桧沢岳北西稜～小沢岳西稜

2025年02月23日(日) [日帰り]

• GPS: 08:23
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,298m
• 下り: 1,293m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:19
• 休憩: 1:06
• 合計: 8:25

距離 11.1km 登り 1,298m 下り 1,293m

9:09 スタート地点
10:18 10:22 830m付近の岩場
10:36 10:37 脆い急斜面
11:04 11:05 クライムダウン
11:15 11:26 モアイ岩
11:46 11:55 20m懸垂
12:06 12:09 悪いトラバース
12:16 12:24 5m懸垂
12:32 桧沢岳西峰
12:45 祠
12:50 13:08 桧沢岳
14:09 椚峠
14:58 15:09 小沢岳
17:34 ゴール地点

天候

快晴　微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

スタート地点の付近に3ヶ所ほど停められそうなスペースがありました

写真

2/23 9:13

y)スタート付近の空きスペースに車を停めて出発

2/23 9:14

y)最初は植林帯の急登

2/23 9:42

y)すぐに岩場が出て来る。北西稜も西陵も随所に岩場が出てきてすんなり下りられないところが多く、厄介です

2/23 10:02

y)斜度が緩むと穏やかなセクションがしばらく続く

2/23 10:10

y)北側には目指す小沢岳が見える。思ったよりも遠い。目論見通りに周回できるのか・・

2/23 10:36

y)唐突にある不思議な尖塔

2/23 10:42

y)ヤマレコの「脆い急斜面」と記載のあるところ
尾根上の岩場に遮られる

2/23 10:38

y)下りるには懸垂が必要。懸垂支点あり

2/23 10:41

y)懸垂しないと滑りやすい斜面を下りることになる
落ち葉で滑ること滑ること・・

2/23 10:59

y)桧沢岳が見えてくる。どうやって行くんだってくらいの見た目の稜線

2/23 11:00

y)ナイフリッジとか

2/23 11:03

y)危なっかしいところが連続するようになります

2/23 11:05

y)「クライムダウン」との記載のあるところ

2/23 11:06

y)こんな感じ

2/23 11:15

s) モアイ岩？という名があるらしい

2/23 11:17

y)横から見たところ。かなり絶妙なバランスです。何で落ちないんだろ？？

2/23 11:35

s) 1回目の懸垂ポイント。支点は立派

2/23 11:46

s) 30mで十分

2/23 11:50

y)懸垂下降するstkさん

2/23 12:03

s) これはどこかの岩峰を右巻きしようとしたが、絶壁で行き詰まり戻るところ。高度感ヤバい
y)多分「悪いトラバース」というところ。右がかなりリスキーだが、左も確かに悪い

2/23 12:03

y)桧沢岳西峰が立ちはだかる。登れるんかいな・・

2/23 12:05

y)藪岩魂「岩壁に突き当たる。右のバンドはすぐ先で途切れる。北面トラバース。悪い」ってところかな

2/23 12:06

s) 雪もでてきました
y)西上州の雪は勘弁です。それでなくても滑りやすいのに・・

2/23 12:21

y)藪岩魂の北面トラバース中に稜線に上がると出て来る、ヤマレコで「5m懸垂」とあるところ

2/23 12:21

s) 5mほどのクライムダウン。懸垂ポイントあるがスリングごぼうで降りられた

2/23 12:26

y)振り返るとこんな感じ

2/23 12:27

s) 登攀箇所もしばしばあり
y)藪岩魂の「8mの岩登りで稜線に出る」ってところ

2/23 12:39

s) 岩峰直登するも降りられず。備え付けの懸垂支点もなし。5mほどだがスリングごぼうするには支点が心もとないので、奥の木から懸垂
y)藪岩魂の「8m懸垂下降」というところ

2/23 12:43

s) 西上州の景観ですね
y)スパッとな・・

2/23 12:43

s) 西上州の景観ですね
y)危ないことこの上ない

2/23 12:49

y)危ない稜線歩きを越えると一般道に合流。固定ロープが出て来ると山頂は近い

2/23 12:59

s) さて、なんだか久々のピークハント。桧沢岳。

2/23 13:05

s) 崩壊しそうな東屋
y)山頂直下にありますが、岩屋になってます

2/23 13:06

s) ほこらも結構キテます

2/23 13:09

s) さあ結構遠い小沢岳目指していきます
y)思ったよりもとおいんですよねぇ。そろそろ日没が気になり始める時間帯

2/23 13:22

s) だいぶ悪い岩峰左悪い（たぶん直登した方がよかった）
y)小沢岳は桧沢岳から続く稜線をたどるだけと考えてましたが、最初だけ厄介でした。他の人の足跡が乱れている理由が分かった

2/23 13:50

s) 途中うまくトラバースルート活用

2/23 14:50

y)小沢岳は緩やかで穏やかなルート

2/23 14:51

s) 桧沢岳北西稜。けっこうギザギザしてます
y)ほぼ忠実に辿りましたが、良く歩いたなあって思う眺めでした

2/23 14:54

y)小沢岳山頂到着

2/23 15:24

s) 小沢岳からの下りで見返す
y)山頂直下は岩壁なのでちょっと戻った植林帯の辺りから西稜に取り付くと良いと思います

2/23 15:32

s) 激急下り。。危ない
y)とにかく滑りやすいんですよね・・

2/23 16:07

s) 下りではここだけ懸垂したかな。30mでちょっと足りないが、ギリ降りられた
y)西稜も尾根上に所々岩稜が現れて厄介でした

2/23 16:13

s) 浅間山は少々噴煙

2/23 16:14

s) 妙義は相変わらずの異様さです
y)どこから見てもすぐに妙義と分かりますよね

撮影機器：

COOLPIX AW130 NIKON

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

30m

感想

yoshi629

桧沢岳北西稜は一度歩いたことがあるのだが、前回は西峰周辺の核心部をまとめて巻いてしまったので消化不良であった。リトライを計画していたが、それだけでは物足りなかったので周回ルートとするべく小沢岳西稜を組み込んでみた。想定していたよりも時間はかかってしまったがなかなか良いルートだったと思う。
桧沢岳の西峰周辺の岩稜帯はかなり危険で緊張するところばかりだったが、充実した山行となった。西上州好きにはお勧めのルートです。

ＳＴＫ

3連休。つよめの寒波で雪山は行く気がしないので、西上州の藪岩プチアルパインへGO。
桧沢岳北西稜はロープ登攀するような箇所はないが、ルーファイ重要な所謂「西上州の危険な尾根」ではある。途中スッパ～！と切れ落ちた箇所が藪の先に突如として現れ、相変わらず危険で楽しい尾根だ笑
ロープは50mはいらないが、トレーニングも兼ねてるのでお互い30m持参。つないで懸垂という箇所はなく余裕をもって懸垂出来る（小沢岳西尾根下降では30mでちょい届かなくクライムダウンした箇所あり）。1本で足りるが、とはいえはぐれて進退窮まった時など想定し、メインロープ持たない人も最低の長さの補助ロープはこのエリアでは持つべきかも。細いのでも懸垂は出来るので。
登攀・クライムダウンの際、凍結で困る箇所はなし。雪がごくわずかあるがハイパーVで問題なかった。ただピーク間の林道は土が凍って岩のような硬さになっていて非常に歩きづらかった。このエリア冬はアイス出来る場所もある通り、かなり寒いので冬季限定常時凍土だったかも。。
小沢岳からの下り、半分を過ぎたくらいで両ひざの強い痛み発生。。終盤牛歩になってしまいヨシさんにはご迷惑おかけしました。正月以来「山歩き」がほぼ無いアイスやスキーのみで体なまったか？？やっぱりあるていどの距離・累積標高ある山行も混ぜないと、この年では体力維持できない気がする。（ふりかえって調べたらコンタ1000m超えは年末年始以来いってないようだ。。いかん）
なお帰って調べたところぐんま百名山2座ゲットでした！