日向街道と峠道(榎峠・河尻山・尾谷山・大畑山・駒鳴嶺・駒鳴峠)


- GPS
- 07:30
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 824m
- 下り
- 822m
コースタイム
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 7:30
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駒鳴嶺の縦走路は細かなアップダウンが多く、そこまでひどくはないが低木薮多数。 駒鳴峠の道は上部を残して植林で消滅していました。 |
写真
上ではお祭り中とのことで、お茶を頂いた。
せっかくの機会で地元の高齢者がたくさんだったから情報収集と思ったけど、後半戦の駒鳴峠が不穏すぎてここで時間は使えない・・・。
今回はおそらく小野市への最短ルートでよく使われたと思われる方を選択。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
針金
テーピングテープ
細引(設営用)
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
マグライト
予備電池
ポータブル充電機
GPS
筆記用具
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ストック
ビーコン
サバイバルシート
ツェルト
ペグ8本
|
---|
感想
今日は市境尾根から少し離れて、古い企画を引っ張ってきた。地道に日向街道も辿っていて、今日は小野市から千束までの榎峠越の道を正しいルートで探索。
ここは近世まで交通が途切れることが無く、整備が続いている区間。古道である榎峠越の下に旧榎隧道が掘られ、今では交通量増加に従って榎トンネルに置き換わっている。トンネルができてからも榎峠越の道は林業用として使われ続けているようだ。
街道歩きがメインとのこともあり舗装道多めだったけど、駒鳴峠を含む一部区間は低木薮が元気で歩きにくい場所もあった。夏場は伸びた枝に引っかかってさらに歩きにくくなりそうです。駒鳴峠付近は難攻不落の要塞と称されただけのことはあり、峠付近は険し目でした。駒鳴砦まで行く予定でしたが、場所を取り間違えていたこともあり、時間切れを危惧して撤退。今度、黒土峠付近を徘徊する際に今度は南から再訪したいです。
それにしても僻地の国土地理院の地図ってアップデートされていないからか等高線がズレていたり、道(とくに歩道)の誤植があったり素直に信じられないところも多いです。「地理院地図で信頼できるのは標高だけ」と言われた意味を最近になって実感する。地理院はヤマレコのビッグデータで登山道を修正しているそうなので、みんなで力を合わせて改良していけたらいいなと思う。
大分県主要山岳丘陵一覧 (693/1077)
No.1063 尾谷山(宇目北東部)
No.1064 大畑山(宇目北東部)
No.1065 河尻山(宇目北東部)
体力 ★★★☆☆
傾斜 ★★☆☆☆
不明瞭度 ★★★☆☆
危険度 ★★★☆☆
薮指数 ★★★★☆
岩指数 ★★☆☆☆
天気 A
コメント
この記録に関連する登山ルート
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長距離をお疲れ様でした。
駒鳴砦は4年前に登ったけど違うのですね。ショック!!
大畑山はありがとうございます。作業道で登ります。河尻山も参考にさせていただきます。
尾谷山の三角点は9年前はネットの側にありましたが、当時もシダヤブだったのでシダに隠されてしまったかな?
駒鳴砦は、いろんな人の記録を見ても、城山構造や峠構造が見つからなかったとありますが、国土地理院の表記や、かくれ名山の山頂座標が史実と違うので仕方ないのかなと。私も砦には到達できていないのでまた再訪する予定です。
河尻山は三角点に寄らないなら、今回のルートが最適解だと思われます。大畑山は縦走で使うなら今回見かけた作業道がいいと思いますが、ピークハントだと状態は分かりませんが南に山頂直下までの太めの林道があるので、そちらでもいいかもしれないです。
尾谷山はシダ薮もそうですが、大きな倒木が三角点のありそうな場所にあって十分に調査できませんでした。でも再訪するまでは考えていません・・・。
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