記録ID: 7871209
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ハイキング
丹沢
書策新道踏査(戸沢〜水無川本谷)
2025年03月06日(木) [日帰り]



体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 02:52
- 距離
- 3.5km
- 登り
- 394m
- 下り
- 384m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 1:19
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 2:51
距離 3.5km
登り 394m
下り 384m
12:15
ゴール地点
天候 | 雨後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
荒廃激しい |
写真
装備
個人装備 |
ヘルメット、ハーネス
|
---|---|
共同装備 |
ロープ
|
感想
⚫?秦野市遭対策協の春の合同訓練
秦野市遭対協の訓練が警察、消防、民間救助隊合同で行われた。今回は事故も多い廃道となっている書策新道の踏査である。
山腹についたトラバース道であるがゆえに崩れやすいところであるが、沢を横断する箇所が大雨の影響で大きく抉れていて沢床に下降するのが危ないことろが多かった。ネットなどではロープや目印がついて「歩きやすくなった」!!などという記録を見つけることができるが、最近の大雨の影響で、崩壊が大きく進みかなりの悪路となっていた。ロープも老朽化しているのであるがロープが結んである木や根が侵食によって浮いているところなどもあった。
今回は朝から雨で、路肩も弱くなっていて水無川本谷合流地点で引き返した。書策新道の上部には、新大日岳の山腹に大日鉱山の跡があり、戦時中の1933年頃からマンガンを採掘していたとの話を聞いた。さらに戸川砥石の採掘場もあったとのことで、マンガンや砥石なども水無川本谷では見つけることができた。
まだ崩壊が酷くない頃には私もよく歩いた道だ。山腹を進む小径は紅葉が素晴らしく、好んで秋によく通った。最近丹沢の荒廃は進むばかりで、とくに表尾根は崩壊が激しい。先日の二ノ塔の山火事はハイカーのアルコールストーブが原因のようだが、自然再生のための植林活動が行われていた場所だけに影響が心配だ。新東名の工事なども動物の移動を促し、鹿による食害によって裸地化やヒルの生息域の拡大を生んでいるとの話もある。丹沢の現状を憂うばかりだが、現状を認識し、できることを模索しなければならない。
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