志々伎山・安満岳・塩俵断崖 平戸島の旅二日目


- GPS
- 04:25
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 846m
- 下り
- 858m
コースタイム
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 7:40
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
バス移動 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【志々伎山】 ・野田バス停〜阿弥陀寺 舗装車道 阿弥陀寺〜志自伎神社 石段 志自伎神社〜志々伎山 急坂を経て巻道になるが、所々アップうダウンある迂回路 尾根に到達後、ロープが両側に貼ってある岩場の急坂 ロープで整備されていますが、滑落注意 【丸尾山】 遊歩道 【安満岳】 緩やかな遊歩道 |
写真
感想
平戸島の旅二日目は、島の南端と北端の山に登ります。
個人で行くとなると、アクセスが大変で難しそうなのに
ツアーに入るとバス中で居眠りしていても登山口に着け、
しかも一日で二座登れるなんて、有難さこの上ない贅沢です。
志々伎山は、山全体が御神体、そして沖行く船の目印の鋭鋒。
志自伎神社を過ぎると登山口は目の前でした。
岩だらけの急坂を経て巻き道に入った途端、
逆光で影と化した鋭い志々伎山頂上が頭上に出現。
巻道も岩壁を避けて迂回するので、アップダウンが連続、
尾根からの岩伝いの手前に草履置き場があり、
昔は女人禁制、ここから先は裸足で登ったそうです。
尾根道は絶景の岩場、足元注意ですが、つい見とれます、
志々伎山頂上で「遥々来ぬる旅をしぞ思ふ」と感慨一入。
昼食は昨日同様バス車内でお弁当を頂きました。
春日集落「かたりな」で隠れキリシタンのお話を伺い、
世界遺産の棚田を見晴らす丸尾山に登りました。
田植えを済ませた水田が一番美しいのではないかと思います。
時間が押しており、生月大橋を渡ってすぐの「島の館」は
捕鯨の歴史についての資料が殆ど見られず、残念でした。
もし機会があるなら、再びゆっくり訪れてみたい場所。
安満岳登山口には「九州自然歩道案内板」があり、
こんな案内板を見ると歩きたくなってしまい、目の毒。
登山道というより遊歩道で緩斜面の登りでした。
休憩所となっている神社の先が、絶景の安満岳頂上で
足元に水色の生月大橋、北に長い生月が見渡せ、爽快!
その後訪れた塩俵断崖、大バエ灯台も、丁度日暮れと重なって
島から見る夕日故か、幾度となく思い出すだろう風景でした。
夕食はホテルでバイキング、赤ワインで島山二座登頂に乾杯。
三日目の午前中の平戸市内観光でも、かなり歩行時間が長く
昨日の行程で情けなくも筋肉痛に陥っていた自分でした。
今回の旅も登山&観光と本当に盛り沢山な内容の旅で、
濃密とは即ちある程度過酷、体力の衰えを感じる昨今の身には
否応なく疲れが襲い、濃密な行程は避けたい思いもよぎり、
こうした旅に憧れはあるもののついて行けるかどうか…
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