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Yamareco

記録ID: 7855933
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

御池岳でイグルー作り

2025年03月01日(土) [日帰り]
情報量の目安: B
都道府県 三重県 滋賀県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:33
距離
14.8km
登り
1,447m
下り
1,448m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:03
休憩
2:43
合計
8:46
距離 14.8km 登り 1,447m 下り 1,448m
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
第二鉄塔辺りから雪あり。白瀬峠手前の先にトラバースがあるため、分岐にてアイゼン装着。
第二鉄塔辺りから雪あり。白瀬峠手前の先にトラバースがあるため、分岐にてアイゼン装着。
白瀬峠からは谷ルートのトレースが濃いが、左を尾根を下る。記憶に新しい樹林帯の雪崩遭難としては横前倉山などがあり、低山でも雪崩れが心配でこういうところは極力歩きたくない。
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白瀬峠からは谷ルートのトレースが濃いが、左を尾根を下る。記憶に新しい樹林帯の雪崩遭難としては横前倉山などがあり、低山でも雪崩れが心配でこういうところは極力歩きたくない。
真の谷直登はいつもラッセルしてましたが、今回はトレースを使用。ただしツボ足だと踏み抜き多発で歩きにくかった。
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真の谷直登はいつもラッセルしてましたが、今回はトレースを使用。ただしツボ足だと踏み抜き多発で歩きにくかった。
45分で天井が塞がった。米山式イグルー作りを初めて3年、12軒目にして体得できた気がする。
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45分で天井が塞がった。米山式イグルー作りを初めて3年、12軒目にして体得できた気がする。
青のドリーネとイグルー
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青のドリーネとイグルー
思い出のボタンブチ・幸助の池を振り返って
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思い出のボタンブチ・幸助の池を振り返って

感想

先々週のイグルー泊登山でつかんだ感覚を忘れないうちに復習したいと思い、今回はイグルー作りの練習を兼ねた山行を行うことに。選んだ山は御池岳。過去3回の誰もいないラッセル三昧の山と違い、にぎわっていました。
イグルー作りは流れるように作業が進み所要時間は45分。米山式イグルーを作り始めて3年、12件目にして体得できた気がします。

■イグルー作り
まず120cm四方からサイコロ1個と直方体7個のブロックを切り出し、直方体ブロックを四隅にかけ、そこから丸みを持たせるように積み上げていった。1段目は5分、2段目は20分で完成。
その後、壁から三角ブロックを切り出し、内部を広げつつ天井を閉じていき、45分で天井部分が完成。
反省点としては、脱出口を掘るのに苦労したこと。あらかじめ竪穴を掘っておくと良かったかもしれない。

■簡易パーキングふじわら~第二鉄塔
杉林の急登。帰りにはわずかに残っていた雪がすべて解け、泥濘化していた。滑った形跡もあり、積雪の有無に関わらず注意が必要。

■第二鉄塔~白瀬峠
ほぼ雪でつながっているが、今後の暖かさや雨で急激に融解が進むと思われる。白瀬峠の手前にトラバースがあるため、分岐にてアイゼンを装着。

■白瀬峠~真の谷
谷底を進むトレースがはっきりしていたが、あえて左の尾根を下るルートを選択した。樹林帯での雪崩としては、横前倉山の雪崩遭難事故が記憶に新しく、リスクを考慮していつも左の尾根を選ぶことにしている。

■真の谷直登
いつもツボ足ラッセルで登っていたが、今回はイグルー作りが主目的なので、ありがたくトレースを使ってささっと登る。ただし踏み抜き多発で歩きにくかった。

■御池岳山頂~カタクリ峠~白瀬峠
テーブルランドは素晴らしいの一言。カタクリ峠から先も積雪あり。風の影響で薄いところもあり、今後急激に地面が出てくると思われる。

▪️その他
重量11.8kg、軽いって素晴らしい

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