守門黒姫BC


- GPS
- 08:16
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,383m
- 下り
- 1,384m
コースタイム
天候 | 晴予報だったが終始曇り。下山時には風が強かった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今回はガリガリはなかった。北斜面は今季最高のパウダー。南斜面は重雪。下山時は登り返しのところをツボ足で行くも、気温が上がってずぶずぶ埋もれるのでシールを装着して少し先のところまで歩行。橋を越えてからもシールを付けた。沢は完全に埋まっており雪の多さを感じた。 |
写真
装備
個人装備 |
GPS
ビーコン
ゾンデ棒
シャベル
ヘルメット
ゴーグル
ウェイペット
アイゼン
ツェルト
エマージェンシーシート
エイドキッド
ガス
コッヘル
防寒着
|
---|
感想
昨年は小雪で入れなかった守門黒姫。今年はかなり雪が多く、沢地形なので逆になだれとラッセルがキツそうで機会をうかがっていたが、3月に入りそろそろだろうということで友人と計画。今回は守門黒姫のピークは取らず、稜線に出てから適当な北斜面を滑って、余裕があれば駒の神まで行くというプラン。
先行の3人組スキーヤーが早々に戻ってきたので、状況を訪ねると最初の橋が危なっかしいので止めたという。一抹の不安はよぎるが先週も入っているわけだし、行けないこともないだろうと計画を断行。
正直、どこが危ないのか良く分からなかったけど、どこかの雪庇が落ちれば一緒に足元が持って行かれて川に落下しないこともない。でも気にしないで渡った。問題なし。
先行のスノーボーダー組がいたのでそのトレースで歩いていると林道分岐で林の方に入って行くので、ショートカットになるのかと安易に考え付いて行くと、途中で別の斜面に取りついて行くことに気付く。慌てて進路を変更し、せっかく上ったので、標高を落とさぬよう、右下の眼下に見える下黒姫沢沿いの右岸斜面をトラバースして行くことに。
ところどころ沢地形でかなり大きな起伏が時間を要してしまったが、これはこれでアドベンチャー気分を味わえて楽しかった。後発のスキーヤー達を見下ろしながら歩くのも気分が良かった。
ほどなく合流して、沢を詰める。今年は雪が多いので奥まで詰めて沢地形の分岐の地点を右の沢をさらに詰め台地へと上がった。それにしても先行者のブルトーザーのようなラッセルが強すぎる。お陰で随分と楽をさせてもらった。
稜線を上がって駒の神まで続いているラッセルを追うことに。先行者は駒の神北斜面を落としていたので、同じところを滑ることに。
斜度はヤスノ沢よりやや緩く標高差も400m弱。とてもコンパクトながら圧迫感の無い適度な斜度の良い斜面だ。いざ滑走。今季最高のパウダーで昇天!!一気に下まで滑走した。時間にして1分40秒くらい。仲間の滑走を待って登り返し。先行者は袴腰に行くようで登っていた。袴腰は大きなクラックが入っていたがそこを割けてダイレクトに滑走する場面を登り返しのときに眺めることができた。雄大なスケールの袴腰斜面。今度行ってみたくなった。
駒の神の北斜面の登り返しがキツく、心を何度も折られたが、2回目の滑走は止めることで合意して少しは元気になって登り切ることが出来た。
下山ルートはほぼ来た道を下り、一気に沢の入り口まで。雪は重かったが十分滑走は楽しめた。ツボ足では立ち行かない場面があり、シールを装着したが無事に入山口まで戻ることが出来てほっと安堵。距離は短いが長く感じた山行だった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7890128.html
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する