49

北西方向、の野反湖方面へ降りていきます。

5/18 10:58

こちらはなんか鬱蒼としてる。

5/18 11:02

残雪めっけ！

5/18 11:09

なんだか番茶を軽く焦がしたような良い匂いがする。去年の7月初め、尾瀬で嗅いだ匂い。何の匂いなんだろう。

5/18 11:15

この木はなんだろう。

5/18 11:16

ツガですかね？

5/18 11:21

わすれもの。

5/18 11:24

ん？まったく見かけたことのない植物だ。

5/18 11:26

エンレイソウだ。めずらしい。

5/18 11:26

大きな葉にちっちゃく一つだけ咲く花。面白い花ですね。

5/18 11:30

20m程度の木が根こそぎ倒れていました。

5/18 11:38

このへん一瞬道がわからなくなりますが、ピンクテープがあるので大丈夫。

5/18 11:42

見晴に到着。

5/18 11:42

でもあまり見晴らし良くない。

5/18 11:44

再びキジムシロ

5/18 11:46

なんだろうなーこれ

5/18 11:46

イワナシ見つけた

5/18 12:00

池がありました。

5/18 12:00

クロサンショウウオの卵塊か

5/18 12:05

また、ツツジ or ヤシオ

5/18 12:06

アカヤシオですね。

5/18 12:08

あと300m。

5/18 12:15

登山口にでた。

5/18 12:16

5/18 12:16

池の峠駐車場。こちらから八間山に登るのは自分には少しきついかな。

5/18 12:16

湖畔ルートに入ります。

5/18 12:18

葉がまだ出てないなー

5/18 12:26

丁度良い休憩所もなさそうなので、傾いたベンチですがここで昼食にします。

5/18 12:30

今日もローソンのおにぎりです。帰路の車中用にひとつ残す。

5/18 12:38

バナナもたべる。

5/18 12:46

湖畔歩き再開。

5/18 12:47

約500mごとに、このような標が出てきます。

5/18 12:48

八間山頂上から全然人とすれ違わず、初めてすれ違いました。

5/18 12:54

野反湖ー

5/18 12:55

5/18 12:56

この辺からウッドチップが敷かれていて歩きやすい。

5/18 12:57

見通し良くなってきた

5/18 12:58

左には八間山。

5/18 13:01

5/18 13:01

野反湖の全貌が遮るものなく見えるようになってきました。

5/18 13:03

何人か、釣りしている人がいます。

5/18 13:06

野反湖ブルーと残雪。

5/18 13:06

けっこう厚みがある。

5/18 13:07

そして固い。

5/18 13:09

5/18 13:10

5/18 13:15

5/18 13:17

こんなに暑いのに、冬の装いだ

5/18 13:20

5/18 13:23

5/18 13:23

5/18 13:27

5/18 13:36

5/18 13:36

緑がなかったのがちょっと残念でしたが、静かな湖畔歩きができました。

5/18 13:37

ゴール間近。最後のひと登り。

5/18 13:43

5/18 13:46

到着した〜

5/18 13:47

5/18 13:48

5/18 13:49

5/18 14:04

まだ余裕があるので、第二部。もう一度シラネアオイを見に行ってみる。

5/18 14:08

ガレ場。あれはもしかしてイワカガミではないかなあ。

5/18 14:09

イワカガミ、ですよね。朝は気が付かなかったので、来てよかった。

5/18 14:11

群生地到着。

5/18 14:12

こんなに明るい陽の下でもう一度見られてよかった。

5/18 14:16

5/18 14:17

5/18 14:18

5/18 14:20

5/18 14:23

また来られるといいなあ。

5/18 14:32

以前筑波山でも見かけたのですけど、なんの電波を受信しているのでしょうか。気になります。

撮影機器：

NIKON D5300 NIKON CORPORATION

感想

上毛かるた

　昨年新聞で見たシラネアオイを生で見てみたい、と一年待ち続けた八間山行。ピンポイントで狙っていた日程ですが運よく好天に恵まれて、十二分に堪能することができました。皆さんの報告から高山植物の写真を集めて自前の高山植物集を作成・持参し、いくつ見ることができるかこちらも楽しみな山行でした。

　駐車場は意外にも残雪があり、もしかしたら時期が早かったか？シラネアオイは咲いているか？と不安がよぎりましたが、現地はちょうど満開で、まるで花畑のように大量に咲いているエリアもあり、思っていた10倍以上に花を見ることができました。

　先週の鳴神山行と違って木陰がほとんどない中、一番気温の高い日となってしまった中を歩いたので、結構な汗をかきましたが、高山植物もそれなりの数を見つけることができ、とても満足な山行となりました。シラネアオイ以外に見ることができたのは、ナエバキスミレ、ムラサキスミレ、ヒメイチゲ、ショウジョウバカマ、アカヤシオ、カメノキ、シャクナゲ、キジムシロ、イワナシ、エンレイソウ、イワカガミ、といったところ。（一部はっきりしないものあり）

　復路は野反湖沿いに歩いてきましたが、白樺の葉が芽吹いてない時期に歩くのはちょっと殺風景な感じであまり面白くないかもです。

　駐車場に戻ったあと、まだ足腰に余裕があったのでリュックを車に置いて再度シラネアオイを見に行ってみました。群生地は南から西を向いた斜面なので、朝日の中でみるのとまた違う、日光が目いっぱいあたった元気なシラネアオイをみることができ、大納得の山行となりました。また来年来てみたいですね。