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Yamareco

記録ID: 7841548
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

氷瀑と川苔山・本仁田山(川乗橋BS→奥多摩駅)

2025年02月24日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:15
距離
14.2km
登り
1,483m
下り
1,554m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:42
休憩
0:54
合計
5:36
距離 14.2km 登り 1,483m 下り 1,554m
8:49
22
9:11
6
9:17
9:18
7
9:25
4
9:29
7
9:36
9:37
18
10:01
10:02
9
10:11
10:14
18
10:32
30
11:02
11:03
3
11:06
11:29
3
11:32
6
11:49
11
12:24
12:25
12
12:37
12:39
4
12:43
12:44
11
12:55
13:04
52
13:56
14:01
17
14:18
14:19
6
14:25
奥多摩駅
天候 川苔山まで: 晴
川苔山→本仁田山: 曇り(強風付き)
本仁田山→奥多摩駅: 晴
過去天気図(気象庁) 2025年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】
西武新宿 6:30→拝島 7:17/7:30→青梅 7:46/7:49→奥多摩 8:24(拝島→奥多摩はホリデー快速おくたま)
青梅からのホリデー快速は、冬の間は運行日が限られている。注意!
奥多摩駅 8:35→川乗橋 8:48(西東京バス)
定期便の前に川乗橋行臨時便あり。

【復路】
奥多摩 14:48→青梅15:26/15:48→新宿16:35
青梅からはホリデー快速おくたま
コース状況/
危険箇所等
川苔山までの道は季節特有の注意は必要だが、概ね勾配は緩く、山々だけでなく沢や滝などもあって楽しんで歩けた。人気の山なのも理解できる。

【細倉橋→百尋ノ滝】
細道や凍った箇所もあり、所々注意が必要。滑落事故が発生しやすいわけだ。チェーンスパイクの類は使わずにいけるが、普通に歩けるという意味ではない。

【百尋ノ滝→稜線】
落葉や土の下が凍っている箇所があった。登りなのでそれほど気を遣わないが、下りでは注意をしたい。
なお稜線での百尋ノ滝への分岐では、「滝方面への道は、この時期の利用を避けて下さい」の案内あり。細道かつ凍結への注意だろう。

【鋸尾根】
注意すべきはピークからの下り。テープを追っていくがあったり無かったりで、ルート取りに頭を使う。テープがあってもここが一般登山道か?と思えるような箇所もあり。下りで利用する場合は、舟井戸から大ダワまで素直に巻道を辿った方が良いと思う。

【本仁田山→安寺沢】
標高差約700mの急な下り。林業で山に人の手は入っているものの、歩きやすいとは言い難い。
特に大休場からはザレ場の急坂という勘弁して欲しい組み合わせ。
その他周辺情報 【お風呂】
「もえぎの湯(氷川)」は3/末まで工事のため休業
川乗橋バス停からスタート。さすがに歩く人は多そう。では行ってみましょう。
川乗橋バス停からスタート。さすがに歩く人は多そう。では行ってみましょう。
スタート後、間も無くして岩から染み出すつららを見る。ここ数日の寒波で氷が復活しているらしい。
スタート後、間も無くして岩から染み出すつららを見る。ここ数日の寒波で氷が復活しているらしい。
細倉橋を過ぎて本格的に登山道へ。
このように凍っているところも。右側に避けて通ることができるのでここは問題ないけれども、道中至るところで土や落ち葉の下が氷の箇所があり。
細倉橋を過ぎて本格的に登山道へ。
このように凍っているところも。右側に避けて通ることができるのでここは問題ないけれども、道中至るところで土や落ち葉の下が氷の箇所があり。
天然の氷の造形が美しい。
天然の氷の造形が美しい。
今年も秩父の三十槌の氷柱を見損ねたけれど、こちらで満足することにする。
今年も秩父の三十槌の氷柱を見損ねたけれど、こちらで満足することにする。
百尋ノ滝もこの通り。
先週、一旦暖かくなって溶けたとのことだったが、その後の寒波で再び氷瀑となった模様。裏の方では水が流れているのも見えるので完璧というわけではないけれど、私的には満足です。
2
百尋ノ滝もこの通り。
先週、一旦暖かくなって溶けたとのことだったが、その後の寒波で再び氷瀑となった模様。裏の方では水が流れているのも見えるので完璧というわけではないけれど、私的には満足です。
川苔山への稜線に近づいたところで少しだけ積雪模様。こちらも道が凍っている箇所があり、注意が必要。
自分はチェンスパは出さなかったけれど、履いている人もいた模様。安全第一が一番重要なので、必要だと思えば積極的に使いたい。
川苔山への稜線に近づいたところで少しだけ積雪模様。こちらも道が凍っている箇所があり、注意が必要。
自分はチェンスパは出さなかったけれど、履いている人もいた模様。安全第一が一番重要なので、必要だと思えば積極的に使いたい。
川苔山取り付き分岐。鳩ノ巣駅、百尋ノ方面がここで合流。
「百尋ノ滝方面は、この時期下山での利用を避けるべし」の案内が貼られていた。
川苔山取り付き分岐。鳩ノ巣駅、百尋ノ方面がここで合流。
「百尋ノ滝方面は、この時期下山での利用を避けるべし」の案内が貼られていた。
川苔山到着。ランチにする。続々と人が上がってきた。
川苔山到着。ランチにする。続々と人が上がってきた。
西に雲取山、石尾根方面。
北側は長沢背稜とその向こうの武甲山まで眺めが良い。
1
西に雲取山、石尾根方面。
北側は長沢背稜とその向こうの武甲山まで眺めが良い。
鋸尾根への登りと巻道の分岐。尾根への道は不明瞭だけど丁寧に辿っていけば迷うことはない。
鋸尾根への登りと巻道の分岐。尾根への道は不明瞭だけど丁寧に辿っていけば迷うことはない。
最初の岩場を下りきったところ。この場所に至るまで足場が小さな場所もあり注意要。
最初の岩場を下りきったところ。この場所に至るまで足場が小さな場所もあり注意要。
鋸尾根を下りきって振り返る。
所々ピンクテープはあったのでロストはしてないと思うが、それでも一般登山道として想像しにくい箇所もあり。人がそれなりに歩いた箇所を歩いたつもりだけれど、振り返ると登りでは別のルートを示しているようにも見える。
岩場の下りに慣れていない場合は、巻道を辿った方が良い。
鋸尾根を下りきって振り返る。
所々ピンクテープはあったのでロストはしてないと思うが、それでも一般登山道として想像しにくい箇所もあり。人がそれなりに歩いた箇所を歩いたつもりだけれど、振り返ると登りでは別のルートを示しているようにも見える。
岩場の下りに慣れていない場合は、巻道を辿った方が良い。
本仁田山到達。
あまり眺望はない。頂上には外国人が1組だけ。川苔山以降、時間的な理由かそもそものメジャー具合なのかはわからないが、人通りが減った。舟井戸から本仁田山まですれ違ったのは3名。
本仁田山到達。
あまり眺望はない。頂上には外国人が1組だけ。川苔山以降、時間的な理由かそもそものメジャー具合なのかはわからないが、人通りが減った。舟井戸から本仁田山まですれ違ったのは3名。
本仁田山から左に御前山、右に三頭山。間に富士山が見えるらしく、裾の部分だけ姿を現していた。
本仁田山から左に御前山、右に三頭山。間に富士山が見えるらしく、裾の部分だけ姿を現していた。
大休場。
ここからはザレ場の急坂という救いようの無い道が続いた。登る分にはあまり苦労はしないけれど、下りでは非常に神経を使う。
大休場。
ここからはザレ場の急坂という救いようの無い道が続いた。登る分にはあまり苦労はしないけれど、下りでは非常に神経を使う。
安寺沢で車道に出てきた。登山道はここまで。
安寺沢で車道に出てきた。登山道はここまで。
ゴールは快晴でお出迎え。
今回もお疲れ様でした。
ゴールは快晴でお出迎え。
今回もお疲れ様でした。

感想

遠くまで行かなくとも、東京の山中で氷瀑を見られるのが有り難い。
先週からの大寒波襲来により奥多摩地方では氷点下を連発しているとの情報である程度期待していったが、想像していた以上に立派な滝を楽しめた。
川苔山からの眺望と静かな本仁田山への道程、鋸尾根での岩場歩きなど、変化に富んだ山の一日を楽しむことができた。

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ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
川乗山(大沢バス停から鳩ノ巣駅)
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技術レベル
2/5
体力レベル
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川苔山 2025.05.25
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
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