刀掛


- GPS
- 09:55
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 2,110m
- 下り
- 2,114m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
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アクセス |
写真
装備
個人装備 |
アイゼン
ピッケル
わかん
|
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感想
【服装】
わかん、雨具、中間グローブ、冬靴、アイゼン、ピッケル
※アイゼンはp1000から下山まで使用
【気温】日の出5:26/日の入り18:10
P1,500:気温-6℃(風8m) 平地8〜10℃
【コンディション・トレース・登山者等】
前日から当日の降雪で5〜10センチの新雪。
わかんで歩くと、沈みはなく快適。
(当日登山者)1名(黒姫〜袴岳)
【食料】
消費.おにぎり2.チョコ1.卵2.シュトーレン1.コーヒー1
水1.0
【コース状況等(メモ)】
(P〜刀掛〜烏帽子山)
・最初の橋は注意
・幅が広い沢を歩き、勾配がきつくなるp1000からアイゼンに変換。わかんからアイゼンに履き替えると、15cmほど沈む。
・稜線はカリカリのため、アイゼンが快適。
・9:00から雲がなくなる予報だが、雪がふり、黒姫までは見通しが効くため進む。
・天気好転予定のため、そのまま烏帽子へ。
・前回と同じ尾根を上がり、烏帽子山の稜線へ
・本日メインの刀掛。稜線から見ると、稜線から刀掛までのトラバースが核心で、あとは雪の状態も良く、歩けそう。
・地図上だとp1250から尾根が刀掛に派生しているが、下から見ると藪尾根で急。
・p1200からのトラバースもカチカチと雪の崩壊。
・そのため、p1150の鞍部から刀掛の尾根に向けてトラバースする。右側は切れ落ちているため、1歩1歩踏み込んで進む。そこまで難易度はないが、滑落による怪我には注意が必要。
・無事トラバースを終えたら、序盤は少し幅が広いため、刀掛の藪に向けて、ストックをデポする。
・刀掛までは細尾根に藪がつき、藪が凍り、掴むとツルツルすべった。
・刀掛までは左右断崖絶壁なので、どちらにも落ちれない。
・細尾根なものの、藪のおかげで安心感が強い。登りは膝〜腰の藪がうるさいが、藪に慣れていればあっという間に山頂。
・登頂記録も見たことなく、登りたかったので、今日の1番の目的を達成。雪がないと登るのは無理そう。
・刀掛からは往路を戻り、稜線から烏帽子へ。
・2週間前よりクラックは大きく、前回は右から巻いたが、今回は左から巻く。左からのほうが勾配がゆるく、前回より楽に感じた。
・p1200〜p1250の急登を終えると、あとは烏帽子まで。
(烏帽子〜袴腰〜p)
・烏帽子から守門岳までの稜線は、2週間前は雪庇崩壊がなかったが、今日は左の雪庇が大きく崩壊している。
・p1250までは、基本左の雪庇崩壊があり、尾根上の藪や、藪の右手をトラバース、雪庇崩壊地点を繋いで歩いたりとが交互に続く。特にp1296直下50mは急で雪がなく、藪をつかみがらの藪こぎ。
・藪があると思わず、p1250までは思ったより時間がかかる。
・p1250からは袴腰に向けて登りだが、急斜面は45度程度でピッケルとアイゼンで慎重に登る。
・袴腰からは烏帽子や丸倉、裏の山、駒形山、毛無山など先週歩いた山々の展望が抜群。
・袴岳まで行く予定だったものの、急にガスがわいてきたため、帰ることに。
・あっという間にガスに包まれ、袴腰から間違えて違う尾根に歩く。ヤマレコ警告で気付き、修正。疑いもなく歩いていたので、間違えていたことに驚く。
・正しい尾根に合流すると、1名分のトレースあり。駒の神で挨拶をしたら、higtmiさんでした。
・駒の神からは、来る道を戻る。違う沢から適当に合流しようとしたら、沢幅が狭く、合流できそうになく、途中から尾根を登り復帰。
【感想】
・2週間に登り損ねた刀掛、烏帽子〜袴腰間を歩けて大満足。
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